金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 秋華賞・府中牝馬S

2020-10-19 07:01:47 | 競馬

 まずは土曜日の府中牝馬ステークス。不良に近い重馬場で、逃げたトロワゼトワルが1000mを59秒6のハイペース。前々で勝負した有力馬は総崩れで、重馬場を上手くこなしたサラキアと、一番後ろからついていった2頭の、人気薄3頭で決まる大波乱となりました。勝ったサラキアは、先週勝ったサリオスの半姉で、初重賞勝利。多分クロノジェネシスが出てこないので、馬場が重くなれば、次のエリザベス女王杯も楽しみになりました。心配なのは、ラヴズオンリーユー。この程度の馬ではなく、世界レベルの馬のはずなのですが、まずは1800~2000mくらいの距離を、パンパンの良馬場で走らせてあげたい。今のままだとメンタルが心配です。今、この天才牝馬には「運」が足りない!

 

 そして、秋華賞デアリングタクトと松山弘平騎手、史上初の無敗の牝馬三冠達成です! また、岡田オーナーもおめでとうございます。日高に新たな希望を有難うございました‼ ちなみに、デアリングタクトの次走は、順調であれば、JCが有力だと思います。

 想定したとおり、前半1000mが59秒4で、稍重馬場ではハイペースで、淀みのない展開。デアリングタクトにとっては理想的な流れであり、松山騎手は、直線半ばで勝利を確信したと思います。2着3着も、デアリングタクトよりも後ろから差してきたマジックキャッスルとソフトフルート。この三連単440倍は美味しい馬券でございました。

 それにしても、レースを除外されたレイパパレが京都10R大原Sを楽勝していましたが、もし本番に出ていたら‥。こちらも無敗の3歳牝馬でありますから、デアリングタクトとの無敗対決は、次の楽しみに致しましょう。


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【2歳戦回顧】 10月17日~18日

2020-10-19 06:50:33 | 競馬

 まずは土曜日の東京1Rダート1400mを勝ったヘニーヒューズ産駒バクシンミルコに乗り替わった途端、10馬身の圧勝。次も狙える京都2R芝1600mを勝ったハービンジャー産駒ルージュグラース、同じく3R芝2000mを勝ったハービンジャー産駒スタッドリーどちも、雨+福永騎手+ハービンジャー、で2着がキズナ産駒。この組み合わせを忘れずに。東京2R芝1600mを勝ったディープインパクト産駒アカイトリノムスメ。まだ身が入っていないにもかかわらず、才能だけで勝ち抜け。成長を待ちましょう京都5R芝1800m新馬を勝ったジャングルポケット産駒二ホンピロマリブ。豪快な勝ち方でジャンポケ産駒に大物出現か東京5R芝1600m新馬を勝ったロードカナロア産駒ヴィクトゥーラ今年のカナロア産駒の牡馬では、ここまでで一番良いかも。

 土曜日の京都9R芝2000m紫菊賞を勝ったディープ産駒のヨーホーレイク。新馬に続いて悪い馬場でのレースでも勝ち切るところが才能か。次は良馬場での切れ味を確認したい

 同じく東京9Rダート1600mプラタナス賞を勝ったパイロ産駒タイセイアゲイン。2歳ダートのトップを争うメンバーを相手に完勝。現時点の2歳ダートNO.1 と言って良いでしょう。

 日曜日は、まず新潟1Rダート1800mを勝ったドゥラメンテ産駒カズカポレイ好タイムで8馬身差の圧勝で、次も狙い目東京1R芝1400mを勝ったミュゼスルタン産駒のユングヴィ。2戦目で本格化、7馬身差圧勝。新種牡馬ミュゼスルタンに初勝利をプレゼント、短距離路線で面白い存在に。京都2R芝1800mを勝ったハーツクライ産駒ハートオブアシティメンバーレベル高い中を堂々の押し切り勝ち。秋の重賞路線でも楽しみ東京4R芝1400mを勝ったエピファネイア産駒ベッラノーヴァ390㎏台の小さな身体ですが、飛び跳ねるような躍動感が素晴らしい。成長とともに大舞台での活躍を期待京都4R芝1400m新馬を勝ったキズナ産駒スリートップキズナ。先行馬有利の流れを豪快に差し切り勝ち。キズナ産駒に珍しく追込み型で、距離延長もOK京都5R芝2000m新馬を勝ったキングカメハメハ産駒グロリアムンディ好メンバーを相手に、後方から楽々の差し切り勝ち。大物感あり

 最後は、京都9R芝1400mもみじステークスを勝ったドゥラメンテ産駒アスコルターレ。メンバーが揃ったと思いましたが、レースレベルはイマイチか。アスコルターレは短距離路線で存在感を示せるか


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