晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

コロナ禍とハーブ-3

2020年12月16日 | アロマ&ハーブ
引き続き感染症制御に役立つ
ハーブのご紹介です

今回は免疫力を高めるハーブとして
おなじみのエキナセア(ムラサキバレンギク)です。

エキナセアには多糖類やカフェ酸誘導体が多く含まれ
抗ウイルス作用と免疫賦活作用を合わせもち
マクロファージの活動を活発にし、
インターフェロンの産出を促進するので、
風邪やインフルエンザなどの感染症予防に役立ちます。


ドライのエキナセアとチンキ

チンキとは、ハーブに含まれる成分を
アルコールで抽出する方法で
特徴として成分の体内への吸収が早く
長期間保存できます(約1年間)

作り方はカンタンで、内服に使用する場合は
ウォッカやホワイトリカーで、
外用に使用する場合はエタノールで浸出します。

エキナセのチンキの作り方
エキナセア(ドライ) 4g
ウオッカ(40度)  100ml

透明のガラス瓶にハーブとウォツカを入れ
しっかりフタを閉め1日1回振り混ぜ
2週間から4週間漬け込み、濾して
遮光ビン(色付きビン)で冷暗所に保管します。

外出から帰ったらエキナセアチンキを
水やぬるま湯で5〜10倍に薄めて
うがいをするのがオススメです

紅茶やお好きなハーブティーに2〜3滴入れて
飲むのもいいですね

ハーブティーとして飲むなら
エキナセアとローズヒップの
ブレンドティーがオススメですよ

エキナセアは、おウチで育てやすいハーブなので、
苗や種から育てて、ハーブティーや
チンキを作っておくと冬の健康管理に
とても役立ちますよ