皆様、こんにちは( *´艸`)
本日は、先日、3月2日の
日曜画材研究について書きたいと思います。
昨年度より、絵画の基礎を学べる・・・と大人気の講座、
「日曜画材研究」
親切で、丁寧なご指導を下さいます、講師は、渡辺聡先生。
この日は、2014年度版のスタートの日でした。
前年度の画材研究よりも、さらに掘り下げたカリキュラムをお届けしようというのが
今年度の狙いです。
参加された皆様、メモをとったり、積極的に質問をされたり・・・
と、とても、熱心な様子でした。
さて、今回は「新」ミドリをつくる。
ということで、絵具の色の特性なども、ひとつひとつ細かく解説しながら
水彩画の中でも特に頻度の高い「ミドリ」について、学べる内容でした。
午前中は、まず、水彩紙の成分や、
適した筆の話から・・・・
「リス毛の筆がとても水含みがよく、毛先のまとまりも良くて
水彩画には使い勝手がいいです」
と先生。
以前、この筆をおススメしたところ、
「とても使いやすい!!!」
と、大好評で、お買い求めになる方もいらっしゃいました。
ご興味のある方は、お尋ね下さい( *´艸`)
そして、午前中は、
色見本を制作していきます。
色の名称の紙とともに、パレットに並べられた絵具たち。
これと、筆、紙が用意されています。
まずは、ミドリを構成する、黄色と青の絵具の特性や、混ぜる割合の説明など。
青に対して混色する黄色は、一口に黄色と言っても
例えば、
レモンイエロー・・・鮮やかなミドリになる
カドミウムイエローorパーマネントイエロー・・・にぶいみどりになる
(赤味を含む黄色)
と、
できるミドリの色に違いがあります。
こちら・・・上が、レモンイエロー&青
下が、パーマネントイエロー&青 です。
はっきりとその差が分かりますね。
色見本作成において、細かく先生のデモンストレーションが行われます。
最初は、筆を立てる様な感じで・・・
下に行くにつれ、筆を寝かすような感じで・・・
「こうすれば、グラデーションが綺麗にできますね」
「水の分量は、このくらい・・・・。
クルクルと混ぜてみて戻る速度が早ければ水が多いという事です。」
など、
筆の使い方、水の分量、絵の具の分量などが、伝えられます。
自分だけの色見本が、出来ていきます・・・( *´艸`)
このような手順で、段々と複雑な混色のミドリに移行していきました。
暗いミドリを作るのは、3色混合になってきます。
自分だけの色見本が完成したら・・・
ミドリの葉っぱを描いて練習です。
など
先生は、おひとりずつ細かく声を掛けてらっしゃいました。
皆さん、色見本と見比べながら、描かれていました。
午後からは、小作品制作に取り掛かります。
ミドリを中心とした、写真を選んで描きます。
皆さん、素敵な小作品を完成させてられました。
「これってどうなんだろう・・・?」
「こんなこと今さら聞けない・・・」
のように、絵画制作にあたり、疑問に思っていることが解消できる!と評判の
「日曜画材研究」
今年度は、更に深みを増していく事と思います。
年間スケジュール、お申し込み状況,
お申し込みは、
こちらから・・・→
http://www.craypas.com/artsalon/pdf/sunday2014.pdf
皆様のご参加お待ち致しております!!(^^)!
(歌姫)