金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【スーパーボウル】 シンシナティ・ベンガルズ‼ 33年前の思い出‥

2022-02-09 07:32:32 | アメリカ文化

 2月13日に行われるスポーツの祭典、スーパーボウル2022には、AFCからはシンシナティ・ベンガルズが33季ぶり、NFCからはロサンゼルス・ラムズが22季ぶりの出場となりました。スーパーボウルでの両者の対決は、史上初だそうです。

 ところで、このベンガルズの33年前のスーパーボウルの試合、1989年の1月だったと思いますが、私はNYのアパートで固唾を飲んで見守っておりました。この時の対戦相手は、あのジョー・モンタナが率いるサンフランシスコ・49ers!

 第4Qのラストまで続くシーソーゲームで、残り時間が3分20秒の時に、ベンガルズがFGを決めて16対13とリード。ここから、奇跡のドライヴが始まる。自陣8ヤードからスタート、QBモンタナは、ワイドレシーバーのライス、クレイグにパスを通しまくる。途中、ベンガルズのディフェンスの堅守に遭って、ファーストダウン残り20ヤードというピンチもありましたが、モンタナとライスおよびクレイグは、11回92ヤードのタッチダウンドライヴを実現スーパーボウル史上空前の大逆転勝利を成し遂げました。なお、MVPにはWRのジェリー・ライスが選ばれました。

 

 私はこの時、ペーペーの若手で、提携先の運用会社にてトレーニーで4か月半、勉強させて貰っておりました。この年の1月8日には、昭和から平成に年号が変わりこのあと3月には、自分が父親になる年でありました。あれから、もう33年も経ったのね‥

 ちなみに、あの時、苦杯を舐めたベンガルズは、実は1982年にも同じサンフランシスコ・49ers、しかも同じQBモンタナに敗れ去っており、ここで雪辱を果たすはずが、返り討ちにあったということ。

 今回も、NFCの決勝は、ラムズと49nersだったので、もし49nersが勝っていたら、1982年、1989年に続いて、ベンガルズ対49nersという遺恨試合になっていたはずでした。今度こそ、ベンガルズには勝ってほしいと思います。

 

 えっ! なぜベンガルズを応援するかって? それは、ユニフォームがタイガーズを彷彿させるからであります。虎柄のユニフォームだと、やっぱり応援したくなるのですよ、本能的に‥。


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