香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

いい香りで抗菌、ツヤ出しに

2016-10-29 09:25:30 | 植物の恵み


香り工房"結"のKatoです

最近、床のツヤ出しに「ひば精油」を使っています

通称、アスナロ

ひばはヒノキ科の植物で、北方型は日本では青森ヒバと呼ばれているのだそう
こちらも青森産のヒバを使用しています



まさに森の香り

ヒノキ同様建材としても使われています

中尊寺もこのヒバを使用しているそうです

効能は、
抗菌作用、抗真菌作用、殺防虫作用


人体には悪影響なく、これらの作用を利用します

私は床のツヤ出しも兼ねて
使い方は瓶を振って、パラパラと精油を床に落として、ペーパーモップで拭くだけです

これ、あの虫も嫌うらしいです

なので、隅の方は念入りに塗布していきます

クリーンな香りだけでなく、キッチンにもいいですね
食事の間の時間帯で塗布しておきましょう
夜寝る前にサッとやっておくといいかもね

ちなみに市販されているゴキブリほいxx的なものは、匂いで呼び寄せるのでかえって増えちゃうので、NGです
加えて仲間の匂いのするところは安全とみなすので、さらにNG




石鹸作りあれこれ

2016-10-29 08:50:53 | 手作り石けん


香り工房"結"のKatoです

ずいぶんと冷えてきました

昨日はデロンギの試運転
まろやかな温もりなんですよ
私は石油ストーブを使わないので、電気のみ

ホットカーペット、コタツも使いません
理由はゴロンと横になっちゃうでしょ?!
あれが嫌なんです
これは母がそうだったため
真夜中までコタツでゴロリしている姿
マイナスの記憶として残ります

スペースの有効利用もあって〜〜



オイルストーブは燃費がかかると言いますが、こちらはオンオフのタイマーが2パターン、セッティングできるので無駄に使わないので助かっています
オイルヒーター使用前の電気代と変わりません

効率よく暖めるために、サーキュレーターで空気を循環させています

なんて、暖房の話ではなく石鹸のお話でしたね


ちょっとばかり、せっかちな私

先月の石鹸の型だしがちょっとばかり早かった〜〜

型に付いたまま、乾燥させて削り取りました



1個分くらいあるかな

そして、先週の口金の使い方間違えてしまったけど練習用、絞り石鹸

いい香りが漂います



話題作りにゲストソープてして使いましょう

先週分の型出し、とカットはもう少し待ちます



洗濯&キッチン兼用リキッドソープの生地作り

2016-10-25 22:45:03 | 手作り石けん


香り工房"結"のKatoです

このところ、多くの方がブログを見ていただき、ありがとうございます

石鹸作りの閲覧が多いから、というわけではありませんが、
ヒントになるといいな、と思い今回はリキッドソープのお話です


今日は洗濯、キッチン兼用リキッドソープの生地作り

いつもはココナッツオイル、ひまわりオイルですが

今日はパームオイルとひまわりオイルで


さてその違いは

パームオイルは、
融点 34度以上
パルミチル酸 約40%
特長
温水での洗浄力がとても良い、もちろん冷水もよい、泡立ちがよい、肌の適性良好、安全性良

オレイン酸 約40%
特長

冷水、温水での洗浄力良好、泡の持続性がよい、肌の適正良好、安全性良

リノール酸 約10%
特長 肌の適性良好、冷水、温水での洗浄力良好


ではココナッツオイルは
融点22度以上
ラウリン酸 約50%
特長 冷水、温水での洗浄力良好、泡立ちの良さ良好、安全性良好

ミリスチン酸
特長 温水での洗浄力良好、泡立ちの良さ良好、泡の持続性良好、安全性良好


パルミチル酸 約10%
特長
温水での洗浄力がとても良い、もちろん冷水もよい、泡立ちがよい、肌の適性良好、安全性良


パームオイルもココナッツオイルも飽和脂肪酸で、固いオイルです
融点は固形から液体に変わる温度です


そして、ひまわりオイル
一般的にはハイオレックスひまわりオイルです
今日もこちらを使用しました

さてハイオレックスひまわりオイルは
常温では固まりません

オレイン酸 約80%
特長
冷水、温水での洗浄力良好、泡の持続性がよい、肌の適正良好、安全性良

ステアリン酸 約10%
特長 温水での洗浄力良好、泡の持続性良好、安全性良好


今回のリキッドソープは無水エタノールを使用しています
これは鹸化を促進するための触媒

鹸化とは、原料のオイルと苛性ソーダ、精製水が化合して、石鹸となることを言います

こういったオイルの含有成分の特長を知ることで、作りたい石鹸のためのオイル選びが出来ます

この過程は固形石鹸でも同様です
固形石鹸の場合は、これには溶けにくさ、固さなどまも考慮に加えます


製作中の姿はこんな感じです
目を守るためのゴーグル、ガスを吸わないためのマスクは二重装着です
怪しい〜



もちろんゴム手袋に肌を露出しないよう、長袖です
必ず守ってほしい安全のための装備です

石鹸作りに欠かせない苛性ソーダも苛性カリも、製作過程ではまだ、劇薬の状態だからです


作り慣れても、なおさらこの装備は守ってほしい!
講師を目指す方は、その姿勢が生徒さんの手本となります


手順の詳細、レシピは記載しませんが、石鹸の製作途中はどのシーンを見ても美味しそうです

オイル、ソーダ水、エタノールを加えてしばらくすると、こんな風に活発に反応
約80度を保って
必ず大きめの鍋の中で、行います
万が一、吹きこぼれた時の対策です
念には念を



反応が進むと、透明なゼリー状に変わってきます



さらに進めて、混ぜる混ぜる
この頃にはやや固めの重たい素材になっています



さらに混ぜて、もったりとするまで

この生地を精製水で希釈して、リキッドソープとして使用します

希釈も生地作りも必ず精製水を使います
精製水は純粋なH2O
水道水やミネラルウォーターには、文字通りミネラルである鉱物が含有しているため、石鹸作りには適しません
エタノールも99.9%純粋な無水エタノールを使用します


こういった脇役でもあり、主役でもある材料選びも大切な作業のプロセスです
正しい選択と計量も欠かせません

これらは
より良い石鹸には欠かせない過程

リキッドソープの生地作りは準備から終了まで約30分ほどです

手作りすることは

材料を確認できる!

製作過程を確認できる!

自分にあったものを作ることができる!

少々の手間でも、

是非、実践したいことです!





捏ねないパン作り35

2016-10-23 13:15:10 | 発酵食品


香り工房"結"のKatoです

今日は、分量の水の中から40gバターに置き換えました
そして、粉も今回初めて全粒粉も少しだけ加えて
第一発酵は冷蔵庫でゆっくり
一晩冷蔵庫で、前日仕込みです



ガブ抜き、型に入れて常温第二発酵



ふっくら



しっとり、香ばしく



パンといえばコーヒーたっぷりと

トロトロの黄身をつけて






好きなものに囲まれて

2016-10-23 09:35:42 | 日記



香り工房"結"のKatoです

今週は仕事から帰って、裁断、縫製
昨日出かけ直前までミシンをかけていました〜〜
アイロンかけて〜〜
お出かけ

昨日はジャケット着用で

お気に入りの横浜シルク

お気に入りの中央にオニキス、フレームにアメジストとマルカジット

キラッと輝きます

また、裁縫熱湧いてきます

夢はクロゼットの中をジャケットも含め点数は少ないけど、全て自分メイドにすること、かな