アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

イ・ヨンエ出演『親切なクムジャさん』

2005年07月29日 | 韓国ドラマ
金浦空港の国際線ターミナルってすっかり様変わりしたんですね。空港の中にシネコンが出来ていて、ちょうど帰国するのが土曜日だったこともあり、早朝から家族連れが多数映画を見に来ていました。おそらく国際線利用者よりも映画目的で訪ねてくる人の方か多いような感じです。私も空港に早く着きすぎたので映画1本ぐらい見れるかなぁなんて思ったのですがさすがにそこまでの時間はなく、シネコンロビーをぶらぶら散歩してたところ見つけたのが『親切なクムジャさん』のちらし(写真)です。
そう主役は「チャングムの誓い」で日本における知名度をいっそう高めたイ・ヨンエさん。その彼女がこれまでの清廉なイメージを覆すほどのクムジャ役にチャレンジした意欲作と言われています。
K-PLAZA.comに掲載されたストーリーを引用すると
「周囲の視線を独り占めしてしまう美貌の女性クムジャ(イ・ヨンエ)は二十歳で罪を犯して監獄行きとなる。うら若き美女の逮捕劇はマスコミの格好の標的となった。13年間の服役生活では誰よりも誠実な模範囚だったクムジャ。彼女は周りの服役囚にとても親切に世話をしてあげているうちに『親切なクムジャさん』と呼ばれ、刑務所でも有名人であった。
服役を無事に終え、ついにシャバに出たクムジャは、自分が緻密に準備してきた復讐計画を実行する。復讐のターゲットは自分を罪人にしたベク先生(チェ・ミンシク)。刑務所暮らしで彼女に世話になった仲間たちは今度は様々な方法でクムジャの復讐をサポートする。
イ・クムジャとベク先生。果たして13年前に二人の間には何があり、クムジャの復讐の意図は何か?そしてその復讐の結末とは?」と紹介されています。
親切なクムジャさんが果たしてどんな手段で復讐を果たし、そして、そんなクムジャ役をイ・ヨンエさんがどんな風に演じるのか楽しみでなりません。韓国ではちょうど本日より公開が始まったとのこと、もし8月にも韓国へ出張する機会があったらぜったい見てみたいなぁ(^^)

陶芸7月作品

2005年07月28日 | 陶芸・版画
今月も新しい作品が焼きあがりました。
今回は焼きあがった4作品のうち3つほどご紹介しようと思います。
まずは一番手前の作品。こちらは直径25センチ程度の筒状の器(高さは3センチ程度でしょうか)の両端を若干持ち上げ変形させたものです。写真だと器の形状がちょっと分かりにくいかも知れませんね。釉薬は全体に今一番私が気に入っている白萩の一種をかけた後、緑萩を多方面から流しがけしてみました。白萩の自然な焼き具合とその間からのぞき見える土の地肌、うっすらと浮かび上がる緑萩の模様が特徴的な作品です(^^)
残り2点は同じ型から形をおこし、異なる釉薬をかけたものです。もともとの型は陶芸の先生が100円ショップで買い求めてきたとのことですが、同じ形でも陶器にすると全く違った印象を与えてくれます。左側はこれまたお気に入りの紅志野を二度にわけてかけたので(お皿が大きくて一度に釉薬をかけられませんでした)、二度かけされた部分だけがより濃いオレンジ色に発色しています。そして、その上からやはり緑萩を流しがけ。やさしい感じのオレンジ色と不規則模様の淡い緑(かなり白に近いです)との自然な調和感がでています(自画自賛^^)。
最後の写真右奥の作品は、テーブルの色とかなりかぶって(最近忙しくて写真撮影も少々手抜き気味...)見えづらいと思うのですが、まずは全体に黒マットで光沢感のないマットな地の色をつくり、その上から緑萩と銅青磁を流しがけして見ました。右側のほんのり白い部分が緑萩で左側のうっすらと青色に発色する光沢感のある部分が銅青磁です。自分で言うのもおこがましいですが、抽象画のような絵柄がミロの絵を思わせるような作品となりました。
かなり自己満足の世界なんですけど、月に一回の作品の焼き上がりが満足いくものだった時はなんだか嬉しくハッピーな気持ちにしてくれるんです。来月もこの調子で制作活動に励もうっと(^^)V

とある日の昼食『韓国伝統餅』

2005年07月27日 | 美味美食
とにかく美味しい物に目のない奥さんに買ってきたソウル出張のお土産は韓国の伝統餅(写真はその一部)。日本のお餅、特につきたてのお餅も最高だけど、素材本来の甘みが特徴の韓国餅もその美味さに気づくとなかなかのもの。日本のお餅のイメージで食べると最初はちっとも甘くなくてあんまり食べた気にならないけれど、何度も食べているうちに魅了されてしまう不思議な食べ物です。
まじりっけのない本物の韓国餅は夏場特に硬くなりやすいので海外へのお土産向きとは言えないんですね。そこで買う前にしっかり現代百貨店の店員さんに日本に持ち帰る際のポイントをヒアリング。なんでも買ったらすぐに冷凍庫で凍らせ、出かける直前に取り出して持ち帰れば、自宅に到着した頃にちょうど自然の状態に戻ってすぐに美味しめるだろうとのこと。それでもやっぱり種類によってはうまく自然解凍されないのもあると言うので、そんなのは除外してお土産にしてきたのです。
今回は6種類ほど奥さんが喜びそうなので選んでみました。どれも基本的にはお餅に小豆やきな粉、松の実などを使っていて、食べるほどにほんのりとあま~い優しい味のメロディーが奏でられ、お腹と心が同時に満たされる感じです。そんな優しい気持ちになれる昼食もなかなかいいものですね(^^)

