アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

『にんにく』を収穫しました。

2005年07月04日 | 家庭菜園
昨日は市民農園でOくんと久しぶりに畑仕事に励みました。
空豆を収穫してすっかりとした畑には、春先に植えておいた「里芋」があちこちから元気よく育って、赤ちゃん用の傘ぐらいにはなるかなぁ、少々大きめの葉っぱを二枚広げてくれています。
他にも「落花生」や陶芸の先生から頂いた「オクラ」の苗も今のところ順調に発育しているようです。
そして、昨日はOくんが自宅で育ててくれていた「枝豆」「カボチャ」「モロヘイヤ」の苗を、場当たり的に植えてしまった里芋、落花生、オクラの間をぬうように植えてみました。他の畑を見ると、皆さんとても素人とは思えないぐらい手入れもこまめにされ、様々な苗を規則正しく植えられているのですが、私たちの畑だけはいろんな種類の苗があちこち点在している状態... 畑の見た目はともかく、瑞々として美味しい野菜がほどほどに収穫できればと願うのでした。
この日ようやく収穫できたのは「にんにく」。写真のにんにくほど大きく立派な形のものではないけれど、ピンポン玉を一回りぐらい大きくしたのが6個。にんにく一片からピンポン玉大のにんにくが一つできるわけだから、空豆や枝豆、スナップ豌豆などは一粒の種から大量にできる野菜と比べると、あんまり効率のいい野菜ではないですね。
「にんにくは効率がよくない...」なんて二人で冗談を言っていたものだから、にんにくが機嫌を悪くして雨でも降らせたのでしょうか、雨宿りをする場もない畑の中の私たちに向けて、まるで滝を打つような大雨が降ってきて、すっかりびしょびしょになってしまったのでした(-.-)
収穫したての新鮮なにんにくは実の部分だけでなく、根っこや茎からも強烈なにんにく臭がするんですね。僅かの時間キッチンに置いておいただけで家中にんにくの匂いがするみたい。この晩は新鮮なにんにくを使って、奥さんに「空心菜の炒め物」を作ってもらいました。すると不思議なことに、強烈な匂いもまろやかになり、空心菜独特の食感とも相性ぴったり。スライスしたにんにくも辛味はまったくなく、それ自体を美味しむことができたのです。
今の市民農園の契約は来年2月末までだから「にんにく」の栽培はしばらくおあずけかなぁ。「にんにくの茎」だったら2月末まででも収穫できるのかなぁ。収穫時期とか調べてみようっと(^^)

『空豆の莢焼き』を美味しみました!

2005年06月14日 | 家庭菜園
市民農園で育てていた空豆も先週末に全て収穫。少々育ちすぎてしまった感はありますが、いつもの茹でた空豆とは趣向を変えて、『空豆の莢焼き』に挑戦してみました。
作り方はきわめて簡単^^ ①魚用のグリルに空豆を莢つきのまま並べ ②強火で焼き ③表面が黒くこげたら表裏を反対にし ④両面に焦げ目がついたら取り出すだけ。焦げ具合が場所によって多少異なるので適宜空豆の並べ替えをするのと、焦がしすぎないことに気をつけていれば美味しい『空豆の莢焼き』の完成(写真)です。
莢焼きにした時の空豆は、余分な水分が抜けて、まるで焼き栗を食べてるときのようなほくほく感がします。焼き栗とか焼き芋の好きな人だったら間違いなく『空豆の莢焼き』にも感動するはず!また、莢に焦げ目をいれたことで、空豆の香りに芳ばしさがプラスされ、空豆の風味と甘みとほくほく感が一緒に美味しめる一品になりました。奥さんもこれには相当感動したようで、私がビールと韓国ドラマに夢中になっている隙に、みるみるうちに空になった莢と皮が積み上げられていったのでした(^^)
そして残りの空豆で作ってもらったのが『空豆のスープ ポタージュ風』です。あいにく写真に撮るのも忘れて美味しんでしまったので、お見せできないのが残念ですが、見た目はグリンピースのスープに似た感じです。特にレシピがあったのではなく、二人で相談しながら作ってみたのは、①茹でた空豆の皮をむき ②ミキサーにかける ③鍋にペースト状の空豆と牛乳・生クリームを入れ ④塩・胡椒で味を調えるだけ。空豆のうま味と牛乳・生クリームの相性もばっちりで、どろっとした濃厚なポタージュ風スープに仕上がったのでした。スープの色も淡いパステルカラーのようなグリーンでとってもきれいでしたよ~。
自家製の空豆はこれで今年最後だと思うとなんだか寂しくなりますが、まだまだスーパーや八百屋には莢つきの空豆が店頭にならんでいるようですし、もうしばらく週末のデイディナ(近頃はディーノディーノに名称が変更しつつあります...)には空豆料理を美味しめそうです(^^)

