晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

シャンプー開発物語10

2007年11月22日 | シャンプー
シャコバサボテンのつぼみも、膨らんできました。
冬になりましたね

さて、メール・エ・テールシャンプーの製造依託先を
変えようかというところまででしたよね。

ジャーマンカモミールの一件から、
どこか他に良いメーカーさんを探してみようかなぁ~と
思いはじめていたので、
ヒノキ精油の一件が起きて、もう絶対変えようと、
また思い立ったのです

思い立ったら、すぐ行動のアロマおばさん
1つ目を付けていたF社に、さっそく

「シャンプーを作りたいのですが~」と伝えると、
折返し企画課長さん(女性だったんです)から連絡があり、
エキスではなく精油を使いたいだの、乳化剤は使いたくないだの
アレコレ話すと、なんと、すんなり話が通じる方だったのです

それもそのはず、日本アロマ環境協会のインストラクターであり、
アロマセラピストであり、シデスコ認定のエステシャンであり、
アーユルヴェーダーの学会員という肩書きをお持ちの方だったのです

もう、話が早い早い
まだサンプルも作ってもらっていないのに、
すでにココで作ってもらおうと、決心していたアロマおばさんでした。

そうと決まれば、さっそくA社に
「一度精油の残量をチェックし、酸化具合も見たいので、
そちらに保管してもらっている残りの精油を全部、一度返して下さい」と連絡。

返って来た精油を見てビックリ
なんと、あのジャーマンカモミール精油があるじゃないですか
ヒノキ精油も、毎回残りを返えさず、プールして使っていたので、
最終に依頼した時は、納品したヒノキ精油を全く使わなくても、
充分使用する量があったということだったんです

ちゃんと調べもせずに『製造量が膨らんで無くなった』なんて、よく言うわ

というわけで、こんな形で終わってしまったけれど、
A社の専務さんには、オリジナルシャンプー発売を実現させていただいたし、
アロマおばさんも、いろいろと勉強させてもらえたので、
専務さんには、感謝しています

そして『災い転じて福となす』で、
新しいメーカーさんで作ってもらうことになり、現在に至るわけです

なかなか長い道のりでしょ?まだまだ道は続きます

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