アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)6月5日

2024-06-05 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

 おはようございます。四万十は、快晴。

ギャー!腕にはしるスルドイ痛みでとびおきた朝です。それは、デカムカデアタック。

〇〇ッキン!と毛布をめくれば、

ヤツは、板の間のスキマに逃げていった(思いのほかすばしっこい)。おのれ、おのれ。

 

気をとりなおして川へ。

大きな橋の上までチャリを漕いでのぼり、川のうえにでれば、

北よりのすずしい風が、汗ばんだカラダに心地よい、

かがやく青葉が、目にまぶしい、緑かおるうまい空気が、心にうれしい。

岸辺に咲いたクマノミズキの黄白色の花も、6月のきれいな風にゆれてます。

ふぅ~。空と川のあいだで、大きく深呼吸。

イヤな気分も四万十の風で吹きとばして、さぁ、本日もスタートです。

今日の最低気温は、14、0度。

 

 最高気温28、6度。午後も晴れ。

まばゆく強い6月の陽ざしのなか、

あたたかな南風が、若葉を、花をキラキラ光らせて吹きぬけていきます。

なんてすてきなしょかのひなんだ。

 

カビが生えやすい長雨の季節にはいる前に(来週には梅雨入りするかも?)、

テントやシュラフ、水中メガネなどの装備を、1階の艇庫から庭にひっぱりだして日干しです。

さて、あとは太陽におまかせさぁ、自分も干すか!と2階のベランダにもどる、

とベランダの片隅に置いてある長椅子の下で、なにかがうごめく気配が・・・。

ん?見ると、ネズミ捕り用の粘着シートに、スズメが貼りついています。マジか!

ここは、夜、ネズミが通るルートなので、

粘着シートをしかけているのだけど、まさかスズメがかかるとは・・・。オゥ、ノゥ。

羽裏、下腹部、足、尾がシートにべったりとくっついて、

囚われのスズメは、口をパクパク、首をキョロキョロと動かしています。

 

そっとそっと、少しずつシートからスズメをはがし、

ほんの少し洗剤をいれたぬるま湯をつかって、やさしくやさしくネトネトをとってゆきます。

スズメは、手のなかでなすがままに。

粘着シートは、もう2週間も置きっぱなしだったので、粘着力は弱くなっていますが、

それでも、ねっとりといやらしくくっついて、とるのは、なかなか時間がかかます。ふぅ。

 

あるていどクリーニングしたあと、ただのぬるま湯をつかい、ていねいにタオルでふきましたが、

羽や足、下腹部には、まだ粘着剤がしつこくからみついていて、飛ぶのはムリです。

さて、どうしようか?と思案し、思わずスズメを手からはなし、ベランダにおけば、

スズメは、今だ!とばかりに、バタバタとベランダから羽ばいていきました。必死のパッチで。

そして、5メートル先の雑草の海にツイラク・・・。あらら。

 

急いで庭におりて、落ちたあたりの草をかり、何度もさがすが、見つからず・・・。

雑草の庭には、たくさんの捕獲者たちがいます。飛べないスズメは、ただの獲物に。

なんとか生き延びてくれると良いのですが。

スズメの暮らしもなかなか大変ですね。なんだか身につまされます。歩きつづけねば・・・。

画像は、ウグイス。

ドスン!とガラス戸にぶち当たったあと、しばらくモンゼツしてました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (penneponte)
2024-06-06 07:55:28
四万十川は憧れの川です
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Someday (アークさの)
2024-06-06 12:16:31
いつか、憧れの四万十川に遊びに来てくださいね~。少し遠いところですが。
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