『空豆』収穫しました!

2005年05月16日 | 家庭菜園
ついに市民農園で栽培していた『空豆』を初収穫しました!
太さはやや細いものの、大きさ的には八百屋の店先でグラム売り(100グラム50円とか)されてるものと大差ありません。とりあえず10本ほど試しに収穫して、写真右のとおり莢を開いてみると、真っ白い綿のベッドのような上に小さく可愛らしい空豆が3粒ほど並んでいます(^^)うーん、莢の大きさのわりにはとっても小さい感じ。
写真撮影も早々に済ませて、さっそく初収穫の空豆を試食です!莢から取り出した空豆(全部で30個はあったでしょうか)を熱湯の中で茹でることわずか30秒。さっと水気をきって、かるく塩をまぶします。ぐんぐん高まる期待感に涎がとまりません(まさにパブロフの犬みたい^^)。
取れたて新鮮な空豆は皮ごと食べても美味しいと聞いていたので、アツアツの空豆をそのまま口の中へポイっ。皮があるとは思えないほど外は柔らかく、中はジューシーで、春の香りと味がします。もちろん片手には冷たいビールがスタンバイしてましたから、空豆の余韻に浸りながら、ビールをゴクゴク。やっぱりビールのともには空豆が最高です!わずか30数個の空豆を前に、夫婦で空豆争奪戦の始まりです...(Uちゃんは不思議そうな顔で私たち二人を見上げてました)
今度の週末は争奪戦にならないようにたっぷり収穫してこようっと。そうだ、栽培パートナーのO夫妻にも取れたての空豆を届けてあげないとなぁ。みなさんも八百屋さんで新鮮な莢つき空豆を見かけたら、皮ごと春の味を美味しんでみてくださいね!!

家庭菜園を再スタートしました!!

