アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

『サンス・エ・サヴール』でフレンチを美味しむ

2005年08月30日 | 美味美食
常日頃からお世話になっている方からのご好意で丸ビル35階にある『サンス・エ・サヴール』に行ってきました。
なんでもお店のコンセプトは「ソフィスティケ・キュイジーヌ/百年後のトラディショナル」とのこと。「味わい深い三ツ星の料理とフランスのモダンなエスプリを感じていただける新しい試み」として始められた当店は、まさに従来のフレンチの印象を覆すほど。
正直なところ、あっさりと淡白で、素材の味を引き出すような料理が好きな私にとっては、バターとクリームを多用したフレンチはあんまり得意ではありません。実際、自分からフレンチを食べに行こうということはまずあり得ないのです。しかし、『サンス・エ・サヴール』のフレンチは、シンプルな塩味やオリーヴオイル、果実ソースの甘味・酸味など、きわめて繊細で素材本来の味を引き立てるための味付けになっているように思えるのです。
私たちがこの日美味しんだのは次のようなメニュー(ホームページより抜粋)
・本日の一口前菜
・旬の貝類と雲丹の軽いマリネ フレッシュハーブ風味 ガスパチョ風トマトのグラニテ
・≪フランスドンブ産≫ 蛙腿肉のグジョネット ミニアーティーチョークのバリグール風 クレーム・粒マスタード
・鴨のフォワグラ・ミキュイ ルバーブのコンポート オレンジの香り
・オリーブとナッツの衣をまとった天然活〆鱸アスパラと柑橘類のヴィネグレット
・秋田産仔兎のロースト 小さなトマトのファルシー ランティーユのフリカッセ タイム風味のジュー
・プレデセール
・パッションフルーツのパルフェ コルネ仕立て 季節フルーツのプレッセ ホワイトショコラの軽やかなムースと共に
さすがにメインディッシュを食べ終えた時には満腹感を覚えましたけど、満腹感の中にもどこか爽快感のある心地よさを感じることができたのです。美味しいお食事に合わせて、食前酒のシャンパン、白ワイン2杯(瑞々しくフルーティーなものと爽やかな香りの酸味の広がるしっかりめのもの)、赤ワイン1杯(ブルゴーニュのかなり重ためのもの)をいただき、二人ともすっかり酔いの世界へ...
実家の両親には迷惑をかけてしまうのだけど、たまにはUちゃんの面倒を見てもらって、夫婦二人でゆっくりと贅沢な時間を過ごすのもいいなぁとしみじみ感じたのでした(*^^*)

葉山の街角食料品店『タントテンポ』②

2005年08月26日 | 美味美食
またまた葉山にある街角食料品店『タントテンポ』へ足を運んでみました。
今回は、お昼時間に合わせてランチと食後のジェラートを美味しむのが目的です。
この日美味しんだのは写真のような「ドライカレー」「水菜のシンプルパスタ(アンチョビ&ガーリックソース)」「抹茶&マンゴージェラート」です。
お店の奥様一人で料理を作っているので二品が別々に出てくることになってしまうのですが、私たちには寧ろそれが好都合。私がUちゃんを抱っこしてる間に奥さんがドライカレーを美味しみ、次は私がパスタを美味しむという具合にゆっくり食事に専念できるから。ジェラートが自家製でなかったのはちょっぴり残念でしたけど、これもなかなかの美味でしたよ!
とっても小さなお店なのに、店内は常連さんと「ボンジュール」帰りに立ち寄るお客さんで常に賑わっています。テラス席に腰掛けながら白ワイン片手に優雅にお食事を楽しむマダムもいたりして、そこはイタリアのどこにでもありそうな街角食料品店(私はイタリアに行ったことないので想像ですけど...)。お近くにいらした際にはふらりとどうぞ!

『初恋』を見終えて...