ソウル牛乳の『チョコ牛乳』

2005年07月26日 | 美味美食
韓国を訪ねるとなぜか必ず飲みたくなるのが、どこか懐かしいパッケージをしたソウル牛乳の『チョコ牛乳』です。何か特記すべきほどの特別な味ではないのだけど、ソウルに1年間滞在してた頃、学校の売店でいつものように買い求めて美味しんでした懐かしの味だからかも知れません。ソウル牛乳からは他にも、同様のパッケージで「いちご牛乳」と「コーヒー牛乳」、小学校の給食に出たような三角錐の形をした「コーヒー牛乳」なんかも販売されてます。そうそう、そして忘れてならないのが「バナナ牛乳」(これはどこの会社のものだったかなぁ)。いつも「チョコ牛乳」にするか「バナナ牛乳」にするかで迷ったっけなぁ。
韓国に行く機会があったらぜひ一度お試しあれ!

激辛チキン『ホンチョプルタック』

2005年07月25日 | 美味美食
ひとまず美味美食のカテゴリーに入れてみた激辛チキンのお店『ホンチョプルタック』(プルタックとは火の鶏のこと)ですけど、正直言って激辛食いの選手権にでも登場しそうなあつ~いあつ~いお店です。
15年来の付き合いになるヌナ(韓国では親しくなった年上の女性のことを親しみを込めてヌナ=お姉さんと呼びます)とは今回のソウル出張で1年ぶりの再開。最近韓国で流行のお店に是非連れて行きたいと言われて訪ねたのがこのお店。注文したのはタックパルと言って鶏の足を揚げて味付けしたもの。どうやら激辛料理と鶏の足の両面で私をびっくりさせようとしたらしいのだけど、鶏の足は以前中国でも食したことがあったので難なくクリア(でも、よくよく見るとやっぱりグロテスクですね)。ソウルに来て以来、レストランでは常に瓶ビールでしたから、ようやく生ビールにありつけたと糠喜びしたのも束の間、この「タックパル」が何と辛いことか... 一つ目は最初に甘いタレの味がしてじわりと辛みが増してくる程度だったので、立て続けにもう一つ食してみたら、もう口の中は火の海状態。まるで生の青唐辛子を食べて辛いのに運悪くあたったかのように、額から冷や汗は流れ、口の中は感覚が麻痺し始め、じっとしていられないぐらいの辛さの波が体中を襲います。うっかりビールで口を潤おうもんなら炭酸が舌をさらに刺激して、自然と体をゆすり始めてしまう程です。しばし天を眺め放心状態でいると徐々に辛みが口の中から弱まっていきます。そうして放心状態の自分を目覚めさせるために大量のビールを飲むことの連続。結局、私が食すことができたのはわずか5つのみ。たった5つの「タックパル」を平らげるのに要した生ビールは一リットル!その辛さがいかほどのものが察しがつくのではないでしょうか?
ヌナ曰く、「タックパル」はまだまだ序の口で、さらに辛い味付けの料理が他にもあるとのこと。あいにくハーフサイズでの注文はできなかったので、超激辛料理を食する機会は回避できましたけど、ほんと拷問に近いほどの激辛料理に私は完全ノックアウトされました(-.-)
万が一にも『ホンチョプルタック』で激辛料理にチャレンジしてみたい方がいらっしゃいましたら、『ホンチョプルタック』のホームページをご覧になってみてくださいね。陳麻婆豆腐なんて比較にもならないほどの激辛パワーに、きっと終いにはハイテンションになること間違いないですよ!
ちなみに私はきっとこの店にはもう二度と行かないと思います。だって、食べた翌日から2日間、ずっとお腹を壊しっぱなしだったんですから!!

