土曜日は小倉2R芝1200mを勝ったダイワメジャー産駒サトノグレイト。中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るルーラーシップ産駒スカプラリオの横から、サトノグレイトが豪快に差し切って、1/2馬身差で快勝。稍重の勝ちタイムは1分9秒9。2着スカプラリオからクビ差の3着には、後方から差してきたハーツクライ産駒オータムクイーン。
阪神4R芝2000mを勝ったモーリス産駒クレオメデス。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るハービンジャー産駒アスクドゥポルテを追いかけて、ゴール前100mのところで交わして、そのまま1馬身1/4差で快勝。稍重の勝ちタイムは2分3秒0。2着アスクドゥポルテからハナ差の3着には、中団から差してきたロードカナロア産駒アドマイヤソラ。
小倉5R芝1800m牝馬限定を勝ったキズナ産駒コイニョウボウ。中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るハービンジャー産駒オークアンドモルトが馬場の中央を進むのに対して、馬場の内側からこれを交わして、そのまま1/2馬身差をつけて勝利。稍重の勝ちタイムは1分49秒6。2着オークアンドモルトから2馬身差の3着には、中団から差してきたエピファネイア産駒サトノキャサリン。
中山5R芝1600mを勝ったドレフォン産駒ルージュイストリア。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ってそのまま押し切りを図ります。中団からハービンジャー産駒ミヤビブレイブが迫ってきますが、1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着ミヤビブレイブから1馬身差の3着には、4番手から内を突いて伸びてきたグレーターロンドン産駒セイウンシリウス。
小倉6R芝2000mを勝ったハービンジャー産駒スズカハービン。中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るドリームジャーニー産駒ビヨンドザドリームが押し切りを図りますが、これをスズカハービンが追いかけます。ゴール直前で逃げ馬を捉えたスズカハービンがクビ差だけ前に出て勝利。稍重の勝ちタイムは2分3秒1。2着ビヨンドザドリームから1馬身1/2差の3着には、中団から差してきたハービンジャー産駒ツージーフェイス。
中山6R芝2000m牝馬限定を勝ったサトノダイヤモンド産駒ドゥムーラン。最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るシルバーステート産駒ウインレイアーの横から、まずヴィクトワールピサ産駒アンナジークが先頭に立ちます。そこに大外からドゥムーランが次元の違う差し脚で一気に交わして、1馬身3/4差で完勝。良の勝ちタイムは2分3秒4。2着アンナジークのハナ差3着がウインレイアー。勝ったドゥムーランは今日がデビュー戦で、経験馬を相手に豪快なレースで勝ち切りました。オークスに間に合えば、非常に面白い存在だと思います。
阪神5Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ミルトハンター。中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るレッドフォルクス産駒メイショウオトギの横から、ラニ産駒バトゥーキとミルトハンターが追いかけます。ゴール前100mのところで、ミルトハンターが豪快に差し切って、後続に1馬身1/4差をつけて完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分11秒5。2着にはバトゥーキ、そこから1馬身1/4差の3着に逃げたメイショウオトギ。
中山7Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったロゴタイプ産駒オメガギネス。直線に入るとまず、2番手からトビーズコーナー産駒プレミアペガサスが抜け出して、後続を突き放します。これをオメガギネスが1頭だけで追いかけて、ゴール直前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒2。2着プレミアペガサスから8馬身差の3着には、中団後方から差してきたリアルスティール産駒アレクサ。勝ったオメガギネスは、これでデビューから2連勝。勝ちタイムも優秀で、3歳ダート1800m路線でニューヒーローが誕生しました。2着のプレミアペガサスもこの先が楽しみ。この2頭は覚えておきましょう。
小倉9R芝1200mあざみ賞(3歳1勝クラス)を勝ったデクラレーションオブウォー産駒タマモブラックタイ。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の外側から早め先頭に立ちます。さらに外からビッグアーサー産駒シンプリーオーサムが迫ってきますが、3/4馬身差で勝利。稍重の勝ちタイムは1分9秒7。2着シンプリーオーサムから2馬身1/2差の3着には、中団から差してきたイスラボニータ産駒リサリサ。
中山9R芝2200m水仙賞(3歳1勝クラス)を勝ったデクラレーションオブウォー産駒ハウゼ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立ち、そのまま押し切りを図ります。3番手からミッキーロケット産駒メイテソーロが迫ってきますが、1/2馬身差で凌いで勝利。良の勝ちタイムは2分14秒2。2着メイテソーロから1馬身1/4差の3着には、4番手からリアルスティール産駒ダニーデン。勝ったハウゼは、ロングスパートで勝ち切りました。距離が伸びて良さが出ています。出走できればダービーも面白いですが、気が早いですが、むしろ秋の菊花賞が楽しみ。
