本日は、春めいたお天気
ご好評につき、再開講となりました、
「日曜画材研究、透明水彩 オレンジをつくるⅠ」
今日も全員参加で、皆さん熱心に、お勉強されておりました
講師の先生は、渡辺聡先生。
色の作り方だけでなく、実際に絵を描くときを想定した講義もして下さいます。
とても分かりやすく、実戦で役に立つ、
という、皆さまからの嬉しいお声も、聞かせていただいております
今回はオレンジをつくる。
ということで、まずは、絵の具の混ぜる割合などの説明から
パレットには、以下の色が準備されています。
↓
カドミウムイエローレモン
コバルトブルー
インディゴ
カドミウムレッド
パーマネントマダーレーキ
ターコイズ
カドミウムイエローミディアム
大きく 赤・青・黄色の三色に分かれます。
これらの色の混ぜる割合を調整しながら、調子の違うオレンジを作っていきます。
まずは、色見本作りから・・・
「反対色を上手く使って、色の調子を変えることも覚えてください」
と渡辺先生。
皆さん、メモを取られるなど、とても熱心に耳を傾けて
いらっしゃいました。
「カドミウムイエローレモンとカドミウムイエローミディアムの使い分けは
どのようにしたら良いんですか?」
など、質問も飛び交い、皆さんのやる気が伝わってきます・・・
それぞれの色見本が完成していきます。
次は、グラデーションの練習。
「グラデーションを綺麗に見せるコツとしては、
‘先に塗っている色を残す‘ということですね。」
紙の上から下へ・・・・
先に塗った色の、上の部分は残しながら重ねていくと
グラーデーションが綺麗にできる
「今度は、紙の右半分を水で湿らせて、半分くらい乾いてから
同じように上から色を重ねてグラデーションを作っていきましょう」
絵を制作するときに、空の部分を塗る前に、水で湿らせて
少し乾かしてから描くと、色ムラが出にくく
綺麗に描けますね」
・・・と先生。
なるほど・・・・これは、使えそうですね。
ちょっとしたコツです
グラデーションの練習は、皆さん
「これでいいのかな・・・?難しいです」と
苦戦されている様子でしたが、とても楽しそうにされてました。
紅葉、柿、夕焼け、
とオレンジのものをブレダン紙に描いていきます。
描いていきます。
「まずは、残す部分の色をざーっと塗ります。
その上に、暗い調子の色を重ねていく感じで・・・」
土台の部分ができた状態で、乾くのを待ちます。
「注意すべき点は、
紙が濡れているので、塗り重ねるときは、
筆にふくませる水の量ではなく、絵の具の量を増やすようにしてください。」
皆さん、色見本を見たりしながら、思い思いのオレンジ色を
作り、小作品を完成させてらっしゃいました。
次回は!
3月31日
「(再開講)透明水彩 ムラサキをつくるⅠ」
です、どうぞ、お楽しみに☆
☆告知☆
4月より渡辺先生による講座がリニューアル!!
『フレッシュ!水彩画』
第2.4週水曜日 12:30~14:30
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(歌姫)