WAL*MARTと『ヘバラギチョコレート』

2005年07月22日 | 徒然日記
海外に出かけるとついついお土産のことが気になって仕方なったりしますよね。
今回のソウルはずっと会社に缶詰状態なのでなかなか市内見学する余裕もありません。せめて会社の同僚には何かお土産を買って帰りたいなぁと思って、何気なくホテル案内地図を見ていたら、「WAL*MART」という表示が地図の片隅に。数年前に行ったときは確か深夜まで営業してたので、フロントに営業時間を確認してみると24時間営業とのこと。これは幸いと夜中の11時半すぎにタクシー(もちろん一般タクシー^^)で直行!
私のソウル土産の定番は昨年のソウル旅行ブログでも紹介したことのある『ヘバラギチョコレート』(ひまわりの種をチョコレートでコーティングしたお菓子)。写真をご覧のとおりロッテ製菓が販売してるお菓子なので怪しいものではないですよ。10年以上前にソウルに滞在してた頃は確か一袋250ウォン、当時のレートで換算しても50円もしなかったでしょうか。いくら韓国の物価が上昇したとしてもせいぜい2-3倍だろうなんてあまく考えていたら、別の意味でびっくりすることに。
「WAL*MART」に行ったころのある方ならご察しのとおり、ここで売られているほとんどの物はとにかくパッケージが大きいんです(ポテトチップスなんて通常の何倍もあるような大きさ)!『ヘバラギチョコレート』もご多分にもれずビッグサイズで、通常の3倍ほどになるでしょうか。元値が安いので価格が3倍になってもたいしたことはないのだけど、大量に購入する私にとっては量がかさんで重たくて仕方ありません...とりあえず会社へのお土産を優先して10個ほど買い求めたのでした。
さすがに朝からずっと韓国語でコミュニケーションしてたので夜の12時も過ぎてくると頭の回転が相当鈍ってきます。せめてUちゃんへのお土産だけはここで購入しようと、徐々に重たくなりつつある瞼をこすりながら、可愛らしい離乳食用の前掛けと乳歯の生え始めに使うおもちゃを見つけて、もうろうとしながらホテルに戻ったのでした。
えっ、奥さんにはプレゼントを買わなくていいのかって?ちゃんと考えてますよ。偶然にも会社の地下にとある食べ物の専門店があると聞きましたから。今日の夕方にでも出かけてみようと思ってます!

『一品梅牛』~梅で育てた韓牛を焼肉で~

2005年07月21日 | 美味美食
昨晩は『一品梅牛』という名の焼肉屋さんですっかりご馳走になってしまいました(^^)
なんとも変わった名前のお店だと思って、その由来を確認したところ、なんでも牛に梅を食べさせて育てただからとか。梅の効果で肉の臭みがなくなり、やわらかく上質なものになるそうです。同席したある方曰く「この辺りでももっとも高級な焼肉屋さん。Arangさんのお陰で私たちもありつけました!」ですって。確かに梅牛の味はもちろんのこと、付け合せのおかずから、お食事、店内のインテリア、サービスの応対にいたる全てにこだわりを感じる高級店です。後でメニューを見せてもらってびっくり!だってそこらにある日本の焼肉屋さんをはるかに凌ぐほどのお値段ですから。
さて、この日頂いたのは、梅牛の生トゥンシム(未だにどの部位か覚えてません...)、生カルビ(もちろん骨付き)、そして名前は忘れてしまったけれど一頭からわずか5人前も取れないという霜降り肉。私が何よりも感心したのは、付け合せのおかずの美味しさと、お肉との絶妙な相性&組み合わせの妙です。もちろん生の梅牛肉は臭みやくせもなく、岩塩につけて食べれば肉本来の旨みを十分に美味しめるのだけど、サンマヌルの葉(山中で取れるにんにくの葉で、とても珍しく貴重品とのこと)で肉を包んで頂いたならば、もう言葉では言い尽くせぬほどの極上の旨みが広がるのです。サンマヌルの葉さえあれば、他に韓国味噌や生のにんにく、キムチ類を包んで食べなくても十二分に梅牛肉が堪能できてしまうのです。そして何とも嬉しいのは、そんな貴重なサンマヌルの葉でさえ、他のおかずと同様にいくらでもおかわりできてしまうところ。果たして何皿頂いたのか覚えていないほどです(^^)
元をたどれば、水冷麺が食べたいという私のリクエストで連れてきてもらったお店。食事の最後は水冷麺以外には考えられません。とにかく梅への愛情とこだわりの強い『一品梅牛』は冷麺だって普通の冷麺ではありません。他よりも明るい緑色をした麺は梅を練りこんでつくったもの。そう言われてみれば熟した梅の果実のような色にも見えてきます。梅のほのかな甘みがする麺は、程よい酸味のスープとの相性もぴったりで、食事を締めくくる一品としては満足度の高いものでした。
おっとそろそろホテルを出発しないと朝一番の会議に遅れちゃいそう。ソウルにいらっしゃる機会があったらこだわりの梅牛専門店『一品梅牛』にもぜひ足を運んでみてくださいね。

