アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

炭火焼肉『大國館』で大宴会!

2005年02月28日 | 徒然日記
先日はアボジ(奥さんのお父さん)の誕生会とお姉ちゃん夫婦の結婚祝い、さらにUちゃんの誕生祝いまでまとめて、プモニム(ご両親)のお友達も呼んで盛大な宴会を大田区下丸子にある『大國館』で開きました。
以前より「とにかくこのお店の料理には一切の手抜きがない!」とオモニから聞かされていたお店(両親の行きつけでお友達のYさんの親戚が経営するお店)でしたので、昼食も軽めにして思いっきり美味しむ意気込みで行ってきました。
行ってみての感想はとにかく美味しい!の一言に尽きます。それもただ美味しいだけではありません。料理の盛り付け方や盛り付ける器など、料理全体に細かい気配りがされていて視覚的にも目を美味しませて(美味しく楽しませて)くれます。そうそう、忘れてならないのが、お店のお姉さん(奥さんも顔なじみ)がUちゃんのために赤ちゃん用の布団まで準備していてくれたこと。そして奥さんによれば、女性トイレには数種類のお化粧品や糸楊枝などが自由に使えるようになってるそうで、とにかくお客さん思いのサービスにも感激してしまいました。
宴会は最初から最後まで大盛り上がりの展開でしたので今振り返ってみると一体何を食したのか全ての記憶は定かでないのですが、特に印象に残った料理を列挙すると、キムチ(摩り下ろした果物がたっぷり入ったキムチは自然の甘みがしてとっても美味)、チョレギ&水菜サラダ(どうやったらこんな味付けになるのか教えてほしい!)、チャンジャ(食べやすいサイズにカットされていてチャンジャ特有のコリコリ感が味わえます)、塩味のスペシャルハラミ(口の中でとろけます・・・塩味が最高)、豚ナンコツ(ニンニクバターの入った器を網上に置きながらナンコツをつけて食します。このタレが豚ナンコツをぴったり^^)、水キムチ(私の大好物。スープを口に一口含むと肉の脂気を和らげてくれます。自然発酵の多少酸味あるスープが格別)などなど。書き始めたらキリがありません。途中、裏メニュー(?)のチャンジャおにぎり(ふっくら炊きたてごはんで作ったおにぎりが美味しくないわけありません!おまけに具はあのチャンジャですから)を食べたこともあって、ついに締めの食事にまでは至らず... 次回は冷麺をぜったい食べるぞ~と固く誓ったのでした^^
今回の宴会がとっても楽しかったのは、プモニムのお友達が皆さん気さくな方で、歯に衣着せぬトークで私たち夫婦2組を楽しませて下さったからだと思います。特にHちゃん(60歳前後になってもお互い「ちゃん」付けで呼び合えるのはいいですね)という女性の方は、韓国語語学堂の先輩(40代後半になって独学で韓国語を学び始めたそうです)でもあり、次から次へと笑いのマシンガントークを繰り広げてくださったので、翌日、顎の筋肉痛になるぐらい心の底から笑い転げてしまいました。また、奥さんが「こんなお肉見たことがない!」と特選ロースに感激するや否や、別の方が「Arangくん、奥さんにこれぐらい食べさせてあげないとダメだよ!」ときついお言葉...(いつの間にか『大國館』へ月に一度は家族を連れてくることになっちゃいました)
宴会も終わりに近づき、プモニムのお友達からは鉢植えのお花、お店のお姉さんからはUちゃんへの贈り物、アボジからは焼肉のお土産をそれぞれ頂き、心も体も満たされて家路についたのでした。
ぜひ一度『大國館』へ行ってみようという方はぐるなびページ↓をどうぞ。もしかしたらお店で鉢合せすることがあるかも知れませんね!
http://r.gnavi.co.jp/a175900/

