昨年からの韓流ブームは今年も続きそうですね。韓国フリークの私としては韓国ドラマをはじめ、韓国映画や韓国料理、李朝アンティークなどに接する機会が増えて嬉しい限りです。普段はお堅い記事ばかりの日経新聞も土曜版別紙や夕刊では韓国に関するソフトな話題が度々掲載されるようになりました。
先週土曜日(1/29)の日経夕刊に掲載された韓国の『ペイン』に関する記事を一部抜粋して紹介すると、
『ペイン』は「廃人」のハングル読み(폐인)。もともと食事や仕事もせずにネットやゲームに没頭する若者の否定的な呼称が、熱狂的なテレビドラマのファンという意味合いに変化して、今ではドラマのコンテンツにまで積極的に関与する存在としてメディアも無視できなくなっている。その『ペイン』の特徴は、①仲間とはネット上だけの付き合い、②好きなドラマの情報収集が得意、③俳優よりもドラマの役柄を愛す、④演技やストーリーの話が大好き、⑤金もうけに利用されるのは嫌いで、ドラマのコンテンツ作りに能動的に関わろうとする姿勢が日本の「おたく」とはひと味違う...とあります。
確かに「冬のソナタ」も熱狂的なファンからの意見に配慮してエンディングの筋書きを書き替えたと聞いたことがあります。あの熱狂的なファンが『ペイン』だったんですね。昨年夏に韓国で放映された「フルハウス」も常に視聴者からの意見をドラマのストーリーに反映させながら制作するので、撮影の直前にならないと台本が出来上がらず、出演者も撮影スタッフも相当ドタバタしてる様子でした。視聴者に制作側が迎合しすぎだとの批判的な意見もあるようですが、少しでも視聴者を喜ばせようとする姿勢には頭が下がります。制作納期が迫った極限の状態で出演者もスタッフも最高のパフォーマンスを発揮しようとする取組姿勢がドラマに躍動感を与え、生き生きとした印象を視聴者に与えてくれるのかも知れませんね。
ちなみに本記事横には「チャングムの誓い」(大長今)にて主役チャングムの親友ヨンセン役を演じる朴恩恵(パク・ウンヘ)さんのインタビュー記事まで掲載されていました。巷には韓国四天王を中心とした一部著名人の記事や映像が繰り返し紹介される中で、他の日本メディアもあまり陽の当たらない脇役の人たちにどんどんスポットをあてて紹介してもらいたいものです。
先週土曜日(1/29)の日経夕刊に掲載された韓国の『ペイン』に関する記事を一部抜粋して紹介すると、
『ペイン』は「廃人」のハングル読み(폐인)。もともと食事や仕事もせずにネットやゲームに没頭する若者の否定的な呼称が、熱狂的なテレビドラマのファンという意味合いに変化して、今ではドラマのコンテンツにまで積極的に関与する存在としてメディアも無視できなくなっている。その『ペイン』の特徴は、①仲間とはネット上だけの付き合い、②好きなドラマの情報収集が得意、③俳優よりもドラマの役柄を愛す、④演技やストーリーの話が大好き、⑤金もうけに利用されるのは嫌いで、ドラマのコンテンツ作りに能動的に関わろうとする姿勢が日本の「おたく」とはひと味違う...とあります。
確かに「冬のソナタ」も熱狂的なファンからの意見に配慮してエンディングの筋書きを書き替えたと聞いたことがあります。あの熱狂的なファンが『ペイン』だったんですね。昨年夏に韓国で放映された「フルハウス」も常に視聴者からの意見をドラマのストーリーに反映させながら制作するので、撮影の直前にならないと台本が出来上がらず、出演者も撮影スタッフも相当ドタバタしてる様子でした。視聴者に制作側が迎合しすぎだとの批判的な意見もあるようですが、少しでも視聴者を喜ばせようとする姿勢には頭が下がります。制作納期が迫った極限の状態で出演者もスタッフも最高のパフォーマンスを発揮しようとする取組姿勢がドラマに躍動感を与え、生き生きとした印象を視聴者に与えてくれるのかも知れませんね。
ちなみに本記事横には「チャングムの誓い」(大長今)にて主役チャングムの親友ヨンセン役を演じる朴恩恵(パク・ウンヘ)さんのインタビュー記事まで掲載されていました。巷には韓国四天王を中心とした一部著名人の記事や映像が繰り返し紹介される中で、他の日本メディアもあまり陽の当たらない脇役の人たちにどんどんスポットをあてて紹介してもらいたいものです。