SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

金曜アートの玉手箱 「日本画材を使って『貼る』、『削る』、『盛り上げる』」レポート

2014年03月08日 | 一日教室

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前回に引き続き、講師は青木秀明先生です。
よろしくお願いします
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第一回では下地として
モデリングペースト+α
(コレによって日本画絵の具のような感じになるのです)
で『盛り上げ』、アクリル+αによる『塗り』、
そして金箔や銀箔を『貼って』続きとなりました。
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今回は画面に紙ヤスリをかけて
色味や盛り上げた形を浮かび上がらせます。
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更にアクリル絵具を重ねたり
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更に更に貼っていったり
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岩絵具も使ってみたり
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カラフルなサンドマチエルもジェルメディウムで
定着させたりしていきます。
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青木先生 言

ポイントは箔の効果を生かしつつ
要点を押さえた表現をすることです

ですが、難しいことは置いといて、
直観でドンドン描き加えていきましょう!
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段々と厚みが出て来ました。
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そうこうしている内にタイムアップ!
合評タイムとなりました。
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青木先生の指導によって出来た作品は、
どこか落ち着きをもたせつつも
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地味になりすぎない鮮やかさと、
色の深みを同時に兼ね備えています。
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しかしそれは、ご参加いただいた方達の
創造性や技術も大いに関係しています!
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青木先生も参加された皆さんの
制作意欲にビックリされていたほどです
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積極的に進める、描き加える事で
下地が予想しない面白い表情を見せてくれます。

それを面白いと思って、要点として残していく
『感覚』の大事さがよく分かる一日でもありました

(WA)