『チャングムの誓い』と「冬虫夏草」

2005年02月25日 | 韓国ドラマ
NHK-BS2にて毎週木曜日22時より放映中の『宮廷女官 チャングムの誓い』から目が離せません。
様々な思惑と策略が張り巡らされた宮廷の中で、ハン尚宮の指導のもと一人前の女官に成長していく過程を毎回生き生きと描いているドラマは、番組が始まったらひと時もテレビの前から動けないほどハラハラ、ドキドキの連続です。(ビールを飲みすぎた日などはトイレに行きたいのを我慢するのが大変だったりします^^)
ドラマのストーリーとともに毎回見逃せないのが当時の宮廷・庶民の暮らしぶりや時代観、食文化に関する説明です。前話では、明からの使者への接待場面を通じて明国と朝鮮王朝との関係が描かれていて、歴史の教科書で学んだ当時の勢力図や国家間の力関係などが生きた知識として理解できたような気がします。
昨晩の放送で軽い衝撃を受けたのは「冬虫夏草」に関する豆辞典です。世の中知らないことがたくさんあって面白いですね(単に私が無知なのかも知れませんが...)。冬虫夏草って土中の昆虫類に寄生して育つキノコで薬用として重宝される食材だったんですね。標本映像でも紹介されたガの蛹に寄生したキノコなどはお世辞にも美味しそうとは言えませんし、むしろグロテスクな印象を受けたほどです。冬虫夏草がどんなものが興味のある方は「日本冬虫夏草の会」のホームページhttp://www.ne.jp/asahi/cordyceps/j/ をご覧になってみて下さい。虫嫌いの人には決してお勧めできないのでご注意を!(私は高校時代に生物部にも所属してたので昆虫類は得意な方ですがそれでもちょっと見たくないかも...)
放送終了後にホッと胸をなで下ろしたのは、いつもなら一緒にドラマを見ている奥さんが昨晩は実家に行っていて一人でドラマを見たこと。奥さんは「世の中で一番嫌いな物は?」と聞かれたら迷うことなく「虫!!」と答えるほどの大の虫嫌い。きっと昨日のあの映像を見ていたら恐ろしさのあまり気絶してしまったかも。私の家も自然に囲まれた谷間にあるせいか暖かくなると色んな虫が訪問してきます(それにしてもどこから訪ねてくるのがいつも不思議でなりません。せめてノックぐらいして~)。奥さんがそんな虫たちに遭遇してしまったら最後、「うぎゃぁ~~~、きゃぁ~」とすさまじい悲鳴が家中に響きわたります。今でも忘れられないのは「バッタがでたぁ~」という悲鳴を聞いてかけつけて見ると、そこには箪笥に張りついたカマキリが一匹、「叫んだらバッタと目があっちゃったぁ~~~(ほとんど泣き声、バッタり目が合ったのかな^^)」。その後哀れなカマキリの背中をひょいと捕まえて裏山に逃がしてあげたのは言うまでもありません(^^)
かなりお話が脱線しちゃいましたね。今度韓国に行ったら奥さんとUちゃんが寝静まった頃に一人で「冬虫夏草」の入ったお料理を食べに行ってみようかなぁ~

お姉ちゃん夫婦とタイ料理店「ロータスリーフ」へ

2005年02月24日 | 徒然日記
1月に結婚したばかりのお姉ちゃん夫婦が新婚旅行のお土産をたっぷり持って家まで遊びに来てくれました。お二人の新婚旅行先はイタリアのローマとマルタ島(ヨーロッパにはまだ行ったことないから羨ましいぃ)。思い出たっぷりの新婚旅行の話に耳を傾けながら、スリランカティーと「ゴンドラ」のパウンドケーキでのんびりとしたティータイムを過ごしました。お姉ちゃんと旦那さんのYちゃんはお土産だと言って、Uちゃんにはマルタ島特産の手編みのニット帽とカーディガン、奥さんには素敵な柄のスカーフ、私には紺地に赤い花柄模様のネクタイ(昔から花柄のネクタイが好きなのを覚えてくれてました!)などなど。ニット帽とカーディガンを着たUちゃんの姿を写真で公開できないのは残念ですが、私たち家族はUちゃんを「ニットの貴公子」と呼んで大変喜んでいます(親バカだと思われるでしょうが^^)。お姉ちゃん、Yちゃん、お土産どうもありがとう!!
日も暮れ始めたので早めの夕飯を一緒に食べに行くことになり、向った先は昨年逗子にオープンしたばかりのタイ料理店「ロータスリーフ」へ。今回で3回目の訪問となる「ロータスリーフ」は徐々に地元市民にも知られる存在となったのかオープンの5時半には既に何組かのお客様。池子米軍住宅の程近いロケーションということもあり、基地関係者と思われる外国の方もちらほらと。タイ料理大好きな私たち4人+Uちゃんはソファーのあるゆったりとした席(Uちゃんのいざという時に備えて!)でメニュー選びに集中。ようやくまとまった注文内容は、生春巻(前菜の定番)、春雨のサラダ(品切れだった青パパイアのサラダの代わりに)、トムヤンクン(世界三大スープは外せません)、空心菜の炒め物(たっぷりのにんにくとの相性抜群!)、グリーンカレー(ココナッツのマイルドさの中にも辛味がじわじわと)、タイ風タマゴ焼き(たっぷりの油で焼かれて外はカリカリ中はまろやか、特製チリソースとともに)、豚肉のタイ風炒め(これは中華料理って感じ)、さらにデザートのマンゴープリン(果肉たっぷりの本物マンゴー)&杏仁豆腐(奥さんはこれだけ食べに来たいとお気に入り)。いやぁ、お昼からケーキやらお菓子やら食べ続けていたのにみんなよく食べました。私もYちゃんもノンアルコール・ビールしか飲んでなかったから余計食に走っちゃったかも...食べ過ぎに少々反省(-.-)
私たちがタイ料理に夢中になっている最中、ニットの貴公子はどうしていたかって?くりくりとした円らな瞳を見開いて「みんな食べすぎだぞ~、僕にもミルクちょうだい!」って考えていたかどうかは定かでありませんがずっと私たちを観察してましたよ。途中、オムツを取り替える場面もあったのですが、店員さんが気を利かして中二階にある座敷を使わせてくれて事なきを得ました。何はともあれ「食・食・食」の美味しく楽しい一日でした!