『チャイハナ』のタイ料理を美味しむ

2005年07月20日 | 美味美食
土曜日までソウルに出張中なので今週いっぱいは軽め(!?)のブログ記事をお楽しみください^^
先日の3連休は、奥さんの試験勉強集中のため、そして、Uちゃんの気分転換のために、Uちゃんと二人でえっちらおっちらベビーカーを押して逗子海岸まで散歩してみました。陽も暮れがかった夕方にもかかわらず、すっかり夏の日差しでむしむしした陽気。塩っぽい海風に二人あたりながら、Uちゃんは粉ミルク、私はビールでまずはかんぱ~い、コンベ~!ほんのりいい気分になった私はもうちょっとだけ海をぼ~っと眺めていたいと思ったら、Uちゃんはベビーカーから見える海だけではかなり退屈の様子。やっぱりベビーカーをおしてもらいながら、移り変わる風景を眺める方が楽しいんだよね。そこで、帰りは車で迎えに来てくれるという奥さんからの好意を断って、ぶらぶらと二人で散歩しながら帰ることに。
そんな帰りの道中に初めて寄ってみたのがタイ料理の『チャイハナ』。以前からはお店の隣で中華料理の『チャイハナ』がオープンしてたけど、タイ料理は比較的最近開店したみたい。お弁当にして持ち帰ろうかなぁなんて思っていたら、いくつからでも自宅までデリバリーしてくれるとのこと。さっそく生春巻き2本、海鮮春雨サラダ、豚肉のバジル風味かけご飯、海鮮レッドカレー弁当を注文して、締めて約3300円。
自宅にのんびり戻って、シャワーを浴びたりしながら待つこと30分。届いたのは写真のようなタイ料理の数々。お値段はけっして安いわけではないけど、並々ならむ量!エスニックにはビールがつきものですから(散歩して先ほどのビールはすべて汗になっちゃいましたし^^)、今度は奥さんと乾杯!お味の方は...おっと外出時間が迫ってるので手短に...どれもかなりの本格派。どれもスパイスとにんにくたっぷりで、食べるほどに汗がこみ上げてくる美味しさ。これだったらお友達が遊びに来たときなんかに色々注文して、器にきれいに盛り付けなおしたらいいよね~なんて話ながら3人前はあろうかというタイ料理の数々をペロッと平らげちゃったのでした。
その頃、Uちゃんはビールと料理の辛さで段々テンションが高くなる私たち二人を、床に寝転びながら興味深々な表情で眺めてましたよぉ。早くUちゃんともタイ料理食べれたらいいね!

夏の定番『冷麺』

2005年07月19日 | 美味美食
皆さんのご自宅では夏の定番料理は何ですか?関東でもちょうど昨日梅雨明けしたそうで、夏本番に向けてさっぱり冷涼感のある食べ物がいっそう恋しくなりますよね。
私の場合、実家で両親と暮らしていた頃や一人暮らしの頃は「そーめん」が定番でしたけど、結婚以来、我が家の新しい夏の定番となったのは『冷麺』です!
茹でたてを冷水でしめて、たっぷり敷かれた氷の上に盛り付けられたそーめんを、そばつゆにさっとくぐらせツルツルっと一気に食べる冷麦も夏ばて時期の冷涼感あふれる食事としては最高ですよね。だからそーめんはそーめんでなかなか捨てがたい夏の定番メニューなのだけど、真夏に自宅で食する冷麺に出会ってからは夏の定番メニューの筆頭となっています。
なぜそんなに冷麺なのかというと、
①(特に、夏バテで食欲が減退してる時)冷麺のスープの辛みと酸味が食欲中枢を刺激し、最後のスープ一滴まで美味しく食事ができる
② 冷麺の上に季節の野菜やキムチ、煮卵などを盛り付ければ彩りも鮮やかで、栄養バランスも抜群。おまけにそーめんと比べても腹もちもずっといい!
③ ビールとの相性もぴったり(^^)ビールを飲みながら、さっと下味をつけたきゅうりや煮卵、キムチなどをおつまみに食べれてとってもハッピー
④ 麺がなかなかのびない!!特に子守りをしながらの昼食では、奥さんと交代しながら食事をすることがよくあるので、しばらく放置しても麺がのびないのは大きな魅力だったりします。
3連休最終日のランチもご覧のような自家製オリジナル冷麺。最近では大体どのスーパーに行ってもインスタントの冷麺(ほとんどは盛岡冷麺ですね)が販売されてますよね。我が家でもインスタントの冷麺をたっぷりの氷とともに器に入れ、軽く塩もみしたキュウリ、スライスした完熟トマト、奥さんのオモニお手製のキムチ、たっぷりのゴマを盛り付けたら完成です。この日はちょうど残り物の焼き餃子が冷蔵庫にあったので、つめた~い冷麺と、熱々の焼き餃子、そしてキンキンに冷えたビールで、夏バテ予防にたっぷりエネルギーを蓄えたんですよ。
皆さまもよろしかったらこの夏ご自宅で冷麺を美味しんでみてくださいね(^^)

追伸:今度そーめんを使って韓国風ピビン冷麺(コチュジャンなどで味付けしたとっても辛いスープなしの冷麺)にもチャレンジしてみようと思ってます。

京都うまいもん旅行⑤『特選和牛弁当』(焼肉はつだ)

