晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

シャンプー開発物語12

2007年12月04日 | シャンプー
今日は、寒いですね

もみじ葉ゼラニウムの花が咲きました。
葉っぱは、ホントもみじのようですよね。

さて、メール・エ・テールシャンプーの開発物語の続きを、
またボツボツ。

新しく依頼した製造メーカーの企画課長さんが
『話の通じる人』だったというところまででしたね。

で、A社のときは、パラベン(防腐剤)を
入れないでくださいと言ったのに、
「これは入れないと!」と押し切られ、
不本意ながら配合していましたが、

F社に変更したのを機会に、入れたくないと伝えると、
「わかりました。入れないでおきましょう」と
あっさり言われ、反って拍子抜けした感じでした

やっぱりパラベンは、配合しなくても出来るやん
A社は、なぜ入れないとダメだったのかなぁ~?
企業理念の違いなのかなぁ~?

食品でもそうですよね。
無添加食品と、添加物を使った食品。
無農薬や有機栽培と従来農法。

要するに作る側が、『どんなモノを作りたいか』なのでしょうね。
売れれば良いのか、安全安心なモノをつくりたいのか。

あっ、ちょっと話がズレてきたようなので、
シャンプー話に戻して、

話が通じる企画課長さんなので、
もうひとつムリなお願いをしてみることに

それは、月のリズムに合わせて製造してもらうコト。

人間も植物も、月のリズムで生きているので、
精油という植物のエネルギーをシャンプーに配合するのだから、
やはり月のリズムに合わせて作ったシャンプーでないと

これは、最初からのメール・エ・テールシャンプーの
重要なコンセプトなのです
いわば、企業秘密みたいなものです。

企業秘密を公表してしまっていいのかってとこですが、
こんなこと特許も取れないし、マネしようとされるメーカーさんも
あまりないと思うので、、、

それでA社のときは、そのことは話さずに、
こちらでオーダーするタイミングを見計らって
時期を合わせてたのですが、
今回F社には、お願いすることに。

すると、「月のリズムに合わせてですか?なるほどね」と
企画課長さんは、すんなり分かってもらえたのですよ。
うれしかったですね

でもそんなコトを依頼するのは、アロマピアだけだったようで、
後々 業界新聞のインタビュー記事に、
企画課長さんの話が載っていて、
「色んな製造依頼を受けますが、月のリズムに合わせて
作って欲しいという注文が来たことがあります」と
答えられていたので、
やはり、相当珍しがられていたようです

でしょうねぇ~

また、このつづきは、次の機会に

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