アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

たまに食べたくなる『韓国式中華料理』

2005年02月10日 | 美味美食
『韓国式中華料理』という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかも知れませんね。
世界三大料理の一つに挙げられる中華料理ですから世界各国その土地の味覚や習慣に適応して幅広い世代から愛されています。海外旅行したときなどにいつもの中華料理と違うなって感じるのも、きっと私たちが日頃食べている中華料理は日本式だからなんでしょうね。
さて、『韓国式中華料理』の定番といえば写真のチャジャン麺(ジャージャー麺)やチャンポン(長崎ちゃんぽんとは大違いで激辛です!)、ポックムパップ(炒飯)、スユック(韓国式酢豚)などです。どれも大好きな料理ばかりですが、最も好きなのはポックムパップです。延世大学韓国語語学堂に通っていた頃、週に1回は必ず食べていた思い出の料理の一つでもあります。日本の炒飯との違いは炒めたご飯にチャジャン(特製味噌と玉ねぎ、お肉を少し甘めに炒めたもの)が適量添えられ、付け合せは具沢山の激辛チャンポンスープとカクテギ、たくあんです。侮れないのが実はこのたくあん。日本のようにまったく塩辛くなく、薄めにカットされた適度の歯ごたえと薄味の塩気が濃い味の韓国式中華料理にはぴったりです。お好みでたくあんにお酢をかけてもグットです。おまけにおかわり自由だから更に嬉しい!
そんな思い出の『韓国式中華料理』を食べたくなったらどうするかというと、都内各所にある韓国式中華料理専門店へ直行します。場所柄、新宿や大久保近辺には多数の専門店が点在してますがお値段はかなり高め。チャジャン麺一杯で1000円もするのではどんなに食べたくても二の足を踏んでしまいます。
そんな時に助かるのが赤坂の『名華園』です。味の方はそこそこなれどランチの定食メニューなどは超が付くぐらいのボリュームと品数の多さなので、とにかくがっつり食べたい時にはもってこいです。例えば「チャジャン麺定食」を注文すると、メインのチャジャン麺に、焼餃子(3個)、麻婆豆腐、レタスサラダ、カクテギ、スープ、ライス(お好みで)とデザートとしてヤクルト(これが出てくると韓国的だなぁと感じます)が全てついて確か850円。特製容器にチャジャン麺とチャンポンが半分づつ入ったハーフ&ハーフ定食(正式名称を忘れちゃいました...)でも1000円。私の大好きなポックムパップがメニューにないのは残念だけど、先日店員さん(日韓中(台)のトリリンガル!)と立ち話をしたら「お客さんの好みをどんどん言ってくださいね」だって。そしたら次回は「炒飯にチャジャンをかけて!スープはチャンポンスープで!」って注文してみようかなぁ(^^)