SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

2014年度日曜画材研究 スタートしました☆

2014年03月04日 | 一日教室

皆様、こんにちは( *´艸`)

本日は、先日、3月2日の

日曜画材研究について書きたいと思います。

昨年度より、絵画の基礎を学べる・・・と大人気の講座、

「日曜画材研究」

親切で、丁寧なご指導を下さいます、講師は、渡辺聡先生。

この日は、2014年度版のスタートの日でした。

Dscn0238

前年度の画材研究よりも、さらに掘り下げたカリキュラムをお届けしようというのが

今年度の狙いです。

参加された皆様、メモをとったり、積極的に質問をされたり・・・

と、とても、熱心な様子でした。

さて、今回は「新」ミドリをつくる。

ということで、絵具の色の特性なども、ひとつひとつ細かく解説しながら

水彩画の中でも特に頻度の高い「ミドリ」について、学べる内容でした。

Dscn0233

午前中は、まず、水彩紙の成分や、

適した筆の話から・・・・

「リス毛の筆がとても水含みがよく、毛先のまとまりも良くて

水彩画には使い勝手がいいです」

と先生。

以前、この筆をおススメしたところ、

「とても使いやすい!!!」

と、大好評で、お買い求めになる方もいらっしゃいました。

ご興味のある方は、お尋ね下さい( *´艸`)

そして、午前中は、

色見本を制作していきます。

Dscn0244

色の名称の紙とともに、パレットに並べられた絵具たち。

これと、筆、紙が用意されています。

まずは、ミドリを構成する、黄色と青の絵具の特性や、混ぜる割合の説明など。

Dscn0233_2

青に対して混色する黄色は、一口に黄色と言っても

例えば、

レモンイエロー・・・鮮やかなミドリになる

カドミウムイエローorパーマネントイエロー・・・にぶいみどりになる

(赤味を含む黄色)

と、

できるミドリの色に違いがあります。

こちら・・・上が、レモンイエロー&青

下が、パーマネントイエロー&青 です。

Dscn0240

はっきりとその差が分かりますね。

色見本作成において、細かく先生のデモンストレーションが行われます。

Dscn0247 

最初は、筆を立てる様な感じで・・・

Dscn0256

下に行くにつれ、筆を寝かすような感じで・・・

「こうすれば、グラデーションが綺麗にできますね」

Dscn0257

「水の分量は、このくらい・・・・。

クルクルと混ぜてみて戻る速度が早ければ水が多いという事です。」

Dscn0250

など、

筆の使い方、水の分量、絵の具の分量などが、伝えられます。

自分だけの色見本が、出来ていきます・・・( *´艸`)

Dscn0241

このような手順で、段々と複雑な混色のミドリに移行していきました。

Dscn0246

Dscn0261

暗いミドリを作るのは、3色混合になってきます。

Dscn0267

Dscn0263

Dscn0264

Dscn0269

Dscn0281

自分だけの色見本が完成したら・・・

次は、 制作した色見本をみながら

ミドリの葉っぱを描いて練習です。

001
「もう少し、青みを足して・・・水の量を減らして・・・」

など

先生は、おひとりずつ細かく声を掛けてらっしゃいました。

皆さん、色見本と見比べながら、描かれていました。

午後からは、小作品制作に取り掛かります。

ミドリを中心とした、写真を選んで描きます。

001_2

皆さん、素敵な小作品を完成させてられました。

「これってどうなんだろう・・・?」

「こんなこと今さら聞けない・・・」

のように、絵画制作にあたり、疑問に思っていることが解消できる!と評判の

「日曜画材研究」

今年度は、更に深みを増していく事と思います。

年間スケジュール、お申し込み状況,

お申し込みは、

こちらから・・・→

http://www.craypas.com/artsalon/pdf/sunday2014.pdf

皆様のご参加お待ち致しております!!(^^)!

                

                         (歌姫)