2005年03月29日 | 家庭菜園
昨年の秋からしばらく怠けていた家庭菜園を鎌倉在住のOくんの助けを借りて再スタートしました。
まずはすっかり食べごろに成長していた大根、菜の花、白菜を収穫。種を蒔いてからろくに手入れもしていなかったのに大きく育つなんてやっぱり自然の摂理はすごい!写真右のとおり二家族で分けてもバケツ一杯分の野菜を収穫できました。
楽しい収穫(土に埋まった大根を引っこ抜くのはなかなかの快感ですよ!)も終わったところで各自持ち寄った鍬で畑の土を耕します。しばらく手入れしてなかったから雑草が根までしっかり土中にはっていて結構大変...ふぅふぅ呼吸をしながら硬くなってしまった土をしっかりと耕しました。その後、Oくんが持って来てくれた米糠を肥料として手掴みで散布(米糠ってフワフワした肌触りがして気持ちいいですね)。せっかく土地を借りてまで野菜を育てているんだからなるべく自然素材を活用しないとね。そうしてようやくサカタのタネで購入してきた里芋の種芋を土に埋めます。ほんとは色んな野菜を少しづつ育てると色々と美味しめていいのだけど、赤子を育てる(Oくんにも来月男の子が誕生するんです)私たちとしてはなるべく手のかからない野菜にしとかないと奥さんに顔向けできなくなっちゃいますからね(^^)実際のところ里芋は夏場の水遣りさえ怠らなければ、秋にはしっとりつやつやな里芋をたっくさん収穫できるんですから。中央の写真は種芋を植え終えた後の記念写真で、左右に映っているもの(花も咲いているんですよ)は昨年秋に蒔いておいた空豆です。きっと5月中旬頃には空に向って大きな豆果をつけてくれることでしょう。さっと塩ゆでした空豆を皮ごと(新鮮なのは皮も柔らかく美味なのです)食べるのが待ち遠しいな。もちろん片手にはキンキンに冷えたビールを持ってね V(^^)V
さぁて、たっぷりの収穫物を持っての帰宅。家では奥さんたちが私たちの帰りを(それとも収穫物を!?)待っています。喜びの声を期待したのも束の間、私が台所の流しにバケツを置いてからは奥さんは台所に近づこうともしません。そう、収穫物に虫が潜んでいるんじゃないかと警戒してるんです。結局きれいに水洗いし終わるまで一歩も台所に足を踏み入れなかったんですよ。確かに水洗いの最中にも小さな黄金虫みたいのが葉っぱの間から這い出てきて、奥さんに見つかったらどうしようかとヒヤヒヤしてたので近くにいてくれなくて幸いでした。そうでなかったら睡眠中のUちゃんも飛び起きるぐらいの悲鳴が家中をコダマしてたことでしょう(^^)
最後は話が少々脱線してしまいましたが今年も適度に家庭菜園がんまりま~す!!

里芋収穫!

2004年10月27日 | 家庭菜園
待ちに待った里芋がようやく収穫できました!
9月下旬からの台風による大雨や強風なんかで一時はどうなることやらと思ってましたが、土の中から掘り出してみたら写真のような里芋がゴロゴロと出てきました(=^_^=)
さすがに八百屋さんで売っているように大きさのそろった里芋ではないけど、卵大のものからピンポン玉ぐらいのものまで予想以上の収穫量ににっこりです。(近頃の野菜価格の高騰で家計が助かると一番喜んでいるのは奥さんかも知れません。。。)
里芋を一皮剥けば驚くほどの白い肌。さっそく里芋料理の定番「里芋の煮付け」を作ってもらいました。
適度なぬめりとしっとりとした食感が味わえて、そりゃぁ美味でしたよ。あまりの美味しさについついお酒も飲みすぎちゃいました(*^ч^*)
今週末には知人夫婦と残りの里芋も収穫する予定です。こんなに手間いらずで美味しい里芋にありつけるなら来年は一面 里芋畑にしてもいいなぁ。

余談ですが、昨晩フジテレビの「う!ウマいんです大賞」を見ていたら、テレビ宮崎のアナウンサーがカツオカレーを食べて「てげ ○×□*!!」(すごく おいしい)と方言で言ってました。この「てげ」って、もともとはきっと韓国語の「되게」(すごく)ですよね!?

とうもろこし・茄子・ピーマン!

2004年08月16日 | 家庭菜園
今日は一日休暇を取ったので朝から農園へ収穫に野菜の行ってきました。
ご覧のとおり本日の収穫は、とうもろこし1個、茄子1個、ピーマン3個(自作の器に入れてみました)です!たったそれだけ?と思われるかも知れませんが二人暮しなので必要最低限のものを収穫してきたということで・・・。
初収穫のとうもろこしは小ぶりながらスーパーの品とは一粒一粒のつやと輝きが違います。ややオレンジがかったコーンはまるで真珠のようと言ったら言いすぎかな。
そして、このピーマンの香りといったらもう最高です。採れたてのピーマンってこんなに香り豊かで歯ごたえもシャキシャキとしているんですね。
さらに茄子は・・・。
このとおり汗水流して栽培した野菜への感動と愛情はつきません。
今月末には白菜も種まきして冬には自家製キムチにチャレンジするぞ~。

