晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

日本一の晴れ男

2007年07月17日 | 旅行記
連休は台風直撃かと、お出かけの予定をキャンセルされた方も
多かったかのでは、、、

実はアロマおばさんも、15、16日の連休に熊野古道を歩く計画を
していたんですよ。

だから、台風の行方にハラハラドキドキ
「これは、ムリ旅館をキャンセルせなアカンのんとちゃう?」とか
「道路が土砂崩れになって、行けないんとちゃう?」とか
弱気の発言をしていたのですが
うちの家人はまったく動じず、「大丈夫や」とか
「未だに来る来る言って、台風が来たことない」だの
根拠の無い?自信に満ちたことを言ってたんですよ。

でもホントに、家人は強力な晴れ男なんで、
(たぶん雨女の藤原紀香と対決しても、勝つと思うなぁ~)
う~ん、なんとか行けるかもなぁ~と出かけることに

熊野に向かう途中、時折小雨は降っていましたが、
そのうち、ときどき晴れ間も見えはじめ、熊野本宮に詣でて、

神の使いの八咫烏(ヤタガラス)がシンボルマークです。

新宮の速玉神社に着いたときには、いいお天気となりました
調子に乗って那智の滝まで、足をのばしました

那智の滝は、連日の雨で水量が増していて、とってもダイナミック
   
滝つぼ近くは、迫力満点。水しぶきがシャワーのようでマイナスイオンたっぷり気持ちよかったです

あまりの晴れ具合に、アロマおばさん、感服
いよぉ!日本一の晴れ

ということで、その夜のお宿の露天風呂は満天の星空の下で、
最高でした
朝の露天風呂は、こんな感じ

そして、16日はいよいよ熊野古道を歩くことに。
もちろんカンカン照りの
台風でお出かけを止めた人も多かったのか、人もまばらで
古道の風情たっぷり



途中の三軒茶屋跡で、手作りの梅干しやジュースを売っていたおばあちゃんに教えてもらった見晴し台に寄り道すると、とてもきれいに大鳥居が望め、


古人が、ここまでやっとたどり着いた時に、熊野本宮のたたずまいが見え
あまりに感動して、伏して拝んだから、この地を伏拝(ふしおがみ)と
言ったというのが、納得する風景でした

ぜひ、みなさんも一度熊野古道に出かけてみませんか
アロマおばさんのおすすめでぇ~す