本日の東京競馬は、時間をズラしての開催となりました。良かった、良かった。
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3歳牝馬による府中マイル重賞、クイーンCです。
ここで好成績を残した馬は、桜花賞というよりも、むしろオークスや、古馬GⅠで活躍する馬になるので、本当の地力が試されるレースと言えます。過去の勝ち馬であるクロノジェネシス、アカイトリノムスメの他、2着馬にも、ミッキークイーン、アエロリット、スターズオンアースなど、名牝が目白押しであります。
今回も、過去の実績で言えば、札幌2歳S2着で阪神JF3着のルーラーシップ産駒⑦ドゥアイスがダントツNO.1でありますが、ここでは、12月17日の中山芝2000mの未勝利戦を2分1秒1で圧勝したキズナ産駒⑩グランベルナデットを狙いたい。6月26日の府中マイルの新馬戦では直線で酷い不利があっての6着で参考外、2戦目の未勝利戦は前半1000mのラップが59秒7のハイペースながら、3番手から3馬身差の圧勝という素晴らしい内容の勝利でした。
⑩グランベルナデットは、切れ味はそれほどでもありませんが、スピードの持続力が抜群であり、厳しいペースになればなるほど、その地力が顕在化するという根性娘であります。今回のメンバー構成では、前半から相応に流れるペースになりそうですので、この馬の良さが発揮できると思います。特に、府中の直線の長さも、前日の雪の影響で重めの馬場も、この馬にはプラスに作用するはず。
相手1番手には、何と言っても前述の⑦ドゥアイス。その他では、ロードカナロア産駒⑮ウンブライル、エピファネイア産駒③モリアーナ、ダノンバラード産駒⑯ミシシッピテソーロ、エピファネイア産駒④リックスター、ハーツクライ産駒⑨ハーパー、モーリス産駒⑭ブラウンウェーブ、ブラックタイド産駒⑬アスパルディーコ、サトノクラウン産駒⑤ウヴァロヴァイト。
馬券は、まずは本命⑩グランベルナデットの単勝。それから、⑩グランベルナデットと⑦ドゥアイスの2頭軸三連複8点 ⑩⑦⇒⑮③⑯④⑨⑭⑬⑤ で。
さて、リバティアイランド1強体制を脅かす、牝馬クラシック路線に新星が出現するのか⁉
注目であります!