阪神9R芝2200mすみれ賞(L)を勝ったロードカナロア産駒シャザーン。最後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、逃げたサトノクロークと2番手セオが粘りますが、最内を突いてシルバーステート産駒ショウナンバシットが抜け出します。それを大外からシャザーンが豪快に差し切って、3/4馬身差で快勝。良の勝ちタイムは2分15秒5。2着ショウナンバシットから1馬身3/4差の3着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒アヴニールドブリエ。
勝ったシャザーンは、これで未勝利から2連勝でオープン勝ち。そのまま皐月賞へ向かうのか、トライアルを挟んで日本ダービーへ向かうのか。2着のショウナンバレットも面白い存在なので、賞金をどこかで加算したいところ。
日曜日は小倉2R芝1200mを勝ったダイワメジャー産駒リトルミム。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るセレッソデアモールを追って、残り100mのところで逃げ馬を交わして先頭に立ちます。大外からアメリカンペイトリオット産駒ライクアフラワーが迫ってきますが、これをクビ差抑えて勝利。稍重の勝ちタイムは1分9秒8。2着ライクアフラワーからクビ差の3着には、2番手からビッグアーサー産駒ケイアイクビラ。
中山3Rダート1200mを勝ったサトノアラジン産駒ダークンストーミー。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るミッキーアイル産駒ニシノトレンディーを交わして先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して、3馬身1/2差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒2。2着ニシノトレンディーから3馬身差の3着には、3番手からイスラボニータ産駒イスラデルノルテ。
小倉5R芝1800mを勝ったスクリーンヒーロー産駒ソレイユヴィータ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げるダノンバラード産駒シャイニースイフトの内側から抜け出して、そのまま後続を突き放し2馬身1/2差で圧勝。良の勝ちタイムは1分50秒7。2着シャイニースイフトから3馬身差の3着には、中団後方から差してきたダノンバラード産駒マイバラード。
阪神5R芝1600mを勝ったハーツクライ産駒ルクスドヌーヴ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分37秒3。2着には2番手からリオンディーズ産駒レッドテンペスト、クビ差の3着には、中団から馬場の最内を突いて伸びてきたイスラボニータ産駒サウンドレイラ。
中山5R芝2000mを勝ったジャスタウェイ産駒マイモーメント。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、そのまま押し切りを図ります。馬群を縫って中団からロードカナロア産駒ガールズレジェンドと、大外からハーツクライ産駒セイウンパシュートが襲い掛かりますが、それぞれクビ差、クビ差で凌いで逃げ切り勝ち。良の勝ちタイムは2分1秒3。2着にガールズレジェンド、3着はセイウンパシュート。
中山7R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったシルバーステート産駒エエヤン。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を3馬身突き放して圧勝。良の勝ちタイムは1分34秒0。2着には、中団から差してきたゴールドシップ産駒マイネルフォルツァ、そこから3/4馬身差の3着には、4番手からアメリカンペイトリオット産駒ベレザニーニャ。
小倉8Rダート1700m(3歳1勝クラス)を勝ったアイファーソング産駒アイファーテイオー。中団後方で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からコパノリッキー産駒コパノパサディナが先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。そこにアイフォーテイオーが鋭く追い込んできて、残り50mのところで交わして、そのまま1馬身1/4差で快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分45秒1。2着コパノパサディナから2馬身1/2差の3着には、4番手からダノンバラード産駒メイショウコボケ。
中山9R芝1800mデイジー賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったハービンジャー産駒エミュー。後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、4番手からゴールドシップ産駒ゴールデンハインドが先頭に立ちますが、すぐのその外からエミューが豪快に差し切って、そのまま1馬身1/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分50秒3。2着ゴールデンハインドから1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたサトノクラウン産駒ニシノコウフク。
阪神10R芝1200mマーガレットS(L)を勝ったビッグアーサー産駒ビッグシーザー。好スタートから4番手追走を選択。直線に入るとまず、2番手からヘニーヒューズ産駒オメガシンフォニーが先頭に立ちますが、すぐにビッグシーザーが馬群を縫いながら一気に抜け出します。そのまま後続に2馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分8秒6。2着には最後方から差してきたビッグアーサー産駒ブーケファロス、さらに2馬身1/2差の3着にはオメガシンフォニー。
勝ったビッグシーザーは、これで1200mを4連勝。3歳スプリント路線の絶対的な存在であり、秋のスプリンターズSでも有力な存在になりつつあります。テスコボーイ ⇒ サクラユタカオー ⇒ サクラバクシンオー ⇒ ビッグアーサー と続く、日本競馬界伝統のスピード系統の承継者。ぜひ、このままビッグになって欲しい。