晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

8度目の台湾旅行記4

2019年08月14日 | 旅行記
お待たせしました
(やっぱり誰も待ってないよね
3日目後半を綴ります

『千と千尋の神隠し』のイメージモデルとなった
街と云われている最近人気の観光名所九份です。


ここは、10日のうち9日は雨というほど雨が多い地域で、
前回はそんなことも知らずに傘も持たずに訪れ、
狭い路地を借りた傘をさして歩き
風景も雨で霞み残念な状態だったのですが

今回はリベンジということで、
年間で一番雨の少ない7月の
黄昏時の提灯が点灯されるタイミングを
狙って行きました


バスターミナルの天井の提灯が
なんか変に傾いているなぁ〜と思ったら
あらら、こんな不安定な提灯の上に
ツバメの巣がありました

さて九份は、昔金鉱があり、とても栄えた時代があったそうです。
なので、鉱脈に通じる坑道の入り口が残っています。



ここは当時の金鉱経営者の邸宅で、
あの歌手の一青窈さんのお父さんの家です。

一青窈さんのお父さんは九份の金鉱経営で成功し、
台湾の5大財閥に数えられた顔一族の長男なんだそで、
戦前から戦後にかけて日本に長く滞在されたそうですよ。

でも一青窈さんのお父さんは、早くに亡くなられ、
一青窈さんたちはお母さんと日本に来られたそうです。

話は逸れましたが
今回は私たちが到着する前に雨が降ったそうですが、
雨も止み、うっすら日が射すぐらいで
なんとか基隆の港まで眺めることができました。


階段状に続くレトロな街並み




金鉱が廃坑になって、忘れ去られていた街が
再び脚光を浴びたのは、
映画『非情城市』という映画の
舞台になったことからだそうですよ。

映画のタイトルそのままのの名前のレトロ調の喫茶店

そして再々ブームになったのは、
やはり『千と千尋の神隠し』のモデルとも云われて
一気に日本でも知名度アップ
ワンサカ観光客が押し寄せるようになったそうです。

まぁ〜 私たちもその一人なんですが


湯婆婆の湯屋に似てますよねぇ〜
この写真を撮るのも、押せ押せのラッシュアワー状態です

日暮れるまで、展望台や
一番高いところにある九份小学校まで昇ってみることに







小学校の校門前にあったモグラの坑夫のオブジェ



こんな可愛いワンちゃんたちがお店番をしてました

さて夕暮れて点灯されました


さらに情緒のある雰囲気に
(人が少なかったら、なお良いのになぁ〜






暮れなずむ九份を堪能し、台北に戻り
最後は 最近手作り石けんの人たちに人気の
『玉容散』という美白に効果があるという
クレイと漢方生薬が入った漢方パック剤をゲットしに
漢方薬などの問屋街 迪化街へ急ぎました

この『玉容散』を配合した石けんを手作りしたいという訳です

しかし、日本でも有名な生元薬行や六安堂は、
既に閉店していて
まだ開いてるお店を片っ端から聞いて回り
やっと扱っているお店がありました

懐結堂薬行有限公司さんの『玉容散』

おじさん手書きのラベルが、ちょっと怪しげでしたが(笑)
でもとっても安かったぁ〜


こちらの日本人が押し寄せる生元薬行の『玉容散』は
懐結堂薬行有限公司さんの『玉容散』の3倍のお値段ですからねぇ〜
(画像は玉容散について書かれている人のブログよりお借りしました

というわけで、買いたかったモノがゲットでき、
夜市で遅い食事をとり3日目も楽しく盛りだくさんで終了

4日目は朝の早い便で帰るだけだったので、
8度目の台湾旅行記はこれで、おしまぁ〜い

長々と台湾旅行記をお読みいただき、
ありがとうございました


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