大好物の『キムパップ』

2005年02月23日 | 美味美食
キムチチゲや純豆腐チゲなど辛い韓国料理も大好きだけど、それに引けに劣らず大好物なのが『キムパップ』(写真)です。日本の料理に例えるなら太巻きずしと言ったところでしょうか。太巻きも昔から食べなれた味で嫌いではないのですが、甘煮のかんぴょうなんかが入っていて全体的に甘い味付けなので私はあまりたくさん食べれません。
写真の『キムパップ』はオモニが知り合いのお店で買ってきてくれたもので、中にはハム、卵、にんじん、きゅうり、ごぼう、たくあんが入り、胡麻油がぬられた海苔にはゴマがまぶしてあります。『キムパップ』が大好きなのはもちろんその美味しさに惹かれてですが、私の場合、それだけではなく韓国留学時代の食べ慣れた思い出の料理だからかも知れません。韓国にいた頃は今では想像できないくらい朝から晩までアクティブに動いていたので食後数時間もすれば自然とお腹が空いてきます。そんな時にとっても重宝するのが町の至るところにある屋台です。そこそこ人だかりのする屋台を発見したら「아주머니,김밥하고 오뎅 국물 주세요!」(アジュモニ、キムパップとおでんのスープをください!)とすかさず注文します。そう、キムパップにはおでんのスープが最高にマッチするんです。特に凍えるほど寒い冬の夜に熱々のおでんスープをすすりながら頬張ったキムパップは私にとって思い出の味です(なんだか懐かしさのあまり涙がこみ上げてきました...)。
この日はおでんスープの代わりに奥さんが作ってくれた塩味のあさりスープ(これまた大好きな조개탕を思い出します)をすすりながら「美味しい~、マシイッタ!」とキムパップを頬張っていたらいつの間にかお皿のキムパップを全て平らげてしまいました(^^)あ~ぁ、キムパップ最高!!

リン版画工房で詩画集作り

2005年02月22日 | 陶芸・版画
土曜日に月3回通っている版画教室「リン版画工房」では例年四月になると有志の会員による詩画集を発刊します。今回も30名弱の会員が自分の好きな詩に思い思いの版画(銅版画や小口木版画、紙版画など)を挿入した作品になりそうです。詩画集発刊と言うと大袈裟ですが、会員が内輪で交換し合う非売品のもので、10代の学生から70代(80代?)のお年寄りまで幅広い年齢層の方々が作ったオリジナルの版画を手に入れることのできる貴重な機会なんです。一会員として参加されるプロの版画家やイラストレーターの方の作品にも触発されて、詩画集のレベルと完成度は年々高まっているように思います。
さて、私も色々と思いをめぐらせて今回は「子供が生まれた感動」「子供が私たちを選んでくれた喜び」「子供を育てる親の責任」を一生忘れないような作品にすることにしました。選んだ詩は12月2日の当ブログでもご紹介した鮫島浩二さん(中山産婦人科クリニック)の『私があなたを選びました』(まだご覧になっていない方はこちら⇒http://blog.goo.ne.jp/arang/d/20041202をどうぞ)、そして、版画は生後3日目に病院で取ってもらった子供の足型をモチーフにして活版印刷機で摺ることにしました。
写真の版画制作風景をご説明すると、①まずUちゃんの足型を専門業者に頼んで版(樹脂凸版)にしてもらう ②活版印刷機上部の円盤にインク(私は朱色を選択)をのせる ③印刷機中段に版をセットする(版の配置を決めるのが結構大変) ④詩画集用の紙を所定の位置にセットする ⑤手動レバーを押し下げることでローラーが円盤からインクを補充しながら版にインクをつめる ⑥手動レバーに力をこめて版をプレスして、元の位置に戻せば出来上がり!(写真は摺りあがったところ)
実はこの活版印刷機は今や日本でも現存台数が少なくとても貴重なものとなっています(この印刷機メーカーも今では別の印刷分野に事業の軸を移されたとのこと)。インクの量やプレス(圧)のかけ方、紙の質などによって一枚一枚微妙に風合いが異なるのが活版印刷機の特徴でもあります。足型をスキャナーで読み込んでカラープリンターに出力すれば一度に大量の印刷が可能ですが、一枚づつ微妙な調整を繰り返しながら思いを込めて摺りあげた作品とは圧倒的にその存在感が違います。
今年も辻堂にある「アートスペース キテーネ」にて詩画集展(4/24~4/29)が開催される予定です(日曜か祝日には私も会場にいるかもしれませ~ん^^)。開催日が間近になりましたら当ブログにてまたご案内させていただきますね。春ののどかな昼下がり、湘南ドライブのついでにでもご観覧いただければ幸いです。

