前回に引き続き、講師は青木秀明先生です。
よろしくお願いします
第一回では下地として
モデリングペースト+α
(コレによって日本画絵の具のような感じになるのです)
で『盛り上げ』、アクリル+αによる『塗り』、
そして金箔や銀箔を『貼って』続きとなりました。
今回は画面に紙ヤスリをかけて
色味や盛り上げた形を浮かび上がらせます。
更にアクリル絵具を重ねたり
更に更に貼っていったり
岩絵具も使ってみたり
カラフルなサンドマチエルもジェルメディウムで
定着させたりしていきます。
青木先生 言
ポイントは箔の効果を生かしつつ
要点を押さえた表現をすることです。
ですが、難しいことは置いといて、
直観でドンドン描き加えていきましょう!
段々と厚みが出て来ました。
そうこうしている内にタイムアップ!
合評タイムとなりました。
青木先生の指導によって出来た作品は、
どこか落ち着きをもたせつつも
地味になりすぎない鮮やかさと、
色の深みを同時に兼ね備えています。
しかしそれは、ご参加いただいた方達の
創造性や技術も大いに関係しています!
青木先生も参加された皆さんの
制作意欲にビックリされていたほどです
積極的に進める、描き加える事で
下地が予想しない面白い表情を見せてくれます。
それを面白いと思って、要点として残していく
『感覚』の大事さがよく分かる一日でもありました
(WA)