2005年07月15日 | 美味美食
2泊3日の「京都うまいもん旅行」もついに最終日。楽しく平穏な家族旅行を打ち消すほどの嵐が3日目早朝より吹き荒れ始めたのでした。既にお察しの方もいらっしゃるかも知れませんが、7ヶ月になる息子のUちゃんがついに本領を発揮し始めたのです。
まずはホテルでの朝食。前日までは私たちが交互に抱っこしていれば食事中もおとなしくしていたのに、この日は何か虫の居所が悪かったのか、キィーとかキャァーとかいう奇声を連発。仕方なく交代でホテルの外へ連れ出してあやすことに。ゆったり優雅な朝食など夢また夢。そそくさと食事を切り上げてひとまず部屋に戻りました。
飛行機の出発時間まで「京都うまいもん旅行」を満喫したかった私たちは、大丸京都店のデパ地下探訪と美味しいケーキで評判の「コムトゥジュール」に向うことにしました。鳥丸線四条駅に到着してみると、なっなんと、それまでの曇空が一転、しとしとと雨まで降り出す始末。しばし落ち着いた様子を見せていたUちゃんもデパートに到着するや否や、ベビーカーの上で、うぎゃぁぁぁと大騒ぎ。デパ地下巡りはおろか、非常階段スペースに陣取った私たちはひとまずUちゃんをなだめることに専念... それでも一向にUちゃんは機嫌の悪いまま。しまいには奥さんまで怒り出す始末で、あ~ぁ、あのまま出発までホテルでくつろいでいればよかったと後悔したのでした(-.-)
結局、ケーキはおろかランチにすらありつけず、ひとまず京都駅までタクシーで戻ったときには、3人とももうぐったり。とにかく何か軽くでも食べようと向った伊勢丹のデパ地下では、なんと奥さんの方から「リカーコーナーへ行こう」とのびっくり提案。奥さんはスプマンテ、私は500ml缶ビールを購入し、休憩コーナーにてまずは乾杯!くぅぅ、疲れて空腹なお腹にはお酒がよく効きます。そして、奥さんがランチにと買い求めてきたのが、CREA「京都うまいもん」特集にも紹介されていた焼肉はつだの『特選和牛弁当』(写真)。これまで曇がちだった私たちの顔にも一瞬光が射し込みます。なんでもお客さんの土産用に提供してたものが好評で、デパ地下にて一日限定200食売り出しているのだそうです。私も奥さんも少々アルコールが入って気分も回復気味、そんな両親を見たUちゃんもしばし休息のお昼寝中。ようやく遅めのランチにありつけました。
さて、胸をワクワクさせながら頂いた『特選和牛弁当』のお味は、もう午前中の疲れなど吹っ飛んでしまうぐらいの美味!!ご飯(これがまた美味^^)の上には刻んだキャベツと醤油味ベースの和牛が敷きつけてあります。甘すぎず辛すぎないタレで味付けされた和牛はとっても柔らかくジューシーで油は控え目。ご飯・キャベツ・和牛の3重奏もうなるほどのハーモニー。お弁当としては1680円と少々高め(きっと買ってきた奥さんもこの時は平常心ではなかったのでしょう)だけれど、美味しんでみればそれだけのバリューがあるお弁当だと実感できます。写真を眺めながらブログを書いていたら、もう今すぐにでもまた食べたくなっちゃいましたよぉ(^^)
お腹も満たされ気分も落ち着いた私たちはリムジンバスで伊丹空港へ向います。バスの中では半分寝ぼけた様子でおとなしくしていたから、Uちゃんもようやく機嫌を直してくれたと思ったら、そう易々とはいきません。空港の搭乗待合所から羽田空港に到着するまでの間、Uちゃんはぐずりっぱなし(-.-)やっぱりUちゃんには2泊3日の旅行はまだ早かったかなぁ。きっと最初の二日で疲れちゃったんだねぇ。おまけにアッパとオンマばっかりうまいもん食べちゃったしね。アッパとオンマにとっては「京都うまいもん旅行」も、Uちゃんにとってはすっかり「京都泣いたもん旅行」となってしまったね(^^)
思い出いっぱいの京都旅行もこうして幕を閉じたのでした。もちろん帰りの道中もずっと雨でしたよぉ、まるでこの日を象徴するかのように!

京都うまいもん旅行④『芝蘭』(韓国料理)