鮨からくの『づけ・穴子丼』

2005年02月18日 | 美味美食
つい先日、日比谷でお客さんとの打合せが終わったらちょうどお昼時。これはシメタ!と、予てから一度食してみたいと思っていた銀座・鮨からくの『づけ・穴子丼』を食べに行くことに。とは言ったものの銀座のどの辺りにあるのか皆目分からず大のグルメ通の奥さんに電話をかけて聞いてみたところ、確か西五番街通りにあったはずとのこと。(奥さんは内心、自分だけ美味しんでずるいと思っていたかも知れません^^)
西五番街通りをキョロキョロしながら歩いていると前方には若い女性の行列が!きっとあそこに違いないと早足で歩み寄ると、そこはベルギーのイケメン・ショコラテのお店「ピエール・マルコリーニ」でした。店違いにガッカリ、一方では行列に並ばなくていいのでホッと安堵。そろそろお腹の虫も騒ぎ始めたし、いっそう早足で通りを直進しても一向に「鮨からく」の看板が見えません。仕方なく途中で引き返してさらにキョロキョロとしてると(きっと銀座のお洒落なOLには御上りさんに映ったに違いない)、あるではありませんか。それも「ピエール・マルコリーニ」の斜向いに。さっきは何で気づかなかったんだろう?(行列してる女性に見とれていたから!?)
焦る気持ちを堪えて地下への階段を降りると、ガ~ン、ここも行列...。15分ほど待ったでしょうか、ようやくカウンター席に通されました。私の好きな鮨ネタ・ベスト3には入る穴子がのった『づけ・穴子丼』(写真中段・からくHPより、お椀付きで1000円)を迷わずチョイス。カウンターに置かれた仕込中の「いくらの醤油漬け」をうっとり眺めながら『づけ・穴子丼』の空想を膨らませます。
ついに待ちにまった穴子丼が目の前に。さっそく煮穴子と鮨飯を一緒に口の中へ。もう、この穴子ったら口に入れたとたんにとけてなくなってしまうぐらいトロットロ。少々硬めでモチモチ感たっぷりの鮨飯が穴子の煮汁とからまって、感動的な穴子の味にくらくらしてるところへ追い討ちをかけます。次に特製醤油ダレに漬けられた鮪の赤身をパクリ。見るからに美味しそうな色艶をした「づけ」は、赤身にしっかりタレがしみ込んでいてもう脱帽。。。奥さんが「づけ」好きになるのも納得です。
確かな江戸前の技で握られた江戸の粋をご堪能されたい方はぜひ「鮨からく」へどうぞ!
http://ginza-karaku.com/index.html
私はいつか特選丼(づけ・中落ち・穴子・いくら丼)を食べに行きたいで~す(^^)

海辺ドライブ&江ノ島

2005年02月16日 | 徒然日記
この前の3連休は、生後2ヶ月半になったUちゃんに初めての海を見せたくて家族3人 愛車のパオに同乗して鎌倉材木座海岸から腰越までの海岸線をドライブしました。
久しぶりに眺める海はいいものですね。この日は快晴とまではいかないものの、風も少なく、陽射しがとても暖かく、日の光が海面に反射して眩しく感じるぐらいの好天でした。
鎌倉から茅ヶ崎、大磯へと続く海岸線は週末ともなると決まって渋滞するので一人で西鎌倉の「住吉工房陶芸倶楽部」に向う時などは鎌倉山を経由するルートを選択してしまうのですが、家族と一緒に海を眺めながらドライブするにはもってこいです。なにせ大したスピードを出せませんから車中からも海を満喫できるのです(私はドライバーですからそうそうよそ見はできませんが...)。少し暖かくなったらパオのキャンバストップを開いて潮風と潮の香りを車中に取りこんだら更に気持ちいいドライブになりそう。
ドライブの途中、軽食がてら立ち寄ったのが鎌倉プリンスホテル前にある「ファーストキッチン」。ここはお店で500円以上の買い物をすると1時間駐車料金が無料になるので休憩場所としてとても重宝します。海と江ノ島をバックに家族写真を撮影したり、サーフィンやボディーボードに興じる人たちを観察したり、ただただ海をぼーっと眺めたりしてると、時が過ぎるのも忘れて海の風景の中に自分たちがとけ込んでしまったような感覚になります。空気の澄んだ快晴の日には江ノ島の遠く向こうに富士山の雄大な姿が見えたりしてしばし見とれてしまうのです。それにしても富士山を見るとその日得した気分になるのは私だけでしょうか?早くUちゃんにも雪の傘を被った富士山を見せてあげたいものです。
さて、ドライブの最中、Uちゃんはどうしていたかと言うと、とにかく眠り続けてました(^^)走行中の車の適度な振動と燦々と降りそそぐ暖かい陽射しがよっぽど気持ちよかったのでしょう。せっかくの記念写真もその円らな瞳をパチリともしてくれませんでした。Uちゃんがもうちょっと大きくなったら海水浴に出かけようね。その頃にはアッパ(私のこと)も水着になっても恥ずかしくないように逞しいモムチャンになっているからね~!(^^)!

