晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

お勉強してきました。

2007年07月09日 | アロマ&ハーブ
昨日の日曜日は、珍しくお勉強して来ましたよ。

アロマおばさんが、まだタダのおばさんだったころ
メディカルアロマテラピーを学んだ先生のところで、
特別セミナー『医療の現場での芳香治療』 
『細胞・遺伝子レベルへのアロマテラピー』
という講座を受けて来ました。

講師は、お医者さんで漢方、アロマテラピー、ホメオパシーなどを
駆使したクリニックの院長をされておられる方だったので、
遺伝子のことをわかりやすく解説され、アロマおばさんでも
なんとか理解できました

講座の中で、メンデルの法則やショウジョウバエの遺伝のことが
出て来て、遥か遠い昔の生物の授業を思い出しました。
物理、化学は嫌いだったけど、生物は好きだったなあ~なんてね

それでお話の中で興味深かったのは、
『植物と昆虫と人間
同じ感性(遺伝子)でないと香りを感じない』ということでした。
それは、植物、昆虫、ほ乳類の近縁関係を遺伝子からみると
非常に近いからだそうです。

なるほどぉ~
植物は香りで昆虫を引き寄せ受粉してもらい、
昆虫は植物から蜜をもらい、人間は香りの恩恵を受けるんだもの
香りを感じなきゃ話にならないですよねぇ~。
お花と、ムシさんと人間は兄弟なんだ
きっとアロマおばさんは、バラと兄弟かもねハハハ
(誰よ!ブンブンうるさい虫やろって言ってるのは

話は逸れましたが、もうひとつ。
これはテレビでも放送されてたそうですが、
がん患者には、特有の匂いがあるそうです。
人間には嗅ぎ分けられないようですが、
犬にがん細胞の匂いを嗅がせて覚えさせると
正常な細胞とキチンと匂い分けるそうです。

だから将来は、匂いも健康診断の検査項目になる日が
近いかもとおっしゃってました。
触診があるんだから、嗅診ってとこかなぁ~



最後に上の写真は、講師の先生が持って来られた
1本50万円もする、ブルガリア政府の保証書付きのローズオットー精油です。
封印がしてありましたが、香りを嗅がせて欲しかったなぁ~