2005年07月14日 | 美味美食
京都うまいもん旅行2日目の夕食は、昨日紹介した「パウンドハウス」同様にCREA「京都うまいもん特集」に載っていた韓国料理店『芝蘭』(ちらん)に行ってみました。
なんで京都に行ってまで韓国料理?と思われた方もいるでしょうが、私たち夫婦にとって韓国料理は欠かすことのできない日常食。数日間の旅行に出掛けたならば必ず1~2度は韓国料理を食すことになるのです。
まずは店名の由来からご紹介してみますね。
『芝蘭』とは、芝は瑞草、蘭は香草のことで、芝と蘭(ふじばかま)でかおりのよい草を意味します。孔子家語に「芝蘭の化」という言葉があります。これは「良友に交わって、受ける良い感化」という意味だそうです。訪れ集う皆様方が、今宵ひととき、楽しく有意義な時を過ごされます様に。そんな願いをこめて『芝蘭』と名づけました。(お店のパンフより引用)
なかなかいい言葉ですよね。二人目の子が生まれた折には芝蘭(ちらん)ちゃんと命名してもいいぐらい(^^)
さて、この日美味しんだのは、ポッサムキムチ(写真上左)、サムギョップサル(写真上右)、パジョン(写真下左)、ホルモン&テッチャン、ピビン冷麺、マッコリ(写真下右)など。他にもお店からのサービスで、前菜として水キムチ&ナムル2種、デザートとして韓国伝統餅(写真下中央)が無料で供されました。『芝蘭』の味を端的に表現するなら、「限りなく本場韓国に近い味」といえます。この日食した品々はどれをとって見ても抜群の味付けでしたが、特に感動的だったのが、「水キムチ」「ポッサムキムチ」「パジョン」です。
実は美味しい韓国料理店かどうかを、私は「水キムチ」を基準に判断することにしています。そんな意味でもこちらの水キムチは文句ない美味でしたから、他の料理も間違いなく美味しいはずだと踏んだわけです。
前菜の「水キムチ」は大きな白磁の壷に入れられ、小さなパガジで取り分けながら頂いたのですが、絶妙な加減の酸味と瑞々しくシャキシャキ感が野菜とのバランスが抜群で、サムギョップサルの後に一匙口にふくんだならば、口の中の油っけをすっきり流して爽快な気分にさせてくれるのです。
そして、白菜に蒸し豚やキムチ、チョッカル、韓国みそなどを包んで食す「ポッサムキムチ」は、キムチの味付けが最高に美味しかったです。丁寧に仕込まれた様々な具材の旨みが見事に調和していて、唐辛子の辛さの中に広がる甘みやコク、酸味が白菜や蒸し豚の美味しさを一層引き立ててくれてるように感じました。
最後の「パジョン」は、外はカリッと香ばしく、中はモチモチっとした食感が堪りません。どうやら小麦粉にもち米粉を混ぜてモッチリした至福の食感を生み出しているようです。パジョンは大量の胡麻油を使用して焼くので油っぽく(作っている様子を見るとまるで油の中で揚げているようにも見えるぐらい)、お店によっては食後に胸焼けする時もあるのですが、『芝蘭』のはそれすら感じないほど二人とも無我夢中にがっついてしまいました(^^)
そう言えばこの日のUちゃんは最初ちょっとぐずっただけで後はずっと居眠りしてたんですよぉ。今までは焼肉の煙と相性がよくないのか、焼肉屋さんに行くときまってぐずってしまい、ゆっくり食事できた例がなかったのに、この日は何とも親孝行なUちゃんだったのです。これが翌日荒れ吹く嵐の前兆だったとは露知らず...(明日の京都うまいもん旅行最終回に続く)

京都うまいもん旅行③『パウンドハウス』

2005年07月13日 | 美味美食
『河井寛次郎記念館』での思い出に残る見学を終え、いまだ高揚した気分で次に向ったのは、美味しいケーキが食べれると評判の『パウンドハウス』です。(実は途中寄り道していったのですが...)
こちらはCREA「京都のうまいもん」特集に紹介されていたお店で、奥さんが絶対に行きたいお店の一つに挙げていたところ。場所は地下鉄鳥丸線北大路駅より徒歩15分ほど離れたところにあり、周りの目印といったら裏手にある洛北高校ぐらい。お店の外観も見た目はごくごく普通の様子(正直にも美味しいケーキが出てくるとは思えない感じ)。そんな第一印象からか、ショーケースに並べられた色とりどりのケーキを見ても胸の高まりの感じるどころか、もしかして外しちゃったかもと内心がっくりしていたのです(実は奥さんは私以上に落胆していたとか)。
とりあえず「抹茶ケーキ」(写真右奥)と「メロンのショートケーキ」(写真左)をチョイスして、店舗2階の喫茶スペースでしばらく涼んでいくことに。確か私たちが訪問したのは午後1時過ぎだったと記憶してるのですが、お客さんは私たちの他に、地元の方と思われるサラリーマンが一人のみ。ますます不安がつのっていくのでした。
ケーキとアイスコーヒーが運ばれてくるのを待つことしばし、目の前のケーキがショーケースに並んでいた時よりもはるかに美味しそうに見えるのは気のせいでしょうか。そして、運んで来た店員さんがなんと可愛らしいことか(^^)二人とも目を輝かせながら最初の一口をパクリッ。うっ、うまいんです!!その一言に尽きます。
「抹茶ケーキ」は抹茶の味を全面に出したありきたりのケーキ類とは異なり、まろやかで上品な抹茶の風味が食べる度に口の中で広がり、抹茶のクリームとスポンジとが絶妙にからみ合う味と食感がたまらないのです。もう一つの「メロンのショートケーキ」は、糖度が高く瑞々しいメロンをたっぷり使い、とろけるような生クリームと、まるで赤ちゃんのほっぺのようなふわふわのスポンジとが最高のハーモニーを奏でているんです。あいにく大人になってからメロンとスイカが苦手になった私は、メロンは一口しか食しませんでした、生クリームとスポンジだけのシンプルなケーキでさえ最高の賛辞を贈りたいほどの出来栄えだったのです。ちなみに「ストロベリーショートケーキ」は苺が美味しい時期(冬季のみ)にしか店頭には並べないそうですよ。
さっきまでの不安は完全に杞憂に終わり、今では再び訪れたいケーキ屋さんNO.1に挙げたいぐらい。今度行く時には今回売り切れていた「ミルクレープ」と秋冬限定の「モンプラン」は絶対美味しみたいね!と二人で固く誓ったのでした。
勢いづいた私たちは『パウンドハウス』までの道中(寄り道して^^)、「出町ふたば」にて買い求めた「きんつば・豆餅・田舎餅」(写真左より)まで美味しんじゃうことに。さすが全国に名を轟かせる和菓子の名店だけに、味に伝統を感じさせる王道の味。ケーキを食べたばっかりだというのに、ベロリと平らげてしまった食いしん坊の私たちなのでした(^^)