ユスラウメの『イチゴタルト&鹿の子パイ』

2005年02月15日 | 美味美食
以前にも何度かご紹介したことのある紅茶と焼菓子のお店「ユスラウメ」。
とにかくうちの奥さんはこちらの『鹿の子パイ』が大好きなのでことあるごとに食べに行こう!と言うのです。ユスラウメのほとんどのパイは持ち帰り可能なのですが『鹿の子パイ』『フルーツパイ』『イチゴタルト』は店内のみで美味しむことのできる特別の一品です。今回はUちゃんも連れて家族3人では初訪問。ユスラウメのマダムもUちゃんに会えてとっても喜んでくださいました。私たちがパイを美味しんでいる最中はマダムがUちゃんをずっと抱っこして下さっていたので久しぶりにゆっくりとスウィーツを堪能できたわけです。(すっかりマダムのお言葉に甘えてしまいました。どうもありがとうございました。)
今回は私が『イチゴタルト』に初挑戦、奥さんはいつも通り『鹿の子パイ』です(新しい物好きの奥さんが毎回このパイを食べるんだから並大抵の気に入り様ではありません!)。『鹿の子パイ』を奥さんの実況中継風に解説すると「まずはこのパイ生地!サクサク感がたまらない。そして間の抹茶クリーム、全体の味を一つにうまくまとめていて、口に入れたらとろけちゃう。極めつけはクリームの上にのった大小様々なお豆(奥さんは無類のお豆好き!)、大きな栗、あんこ、ほのかに味付けされた寒天がもう最高!」と話がつきません。ちなみに翌朝も「今日も鹿の子パイが食べたい!」とまだ興奮冷めぬ様子でしたよ(^^)
そして私が食した『イチゴタルト』はというと、写真のとおりとにかくフレッシュなイチゴがパイ生地の上にたっぷり。ジューシーでほのかに酸味のするイチゴはこれだけで食べても相当美味しいのに、サクサクのパイ生地とクリーム(これが何て美味しいんでしょう)、細かく刻んだ寒天と一緒に頬張ると・・・美味しさの極みです。この美味しさを「美味しい!」以外に表現できないのが残念で仕方ありません。『イチゴタルト』のことを考えながらブログを書いてたら生唾があふれ出てきました(^^)
皆さんも鎌倉観光にいらっしゃる際には鎌倉山まで少々足を伸ばしてぜひユスラウメの『鹿の子パイ』や『イチゴタルト』(季節限定)を美味しんでみてくださいね。

バレンタインデーに『デルレイ』を美味しむ

2005年02月14日 | 美味美食
今日はバレンタインデーですね。
独身時代はチョコをもらってももらわなくても何だかソワソワと落ち着かない日でしたが、結婚すると義理チョコをくれるような女性もおらず(そもそも会社に女性がいないので^^)、バレンタインデーなんだぁとあまり実感することもありませんでした。
唯一の楽しみと言うか救いと言うか(!?)奥さんは今でも毎年美味しいチョコをバレンタインデーに準備してくれます。今年のチョコは本店以外で世界初出店の「アントワープショコラ」の老舗『デルレイ』のショコラ(写真)です。
箱の中には「シャンパンコルク・ミルク」(右端、コルク型ブレンデークリーム入りミルクチョコ)をはじめとした上品な大人の味わいがするショコラが3点。カカオの真の風味が味わえるように保存料は一切使用せず、商品のショコラは都度アントワープの本店から空輸してるそうですよ。フレッシュクリームが原料に使われているショコラなどは賞味期限が1週間にも満たないほどです。
そんなショコラですからお値段も相当です。頂き物なので詳細は定かでありませんが、奥さんの話では「これまで買ったショコラの中では最高級!」と興奮気味に語ってましたから(きっと独り占めしないで自分にも分けて!という意味も込めて)。
さて、私もさっそく実食(^^)。う~ん、これはカカオの風味と苦味がストレートに口中に伝わる、かなり大人向きの一品。昼はコーヒー、夜はブランデーなどのハードリカーを合わせて食べるとどちらの旨みも引き出しあって良さそう。混じり気のないピュアなショコラを美味しんでみて、これまでのチョコには一体どんな物が混ざっていたんだろうと考えさせられてしまう極上の一品でした。
そ、そういえば今ハッと思い出したのですが、日本にはホワイトデーっていう習慣もあるんですね。これだけのショコラを頂いたからにはお返しするのが大変だぁ。何にしよう・・・。

