まず土曜日の阪神2R芝1400mを逃げ切ったミッキーアイル産駒ショウリュウレーヴ。ご存知のミッキーアイル×ショウリュウムーンのスピード血統で、まだ幼いところをレースでも見せていますが、マイル以下で活躍が楽しみ。東京3R芝1800mを勝ったルーラーシップ産駒バジオウ。好メンバー相手に完勝。距離延長も、馬場悪化もOK。今後、馬場が荒れやすい冬競馬で狙い目。阪神4R芝1600mを競り勝ったキズナ産駒スンリ。キズナ産駒は勝負根性が持ち味で、競り合いに持ち込んだところが勝因。東京5R芝1600m新馬を完勝したドゥラメンテ産駒ジャングルキング。タイムは平凡ながら新馬戦を圧勝、次は重賞で期待大。阪神5R芝1800mを勝ったハーツクライ産駒ヴィクティファルス。ハーツクライ×ガリレオの重厚な血脈ですが反応の良さもあり、クラシック路線で楽しみ。
土曜日の東京9Rダート1600mカトレアステークスを勝ったレモンドロップキッド産駒レモンポップ。パサパサの良馬場で1分36秒4のモノ凄いタイムで勝利。府中ダート1600mでは2歳最強ということ。僅差2着のダンカーク産駒タケルペガサスも力を見せました。
日曜日は東京2R芝1600mを豪快に差し切ったリオンディーズ産駒ジュリオ。3戦目で身が締まった感じで切れ味も増しました。マイル戦で活躍しそう。阪神2R芝2000mを最後方からマクって追い込んで勝ったディープインパクト産駒レイオブウォーター。切れる脚はないが、長く良い脚が続くので、荒れる冬馬場や長距離向き。東京3R芝2000mを勝ったディープインパクト産駒パープルレディ。この馬も切れ味より、長く良い脚を使うタイプ。2000m前後の方が狙える。阪神6R芝1400m新馬を勝ったキズナ産駒ドリアード。好位から反応良く差し切り勝ち。マイル以下が良さそう。
日曜日の東京8R芝1600mベコニア賞を勝ったドゥラメンテ産駒キングストンボーイ。前走は出遅れで5着に敗れたが、今回はルメール騎手の完璧な騎乗で勝利。僅差2着のキズナ産駒ステラリアも力差ではなく、コース取りの差が出たもの。両馬ともクラシック路線で楽しみ。
最後に、阪神9R芝1600m白菊賞を勝ったエイシンヒカリ産駒エイシンヒテン。マイペースの逃げで連勝。マイペースで逃げれれば、マイルより長くても大丈夫そう。面白い存在になると思います。