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そうそう、帰りのレジで偶然気が付いたのが、ショーケースの「抹茶ケーキ」はさっきも今も一つのみ。ケーキの風味を損なわないように注文の度に一切れづつ切り分けてるんです。それほどまでにケーキが常に最高の状態であるように心がけ、お客さんを喜ばせたいと願う店主・スタッフの気持ちが伝わってきて、『パウンドハウス』のケーキの美味しさを改めて実感したのでした。


京都うまいもん旅行②『河井寛次郎記念館』

2005年07月12日 | 徒然日記
京都旅行2日目にまず向かったのは『河井寛次郎記念館』です。
河井寛次郎が京都にて陶芸活動に励んでいたのは以前より知ってましたが、当日の朝、京都市内の地図を広げながらその日のプランを練っていたところ、偶然にも記念館があるのを発見したんです。
『河井寛次郎記念館』への訪問は、「京都うまいもん旅行」でも美味美食を除けば、今回の旅行でハイライトとなる思い出深い出来事になりました。河井寛次郎といえば、浜田庄司やバーナード・リーチなどとならんで当時の著名な陶芸家の一人に挙げられ、先の二人や柳宗悦などとともに日本民芸運動で活躍し、棟方志功とも交流のあった方です。そんな河井寛次郎が自宅兼工房(登り窯あり)としていた跡地を記念館としてオープンしたもので、一歩館内に足を踏み入れたならば、彼の美意識や美しい物に対する熱意・情熱を体感できるようになっています。以前訪問したことのある『日本民藝館』は様々な民藝品が理路整然と展示されているのに対して、『河井寛次郎記念館』は彼の生活スタイルや日々の生活に民藝品がとけこんで一体化しているように感じました。
さて、館内に足を踏み入れるや、奥さんは開口一番、「なんだか自宅に帰ってきたみたい。初めて訪ねてきた気がしない!」とのこと。そう、古家具や古民具で満たされた館内の様子を見て、思わず自宅を思い出してしまったのです(とても比べものにはなりませんが...)。続けて、「いつもの掃除を思い出しちゃうなぁ」だって。古い品々にあまり興味のない彼女にとってはその程度の印象だったのかも知れませんが、私にとっては体内から一斉にアドレナリンが溢れてきて、気分がすごく高ぶる感じ。自分など到底及ばないほど、建物から家具などの調度品の細部に至る全てに彼のこだわりが現れています。とろりと黒光りしたテーブルや浜田庄司が新築祝いに贈った階段箪笥など、もう喉から手が出るほどほしくなっちゃうものばかり。趣向を凝らして配置された民芸品や彼の作品(陶器や木彫像、ブロンズ像など)の一つひとつにうっとりしながら、目の前に広がるパラダイス(私にとっては理想に限りなく近い美空間でしたので)の中で、しばし時が過ぎるのも忘れて立ちつくしていたのでした。
中でも印象的だったのは『すべてのものは自分の表現』という彼の自書。向後の自己の創作への信念と姿勢を表明したメッセージで、彼自身、次のように説明を加えています。
「すべては自分がつくっている世界。だからこそ作り放題の世界。どんなにでも作れる世界。これこそ真当の世界。これ以外に真当の世界が何処にあるのであろうか」
創作にかける真摯な姿はなんと素晴らしいのでしょうか。私も彼ほどまでに自己表現の追及を実践してみたくなります。そして、最近息をひそめていた自宅のインテリア改造への情熱も少しづつ高まってきた気がします。旅行から戻ってきてからは、さっそく「河井寛次郎の宇宙」なる書籍を買い求め、いろいろと想像を膨らませているのでした(^^)
京都へ行く機会がありましたら、ぜひ一度『河井寛次郎記念館』にも足を運んでみてくださいね。きっと皆さんも民藝品に囲まれた生活をおくってみたくなりますよ!