付記:今年のバレンタインデーは私たち家族にとっての新しい記念日となりました。生後2ヶ月のUちゃんの韓国籍取得の手続が本日完了。韓国名の苗字は奥さんの苗字にしました(^^)

たまに食べたくなる『韓国式中華料理』

2005年02月10日 | 美味美食
『韓国式中華料理』という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかも知れませんね。
世界三大料理の一つに挙げられる中華料理ですから世界各国その土地の味覚や習慣に適応して幅広い世代から愛されています。海外旅行したときなどにいつもの中華料理と違うなって感じるのも、きっと私たちが日頃食べている中華料理は日本式だからなんでしょうね。
さて、『韓国式中華料理』の定番といえば写真のチャジャン麺(ジャージャー麺)やチャンポン(長崎ちゃんぽんとは大違いで激辛です!)、ポックムパップ(炒飯)、スユック(韓国式酢豚)などです。どれも大好きな料理ばかりですが、最も好きなのはポックムパップです。延世大学韓国語語学堂に通っていた頃、週に1回は必ず食べていた思い出の料理の一つでもあります。日本の炒飯との違いは炒めたご飯にチャジャン(特製味噌と玉ねぎ、お肉を少し甘めに炒めたもの)が適量添えられ、付け合せは具沢山の激辛チャンポンスープとカクテギ、たくあんです。侮れないのが実はこのたくあん。日本のようにまったく塩辛くなく、薄めにカットされた適度の歯ごたえと薄味の塩気が濃い味の韓国式中華料理にはぴったりです。お好みでたくあんにお酢をかけてもグットです。おまけにおかわり自由だから更に嬉しい!
そんな思い出の『韓国式中華料理』を食べたくなったらどうするかというと、都内各所にある韓国式中華料理専門店へ直行します。場所柄、新宿や大久保近辺には多数の専門店が点在してますがお値段はかなり高め。チャジャン麺一杯で1000円もするのではどんなに食べたくても二の足を踏んでしまいます。
そんな時に助かるのが赤坂の『名華園』です。味の方はそこそこなれどランチの定食メニューなどは超が付くぐらいのボリュームと品数の多さなので、とにかくがっつり食べたい時にはもってこいです。例えば「チャジャン麺定食」を注文すると、メインのチャジャン麺に、焼餃子(3個)、麻婆豆腐、レタスサラダ、カクテギ、スープ、ライス(お好みで)とデザートとしてヤクルト(これが出てくると韓国的だなぁと感じます)が全てついて確か850円。特製容器にチャジャン麺とチャンポンが半分づつ入ったハーフ&ハーフ定食(正式名称を忘れちゃいました...)でも1000円。私の大好きなポックムパップがメニューにないのは残念だけど、先日店員さん(日韓中(台)のトリリンガル!)と立ち話をしたら「お客さんの好みをどんどん言ってくださいね」だって。そしたら次回は「炒飯にチャジャンをかけて!スープはチャンポンスープで!」って注文してみようかなぁ(^^)

『パオ』をカスタマイズ!