とうもろこしネット

2004年07月14日 | 家庭菜園
市民農園のトウモロコシに動物除けの網ネットを張りました。
逗子という場所柄たくさんの野生動物が出没します。リス、アライグマ、ヘビ、モグラ、鳶などなど。
今回のターゲットはリスです。市民農園は南方向以外は木々の生い茂った小山に囲まれているので、農園の野菜はそこに生息するリスたちの絶好と餌場となってしまいます。つい先日も隣の方がキュウリの一番美味しい部分だけを食い荒らされる被害にあってました・・・。
2m×4mの網ネットを張ること1時間、一人の作業だったので思った以上に時間がかかってしまいました。おまけにそこらじゅう蚊に刺されてかゆーい。
水遣り、雑草抜き、支柱立て、ネット張りなど 多くの手間と時間を惜しまぬことで美味しい野菜に育っていくんですね。梅雨が明けたのは嬉しいけど、これからの夏本番は毎朝水遣りに通わないとなぁ。
美味しいトウモロコシに育ちますように!

祝収穫!グリンピース

2004年07月13日 | 家庭菜園
玄関先のプランターで収穫したグリンピースです。
サヤエンドウや枝豆のように房の中に可愛らしい小粒のグリンピースが4,5粒入ってました。
左の写真は収穫の記念にと、自作の焼き物(釉薬は紅志野)にグリンピース(収穫はこれが全部!)をのせたものです。
形や大きさも不揃いなグリンピースですが、豆ご飯にしてもらったら美味しかったですよー。缶詰や冷凍物しか食べた記憶がなかったグリンピースも、獲れたてのものを塩味の豆ご飯にすると素朴な豆本来の味がしてなかなか美味でした。
ためしに2粒ほど小粒なのをまたプランターに植えておいたらまた芽を出したんですよー。もしかしたらもう1回収穫できるのではと期待が膨らみます。

新じゃが収穫

2004年07月05日 | 家庭菜園
ついに菜園のジャガイモを収穫しました!
家庭菜園も初めてだと色々と分からないことが多いです。せっかくの家庭菜園(土地は2年限定で市より借りています)なので農薬を一切使わずにいたら、ジャガイモに無数の虫が・・・。後々、それはてんとう虫の幼虫と判明。一匹一匹摘んで山の中に逃がしてましたが、相当部分の葉っぱが食い荒らされてしまいました。
そんな訳で今回はちょっと弱ってしまったものの土中に、どの程度ジャガイモが出来ているか調べる意味もあっての収穫でした。
さすがと言うかやっぱりと言うか、どれも小粒ぞらいで、収穫はゲンコツを2まわりぐらい小さくしたのが2つ、親指程のが7~8個、小指の先程ぐらいのが4~5個でした。
自宅に帰って、さっそく新じゃがを皮ごと油であげてフライドポテトに。塩と黒こしょうのシンプルな味付けでしたが、ビールとの相性はばっちり。あっという間に二人で食べきってしまったほどです。
今週末には残りのジャガイモを収穫予定。たくさん収穫できたら友人を呼んで「カムジャタン」(ジャガイモ鍋)と「カムジャジョン」(ジャガイモのチヂミ)にしようと思ってます!

グリンピース

2004年06月04日 | 家庭菜園
家庭菜園1年生です。
知人からもらったグリンピースの苗(なんでも生のグリンピースを冷蔵庫に入れていたらいつの間にか発芽していたそうで・・・)を玄関脇のプランターに植えたのが4月の中旬頃。
必死に蔓を支柱に絡みつけながら白くて小さな花を咲かせていたと思ったら、今朝ふとプランターに目をやると、あちこちに房が垂れ下がってました。中にはグリンピースの形を見てわかるほど丸みを帯びたものもあって、朝からとっても穏やかな気持ちになりました。
これまでグリンピースっていったら、冷凍のミックスベジタブルに入ってるのぐらいしか想像できなかったけれど、せっかく生のグリンピースが収穫できるのだから、奥さんに頼んで豆ごはんを炊いてもらおうかと思いつつ、収穫の時期を心待ちにしているのでした。(ところでいつが収穫時なのだろう・・・?)