京都うまいもん旅行①『花吉兆』

2005年07月11日 | 徒然日記

少々早めの夏休みを取って7月7日から9日まで家族で京都旅行をしてきました。本来は育児をしながら試験勉強に励む奥さんを少しはゆっくりさせてあげたいなぁと思って計画した家族旅行でしたが...何だか余計にストレスになってしまったかも知れません。その全貌は徐々にお話するとして、まずは楽しく有意義だった最初の2日間の出来事からご紹介しますね。
以前のブログ記事でもご紹介したとおり、今回は「京都うまいもん」を食べることを目的にした旅行でしたから、ひたすら京都市内の和食、韓食(私たちにはどこへ行っても外せません!)、スイーツのお店で美味美食を堪能したのでした。
さて、最初の晩に訪ねたのは、「京都吉兆」の味をリーズナブルに美味しめるという『花吉兆』(東山区大和大路)。こちらは毎度お世話になっている某健保組合のお陰で、本来9240円(税・サ込)の「松花堂」(ミニ会席風のお弁当)がなんと2000円!まさに超リーズナブルなお値段で、香高く趣深い本物の京料理が味わえるのです。和服に身を包んだ上品な姿のサービス担当の計らいで、私たちはUちゃんが多少騒いでも他のお客さんの迷惑にならないような、お店の奥のゆったりしたスペースに通してもらいました。
写真はこの日頂いた京料理の一部ですが、とにかく「脱帽」の一言に尽きるほどの美味しさ。もちろん大金をはたけば更に極上の京料理が堪能できるのでしょうけど、これぐらいが今の私たちにはちょっと背伸びしてるぐらいでぴったり(^^)どれもこれも鮮やかな色彩、味わうほどにじわりと広がるうま味とその深みには頭が下がります。素材一つひとつに丁寧に施された下ごしらえを見るにつけ、京の伝統料理を受け継ぐ職人の方々の鍛錬と意気込みを感じずにはいられません。中でも印象的だったのは、八寸で供された「イチジクのゴマたれ和え」、焼物「鮎の焼き魚」、お造り「鯛・トロ・イカ他」の3品。ほのかな甘みのイチジクとゴマの香味との相性は驚くほどぴったりでしたし、目の前で丁寧に骨抜きされた鮎の身はふっくらとした上品なお味、お造りなどは素材本来の美味しさが際立っていて、透き通るほどモチッとしたイカにかぼすを数滴しぼり天然の粗塩を少々つけたならば自然と「おいしい~」の一言がこぼれてしまいます。
この日は『花吉兆』を堪能した後、ホテルへ直行してゆっくり。あいにくお店では思う存分お酒を頂けなかったので(瓶ビール1本で税・サ込1000円弱しますから~)、伊勢丹のデパ地下で購入してきた「京都麦酒」(清酒酵母で作ったビール)と越後ビールの「スタウト」で改めて乾杯することに。

適度に酔っ払った私たちは、嵐が迫りつつあることなどつゆ知らず、深い眠りについたのでした。


『にんにく』の民間療法

2005年07月07日 | 徒然日記
JAPAN韓国新聞7月号を読んでましたら面白い記事を見つけました。タイトルはずばり「海外でも認められた『にんにく』の民間療法」です。その中から今日は3つの民間療法をご紹介してみますが、どれも韓国チックなネーミングに思わずニッコリ。いずれもかなりの上級者向け療法とお見受けします。それでは早速!

1.『超にんにくダイエット』
「食酢(180ml)に、にんにく丸ごと(350g)を漬けて密封しておく。にんにく水を1回1スプーン、朝と晩に飲む」
にんにくのエキスがたっぷり浸み込んだ食酢を飲むとは確かに『超』と名づけるに相応しいかも。きっと匂いも味も『超』にんにく風味じゃないかと思われます。これで本当にダイエット効果があるのかは?ですけど、これを飲んだ後は具合が悪くなって食欲が減退したりして... 勇気のある方はぜひトライしてみて下さいね!

2.『にんにくコーヒーダイエット』
「生のにんにくを焼いて粉末にした後、コーヒーと混ぜ合わせる。毎日一匙、お湯に溶かして飲む」
うっう...これも強烈。コーヒーの香りが多少はにんにくの匂いを和らげてくれるのでしょうか?双方がお互いの個性を主張しあったとしたら、これまた『超』にんにくコーヒーになっちゃう。こっ、これなら何とか私でも恐る恐る試してみれるかも... コーヒーが嫌いにならないことを祈ります(^^)

3.『にんにく水虫薬』(Arang命名)
「患部をまずお湯できれいに洗い、ワセリンを塗る。にんにく1個をおろし金で擂りおろし、患部にのせて油紙を巻き、脱脂綿をあててタオルで包む。症状が軽い場合10~16分、水泡病症には15~29分、乾燥して痒い場合は25~40分程度そのままの状態にしておく」
これは私の一存で勝手に命名させてもらいました。上の2つに比べると何となくこちらの方は効き目がありそうな気になります。症状別の漬けおき時間が妙に細かいところが信憑性を感じさせるのでしょうか。しかし、あいにく私は水虫ではないので効果を試せないのが残念(^^)V

さてさて、皆さんならどの『にんにく療法』にチャレンジしてみますか?