2005年02月09日 | 私の一品
今年は2年に一度の車検の年でした。愛車は日産の『パオ』なのですが、既に製造から丸16年が過ぎたこともあって車検の度に何かしらのトラブルが発生します。(メンテしきれなくなって『パオ』を手放す人も増えてきたというのは残念です...)私が覚えている限りでもオイル漏れの修理、タイミングベルトの交換、キャンバストップの張替え、エアコン修理などなど、かなり手を加えてきました。
そんな『パオ』に今回はどんな故障が起きてるかとビクビクしてましたら、幸いにも大きな問題はなくて一安心です。(そうでなくても思わぬきっかけで2台目の車を購入することになり、今度の給料日までその日暮らし状態なもので・・・)それでも車が古くなるとやっぱり色々とあるものですね。私はウィークエンドドライバーなので年間の走行距離は大したことありませんが、タイヤの劣化(主に側面の亀裂)は時間の経過とともに進み、走行中にバースト(タイヤがはじける)する危険性があるとのこと。身の安全には替えられないので四輪ともタイヤを新調しました。タイヤの相場観がまるでない私が少々躊躇していると、2台目購入の際もとってもよくしてくれた店員さんが「日本製のタイヤと機能は目立って変わらずお手頃なのがありますよ。韓国『Hankook』製のタイヤです!」と助け舟を出してくれました。「韓国製」「Hankook」「お手頃」の3つのキーワードに敏感に反応した私は「はい、それにします」と即決。更に、そろそろ愛車『パオ』を自分流に少しカスタマイズしたいと感じていた私はすかさず「新しいタイヤに装着可能なレトロ観のあるホイールってありますか?」と店員さんに投げかけると「ムーンスティール・ホイール(円盤型クローム)なんか付けたら昔の外車みたいなレトロ観がでますよ~」(この店員さん、実は相当の『パオ』通です)
写真はHankook製のタイヤにムーンスティール・ホイールを実際に装着してみたものです。う~ん、かなり自己満足の世界かもぉ。奥さんも私があれこれ説明するまで車をカスタマイズしたことにちっとも気が付いてなかったし。たとえ自己満足と言われてもいいんです。『パオ』がちゃんと動く限り、私は愛車に乗り続けると心に決めたんですから。これからもちょっとづつ『パオ』をカスタマイズしていこうっと(^^)。(既に次期カスタマイズに向けて構想中です!)

焼肉韓厨房 『雅娘』(葉山店)

2005年02月08日 | 徒然日記
昨年麻布十番にできた焼肉韓厨房『雅娘』(アラン)の支店が先日葉山にオープンしました。
人一倍『雅娘』という名前には思い入れがあるので何とも複雑な気分・・・。最初、麻布十番にできた時にも奥さんと二人で軽いショックを受けましたがまさか地元と目と鼻の先にある葉山にもオープンするとは衝撃です。衝撃の訳とは・・・そう、オープンに向けて準備中の李朝アンティークサイトの店名が『雅娘』で、二人目の子供が女の子だったら『雅娘』(あらんちゃん)と名付けようと思っていたので、すっかり先を越されてしまったような気がしたんです。私のブログIDも『arang』ですしね。
李朝アンティークと焼肉とでは全く業態が異なるのだけど何はともあれ敵情視察ってことでさっそく食べに行ってみました。場所は葉山の有名なパン屋さん「ボンジュール」横の花屋さん跡地です。オシャレな花屋さんを改装しただけあって、入口前には素敵な庭園があったり、店内には白塗りの自動伴奏ピアノがあったりと葉山や逗子にあったこれまでの焼肉屋さんとは一線を画しています。このお店の名物はとろけるような良質の三浦葉山牛の焼肉なんだけど、給料日前で家計が少々ひっ迫している私たちはリーズナブルな内臓系のお肉をチョイス。お肉の下味や焼肉のタレは日本的な味付けですが、内臓系の種類は他店ではあまり見られないほど充実していてホルモン好きにはたまりません。また、チヂミやジョン(煎)にはホバック(韓国のかぼちゃ)やジャガイモ、牡蠣など種類も豊富だから初めての韓国料理にも出会えるかも知れません。残念だったのはスープや麺類がかなり日本流にアレンジされてしまっていたことぐらいかなぁ。オシャレなお店で美味しい焼肉を食べたいときは焼肉韓厨房『雅娘』(ラストオーダーが深夜2時なのも嬉しい!)、気軽に美味しい焼肉と本格的な韓国料理を食べたいときは老舗の『友琉館』と使い分けるといいかも知れませんね。
さぁて、私も李朝アンティーク『雅娘』のオープンに向けてがんばろうっと^^

自家製の『梅酒』を美味しむ

2005年02月07日 | 美味美食
昨年の初夏に仕込んでおいた自家製『梅酒』がついに飲み頃となりました(^^)
首をなが~くして待っていた梅酒だっただけに最初の一口を味わった時にはホッペが落ちるんじゃないかと思ったぐらい梅酒の清々しい香りと丸みのある甘み、きりっとした味わいに感激しちゃいました。ソーダ水(糖分なし)で梅酒を割って『梅酒ソーダ』にすれば食前酒にぴったりだし、『梅酒ロック』なら食後酒(デザート酒)にもってこいです。梅酒がこんなに美味ってことは同時期に仕込んだ『レモン酒』や『プラム酒』もそろそろ飲み頃になってるはず。当面の間は自家製果実酒で飲んだくれようっと^^
梅酒の作り方はとっても簡単なのでまだ未経験という方は今年の初夏にぜひチャレンジしてみて下さいね。保存容器に適量の梅(私は梅の果汁がよく出るように竹串で梅を何箇所か差してみました)と氷砂糖を入れたら後は床下の冷暗所に置くだけ。10ヶ月もすれば綺麗な琥珀色になった梅酒を美味しめますよ!私も自家製梅酒の美味しさを知ったからには毎年仕込んで、「今晩は何年物の『梅酒』にしようかなぁ」なんて考えながら思う存分美味しみたいなぁ。

