金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 2月11日~12日

2023-02-12 15:57:54 | 競馬

 土曜日は小倉2R芝1800mを勝ったモーリス産駒サンライズタイソン5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、まず2番手からゴールドアクター産駒ウマピョイが先頭に立ちますが、これを馬場の1番外からサンライズタイソンが追いかけて、ゴール前100mのところで交わして、そのまま1馬身3/4差で完勝。重の勝ちタイムは1分50秒0。2着ウマピョイから1馬身差の3着には、3番手からブラックタイド産駒アラメダ

 阪神5R芝1600mを勝ったモーリス産駒カフジキアッキエレ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず2番手からニシケンモノノフ産駒ペイシャフラワーと、4番手からアメリカンペイトリオット産駒デイトナモードの2頭が先頭に立ちますが、最内を突いてカフジキアッキエレが抜け出します。そのまま2馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒2。2着にはデイトナモード、ハナ差の3着にはペイシャフラワー

 東京5R芝1400mを勝ったイスラボニータ産駒セフィロ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続に1馬身差をつけて勝利。稍重の勝ちタイムは1分22秒5。2着には3番手からディーマジェスティ産駒ハルオーブ、1馬身差の3着には5番手からファインニードル産駒ルーラルハピネス

 小倉6R芝1200mを勝ったサトノダイヤモンド産駒タツダイヤモンド7番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬の脚が止まる中、大外からタツダイヤモンドが豪快に抜け出します。そこに、中団からシャンハイボビー産駒エーデルサンライズと、後方からラブリーデイ産駒ゴコウサスが迫りますが、クビ差だけ凌いで勝利。重の勝ちタイムは1分8秒8。2着にはゴコウサス、1/2馬身差の3着にはエーデルサンライズ

 東京6R芝1800m牝馬限定を勝ったロードカナロア産駒ブレイディヴェーグ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して6馬身差で圧勝。稍重の勝ちタイムは1分48秒1。2着には、6番手から差してきたハービンジャー産駒オーヴァルブルーム、3/4馬身差の3着には、最後方から追い込んできたロードカナロア産駒ガールズレジェンド

 小倉7R芝1800mを勝ったキタサンブラック産駒ニホンピロキーフ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るヴィクトワールピサ産駒ワカタツフェイスに二ホンピロキーフが並びかけ、残り100mのところで抜け出して、後続に2馬身1/2差をつけて完勝。重の勝ちタイムは1分49秒2。2着には最後方から追い込んできたサトノアラジン産駒スリリングチェイス、クビ差の3着にワカタツフェイス

 

 阪神6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったマクフィ産駒キョウエイゲイル好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るアジアエクスパレス産駒ドンアミティエを追いかけて、残り50mのところで交わして、そのまま後続に1馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分24秒7。2着には、6番手から差してきたカンタロス産駒ラックスアットゼア、クビ差の3着にはドンアミティエ

 東京7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒ポリーフォリア好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分21秒6。2着には、5番手から差してきたイスラボニータ産駒ダルタニアン、1馬身1/4差の3着には、ネロ産駒ニシノピウモッソ

 

 日曜日は小倉2R芝1200m牝馬限定を勝ったイスラボニータ産駒リサリサ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたローズインメイ産駒シンリンゲンカイが粘るところを、その内側からリサリサが鋭く抜け出して、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分9秒2。2着には、3番手からリーチザクラウン産駒ミレディ、さらに1馬身差の3着にシンリンゲンカイ

 小倉5R芝2000mを勝ったサトノダイヤモンド産駒ミッキーキャンパス後方待機で脚を溜めます。4コーナー手前からマクリ気味に前に進出、直線に入ると早め先頭に立ちます。そのまま後続に1馬身1/2差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは2分1秒8。2着には後方から差してきたマクフィ産駒スピーディブレイク、3/4馬身差の3着には最後方から追い込んできたオルフェーヴル産駒アスターブジェ勝ったミッキーキャンパスは経験馬相手に豪快な競馬で完勝次も2000m以上で楽しみ。ダービーに間に合うか⁉

 阪神5R芝1800m牝馬限定を勝ったリアルスティール産駒マンデヴィラ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るアメリカンペイトリオット産駒ガットネロを追いかけて、残り50mのところで交わします。後方からハーツクライ産駒ソーダズリングが迫りますが、ハナ差だけ凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分47秒8。2着ソーダズリングから1馬身3/4差の3着にはガットネロ

 東京5R芝1800mを勝ったリアルスティール産駒オールマイデイズ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げたロードカナロア産駒スペルキャスターが粘りますが、残り100mのところでオールマイデイズが交わして、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分47秒8。2着には後方から差してきたキズナ産駒アサカラキング、1馬身1/4差の3着にはスペルキャスター良血オールマイデイズはオーソリティの半弟で、力みが消えれば、2000m以上の方が良さそう

 阪神6R芝2000mを勝ったキズナ産駒レシプロシティ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、レシプロシティが早め先頭に立ってそのまま押し切りに入ります。外からゴールドシップ産駒レジェンドシップが迫ってきますが、これをクビ差だけ抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒9。2着レジェンドシップから3馬身差の3着には、4番手からエピファネイア産駒プレドミナル

