アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

鮨からくの『づけ・穴子丼』

2005年02月18日 | 美味美食
つい先日、日比谷でお客さんとの打合せが終わったらちょうどお昼時。これはシメタ!と、予てから一度食してみたいと思っていた銀座・鮨からくの『づけ・穴子丼』を食べに行くことに。とは言ったものの銀座のどの辺りにあるのか皆目分からず大のグルメ通の奥さんに電話をかけて聞いてみたところ、確か西五番街通りにあったはずとのこと。(奥さんは内心、自分だけ美味しんでずるいと思っていたかも知れません^^)
西五番街通りをキョロキョロしながら歩いていると前方には若い女性の行列が!きっとあそこに違いないと早足で歩み寄ると、そこはベルギーのイケメン・ショコラテのお店「ピエール・マルコリーニ」でした。店違いにガッカリ、一方では行列に並ばなくていいのでホッと安堵。そろそろお腹の虫も騒ぎ始めたし、いっそう早足で通りを直進しても一向に「鮨からく」の看板が見えません。仕方なく途中で引き返してさらにキョロキョロとしてると(きっと銀座のお洒落なOLには御上りさんに映ったに違いない)、あるではありませんか。それも「ピエール・マルコリーニ」の斜向いに。さっきは何で気づかなかったんだろう?(行列してる女性に見とれていたから!?)
焦る気持ちを堪えて地下への階段を降りると、ガ~ン、ここも行列...。15分ほど待ったでしょうか、ようやくカウンター席に通されました。私の好きな鮨ネタ・ベスト3には入る穴子がのった『づけ・穴子丼』(写真中段・からくHPより、お椀付きで1000円)を迷わずチョイス。カウンターに置かれた仕込中の「いくらの醤油漬け」をうっとり眺めながら『づけ・穴子丼』の空想を膨らませます。
ついに待ちにまった穴子丼が目の前に。さっそく煮穴子と鮨飯を一緒に口の中へ。もう、この穴子ったら口に入れたとたんにとけてなくなってしまうぐらいトロットロ。少々硬めでモチモチ感たっぷりの鮨飯が穴子の煮汁とからまって、感動的な穴子の味にくらくらしてるところへ追い討ちをかけます。次に特製醤油ダレに漬けられた鮪の赤身をパクリ。見るからに美味しそうな色艶をした「づけ」は、赤身にしっかりタレがしみ込んでいてもう脱帽。。。奥さんが「づけ」好きになるのも納得です。
確かな江戸前の技で握られた江戸の粋をご堪能されたい方はぜひ「鮨からく」へどうぞ!
http://ginza-karaku.com/index.html
私はいつか特選丼(づけ・中落ち・穴子・いくら丼)を食べに行きたいで~す(^^)

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