アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

スイスイと初秋の川をゆくのだ

2018-09-17 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温32、8度。

 秋雨前線が一休み。よい天気、よい水量、よい風景の初秋の四万十川を下りました。

いつもより下る距離をグーンとのばして。スイスイと(半日コースでも、12キロ!)。

水位は、平水+1、5メーター。笹濁り。川面の水温は、26度。

 

 ザブンザブン。瀬をくだり、沈下橋をくぐり、カーブをぬけ、新しい景色の中へ。

四万十川&カヤックが初めてのゲスト。

はじめはぎこちなかったその笑顔も、川を下り操船に慣れるとやわらかくなってゆきました。

無垢な子どものように。

川を下りながら見あげる空は、少し高くなり、水面をわたる風は、少し秋の匂いがしました。

 

 四万十は、不便なところ。

でも、ここにしかない川の自然、ここでしか見られない風景があるところ。

はじめての四万十川、はじめての経験(カヌー)。

それは、空と川のはざまで描く、あたらしいココロの地図です。