 

 東京7Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒サンライズジーク好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からデクラレーションオブウォー産駒ブレイゼストが先頭に立ちます。これを追いかけて、残り200mのところでサンライズジークが交わして、そのまま1馬身差で快勝。ダート重の勝ちタイムは1分35秒5。2着ブレイゼストからクビ差の3着には、5番手からドゥラメンテ産駒ネイビースター

 阪神8R芝1600mこぶし賞(3歳1勝クラス)を勝ったリアルインパクト産駒モズメイメイ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま押し切りを図ります。最後方からルーラーシップ産駒オーシャントライブが迫りますが、これを1/2馬身差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着オーシャントライブから1馬身1/4差の3着には、3番手からゴールドシップ産駒マイネルメモリー

 小倉9R芝2000mあすなろ賞(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒アイスグリーン中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬の脚色が鈍るところに、馬場の中央からアイスグリーンと、ドゥラメンテ産駒ブレイヴロッカーの2頭が競り合いながら抜け出します。ゴール手前でアイスグリーンがクビ差だけ前に出て勝利。稍重の勝ちタイムは2分0秒8。2着ブレイヴロッカーからクビ差の3着には、マクリ気味に後方から追い込んできたサトノダイヤモンド産駒アウフヘーベン

 


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【競馬】 京都記念(GⅡ)と共同通信杯(GⅢ)! ダービー馬と元王者が始動‼

2023-02-12 06:37:44 | 競馬

 まずは阪神の京都記念阪神内回り芝2200mですので、宝塚記念と同じ舞台となります。強い馬が集まると、3コーナー過ぎからロングスパート合戦となって消耗戦が必至の厳しいレースになりやすい舞台です。

 今年は何と言っても、昨年のダービー馬ドウディーズと、一昨年の年度代表馬エフフォーリアの激突で、注目の一戦となりました。今の力関係で言えば、ドウデュースが断然でありましょう。昨年のダービーの勝ちタイム2分21秒9はダービーレコードであるとともに、内容面でも昨年の年度代表馬イクイノックスを力でねじ伏せたものですから、もし万全の状態で出てくれば、ドウデュースに敵う相手はいないと思います。ただし、ドウデュースにとって、ここは前哨戦あくまで本番はドバイ。ここは、凱旋門賞遠征の見えない疲れがないかどうかを確認するための試走であります。

 一方の雄エフフォーリア。こちらも、有馬記念で復活の兆しが見れましたが、『走りたい気持ち』が湧き出るような状態に戻ったかどうかは、まだ判りません。

 

 であれば、叩かれながら徐々に成長した姿を見せているディープインパクト産駒の4歳牡馬⑧プラダリアの一発に期待したい大怪我から復帰の池添謙一騎手への応援の意味も込めながら。

 相手には、まず前述の⑫ドウデュース。それから⑩エフフォーリア⑨キラーアビリティ③ウインマイティー①マテンロウレオ

 馬券は、本命⑧プラダリア頭固定の三連単20点 ⑧⇒⑫⑩⑨③① と、⑧プラダリア1頭軸の三連複10点 ⑧⇒⑫⑩⑨③①

 

 次は共同通信杯

 このレースの有力馬は、ホープフルS4着のハービンジャー産駒ファントムシーフ、朝日杯FS3着のフランケル産駒レイべリング、東スポ杯2歳S2着のハーツクライ産駒ダノンザタイガーの3頭。過去実績から当然でしょう。ただし、3頭ともに不安はあります。①ダノンザタイガーは、前走で負けたガストリックがホープフルSでは大敗しており、レースレベルが低かった可能性があります。⑨レイベリングは、朝日杯のマイルでもラストは止まっていましたので、適正距離はマイル以下の可能性があります。⑧ファントムシーフは安定していますが、前残りのホープフルSで好位から4着と勝ち切れませんでした。

 ここでは思い切って、グレーターロンドン産駒⑫ロードプレイヤーを狙ってみたい。前々走の百日草Sでは、最後方の位置から勝ったキングズレインを上回る切れ味を見せて2着。前走の京都2歳Sでは、ラストの直線の入り口で大きく不利を受けながら、これも最速の上りで7着に。新種牡馬グレーターロンドン産駒らしく強烈な差し脚を距離に関係なく見せてくれており、府中1800mというベストの舞台で大番狂わせ、ジャイアントキリングを見せてくれる気がいたします。

 相手1番手には、安定度抜群の⑧ファントムシーフ。その他には、⑨レベリング①ダノンザタイガーサトノクラウン産駒タスティエーラロードカナロア産駒シュタールヴィントグレーターロンドン産駒キョウエイブリッサ

 馬券は、まず本命⑫ロードプレイヤーの単勝・複勝と、⑫ロードプレイヤーと⑧ファントムシーフの2頭軸三連複5点 ⑫⑧⇒⑨①⑥⑩③

 

 新種牡馬グレーターロンドンの産駒が鮮やかなジャンアントキリングを決めて、スターダムにのし上がるのか⁉

 乞うご期待‼

 


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