まずは府中のオークルトライアル、フローラS。ダービートライアルの青葉賞と違って、フローラSの好走馬は、本番でも好走いたします。古くは、デニムアンドルビーとエバーブロッサム、チェッキーノ、モズカッチャン、ウインマリリン、ユーバーレーベンと、勝ち馬だけでなく、2着3着馬の活躍が目立ちます。
今回の注目は、何と言っても、ディープインパクト⑬産駒ルージュスティリア。昨年のPOGでは牝馬人気NO.1の馬で、8月のデビュー戦で破った馬は、のちの桜花賞馬スターズオンアース。体調が整わず、第2戦は3月のチューリップ賞。大きく出遅れた結果、6着に敗退して桜花賞には出走できませんでした。しかし、そのチューリップ賞でも上り最速タイム33秒9で差のない6着でしたから、ここは、何としても2着までの優先出走権が欲しいところ。主戦騎手の福永祐一が鞍上に戻ることも好材料です。
相手には、キタサンブラック産駒⑨ラスール、ジャスタウェイ産駒①ルージュエヴァイユ、ディープインパクト産駒⑥マイシンフォニー、ドゥラメンテ産駒⑩ホウオウバニラ、キズナ産駒⑭シンシアウィッシュの5頭。桜花賞6着の③パーソナルハイは気になりますが、さすがに中一週では厳しいと見て、馬券対象から外します。
馬券は、本命⑬ルージュスティリア頭固定の三連単20点 ⑬⇒⑨①⑥⑩⑭ で。なお、気になるのは本日の雨だけ。何とか、大降りにならないことを祈りたいと思います。
次は、安田記念のトライアルレース、マイラーズC。ここも、人気はトゥザグローリー産駒④カラテに集まると思いますが、力の差はほとんどないメンバーが揃いました。
狙ってみたいのは、ディープインパクト産駒⑪ロードマックス。2歳時には、京王杯2歳S2着、朝日杯FS6着。3歳時にもNHKマイルC5着と、厳しく速いレース展開になると力を発揮するスピードタイプ。緩いペースだと引っかかるが、GⅠ級の厳しいレースで本領を発揮します。ここも⑦ホウオウアマゾンや⑭ダイワギャグニーがいますので、緩いペースにはなりません。
馬券は、本命⑪ロードマックスの単勝と、馬連 ⑪⇒④⑫⑨⑮⑦⑤③⑭⑬ を幅広く流します。相手は、④カラテ、⑫エアロロノア、⑨エアファンディタ、⑮ケイデンスコール、⑦ホウオウアマゾン、⑤レッドベルオーブ、③ファルコニア、⑭ダイワギャグニー、⑬ソウルラッシュの9頭。ここも気になるのが雨。大雨にならないでほしい!
今週も、残り少なくなったディープ産駒から勝負したいと思います。