追伸『李朝アンティーク雅娘』のサイトオープンはいつになるの?って最近よく聞かれるようになりました。サイト構築作業が少々長引いてまして早くてもオープンは3月になっちゃうかな。アンティークに全く関心のない奥さんからは「いつになったらこの荷物(!)減るの?」と小言を言われる頻度も増えてきたかも...。写真は『雅娘』用に仕入れた李朝薬箪笥(レプリカ)を背景にして『梅酒ソーダ』を撮影してみました(^^)

ドルチェ・ファブリガの『チョコラータ』

2005年02月04日 | 美味美食
最近はすごーく高級なショコラやドルチェなどのスウィーツが大流行ですね。
この数ヶ月の間にもベルギーの名門「デルレイ」がアントワープ本店以外に初となるお店を銀座に出店しましたし、もうすぐ「ピエール・エルメ」初の路面店が青山の新スポットにオープンするそうです。
さて、今日は超高級ドルチェの一つとも言えるドルチェ・ファブリガの『チョコラータ』をご紹介します。これは奥さんが銀座までお出掛けしたときのお土産です。我が家には生後ちょうど2ヶ月になるUちゃんがいるんですが、平日はほとんど一人で育児に奮闘する奥さんのストレス解消のために週末のどちらか一日は私が育児に専念するんです。奥さんはそのお礼に買ってきてくれたみたい(^^)少々話が脱線してしまいました...。
この『チョコラータ』は見た目どおりかなり濃厚です。食感はまるでチョコレートを完熟(発酵)させてケーキにしたかのように一瞬チーズケーキを思わせます。『チョコラータ』という名前に相応しくチョコレートの旨みで勝負しているケーキという感じです。
『チョコラータ』に使われているチョコレートについて調べてみると、「チュアオ」と呼ばれる伊・アメデイ社のものをたっぷりと使用していて、私が感じた独特の食感と風味もこの「チュアオ」の特長だそうです。アメデイ社は「チュアオ」の品質を一定にキープするために、単一農園から厳選したカカオ豆のみを使うというのだから年間生産量が7トンしかないのも納得です。
この『チョコラータ』は最高のチョコレートを生産するアメデイ社とそのチョコレートを極上のドルチェに仕立てるドルチェ・ファブリガのコラボレーションで生まれた一品なんですね。
お値段は税込683円(!)とびっくりするほど高級なドルチェですが何かの記念日に美味しむ(美味しく楽しむ)一品としてはお勧めですよ!
今週も締めくくりはスウィーツのお話でした(^^)

『サンドゥ、学校へ行こう』と似ている二人

2005年02月03日 | 韓国ドラマ
昨日から新韓国ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう』(KBS 2003年作品)が日テレで始まりましたね。私も録画しておいた第一話を奥さんとUちゃんが寝静まった深夜にさっそく見てみました。ドラマのストーリーは公式ホームページ(http://www.ntv.co.jp/drahan/sangdoo/)に詳しく掲載されているのでここでは割愛しますが、主役サンドゥを演じる「ピ」(K-POPを代表する歌手、ピとは韓国語で雨の意)を見るたびに思い出すのが伊レッジーナで活躍中の中村俊輔選手です。二人がソックリだと感じるのは果たして私だけでしょうか?昨年夏のドラマ「フルハウス」(ピ&ソン・ヘギョ)で「ピ」を見た瞬間から中村俊輔似だなぁと直感的に思ったのですが、二人の写真を左右に並べて見比べてみると、う~ん、やっぱり似ている!それぞれのファンからは「ひどい!」「そんなことない!」って怒られちゃうかなぁ。「ピ」は今月日本でもCDデビュー(彼にとってのサード・アルバム「It's Raining.」)するそうだから巷でも中村俊輔のソックリさん(それとも彼が「ピ」のソックリさん?)と話題になるのでしょうか。異なる分野の第一線で活躍するスーパースターの二人がさらに飛躍していくよう応援していま~す!
余談ですが、第一話の冒頭でサンドゥ(仕事は有閑マダム相手のツバメ)が一緒にダンスしているお金持ちのマダムは「愛の群像」でインスク役を演じている方ですね!顔なじみの脇役さんたちが様々な役柄で活躍しているのを発見するのも韓国ドラマの楽しみだったりします(^^)