2005年08月25日 | 韓国ドラマ
年初からホームドラマチャンネルで見ていた韓国ドラマ『初恋』がついに(ようやく!?)最終話を迎えました。
思い起こせば、韓国の古き良き時代を背景に、家族愛、友情、淡く切ない初めての恋心、思いやり、優しさ、そして、憎しみ・恨み・復讐心など、私たちの日常生活の中で起こりうる出来事が凝縮された長編ドラマであったように感じました。
ペ・ヨンジュン演じるチャヌがいったいどんな復讐を果たすのか、チャニョク(チェ・スジョン)とヒョギョン(イ・スンヨン)のロマンスはどんな結末を迎えるのか、様々な思いをめぐらしながら最終話を想像していました。
今もNHN-BSで放映中の『初恋』をご覧の方々も多数いらっしゃると思うので多くは語りませんが、これが現実なんだろうなぁというのが率直な感想です。むしろあまりにも劇的な結末を迎えていたら心に残るドラマにはなっていなかったかも知れません。毎日の多忙な生活の中で私たちが失いかけている家族への深い愛情や友情、人への優しさなどがドラマの一場面一場面を思い出すたびによみがえり、時には乗り越えられない現実の壁に直面するときなど、まさに人生の縮小図がこのドラマの中に見てとれたりするのです。
『初恋』はきっといつまでも心の中に生き続ける、そんなドラマでした。

Aohata『Petit Sorbet』(フルーツシャーベット)

2005年08月24日 | 美味美食
鎌倉の紀ノ国屋で偶然見つけて衝動買いしてしまったのが写真のAohata『Petit Sorbet』です。
店頭販売の試食で私も奥さんもすっかり魅了されてしまったわけですが、この商品のうたい文句が「大人向けのシャーベット」。プチサイズ8個(4種類×2個)で税込630円と少々値ははりますけど、味は本格的なフルーツシャーベットです。果物のピュレや果汁で作ったものを一般的にはシャーベットと日本では言いますが、フランス語に置き換えると「ソルベ」になるんですね。『Petit Sorbet』(プティソルベ)というネーミングも私たちの購買欲をくすぐったのかも知れません。
味は、風味豊かな北米産の野生種だけで作った甘酸っぱさが特徴の「ブルーベリー」、鮮やかな色とシャープな味、爽快な甘酸っぱさが特徴の「ラズベリー」、さわやかな酸味とほのかな苦味が特徴の「グレープフルーツ」、マンゴーの王様と言われる品種だけで作られた濃厚な味が特徴の「マンゴー」の4種類。いづれも果肉・果汁が40%~50%となかなか贅沢で本物志向の品々です。
ご自宅ではもちろんのこと、冷凍庫から取り出しても3時間以上は凍結状態が続くそうですから、レジャーやスポーツの後にちょこっと食べてもかなりの贅沢感を満喫できること間違いないですよ。
さぁて、今晩は4種類の中ではもっとも期待してる「マンゴー」を食べてみようかなぁ(^^)

葉山の街角食料品店『タントテンポ』

2005年08月16日 | 美味美食
先日の「ボンジュール」の帰りに、ちょうど真向かいにあるイタリア食材店『タントテンポ』にも久しぶりに立ち寄ってみました。
奥さんが後で調べたところによると、『タントテンポ』は「ヒルサイドパントリー代官山の代表を務めていた斉藤氏が、あの食文化研究家北村光代さんのアシスタントをしていた奥さんと開いた店」だそうで、とにかくすごいお店に巡り会えたと興奮気味に報告してくれたのだけど、私にはさっぱり何がすごいのか分からない始末... それでもこのお店の食材は本物だってことぐらいは私にもすぐに分かりました。そして、会話と食事が楽しめる「イタリアの街角食料品店」というお店のコンセプトがとっても気に入りました。
この日買い求めたのは、自家製チーズチップ(写真左)とプロシュートの切れ端(写真右)です(いつもながら下手な写真ですみません...)。チーズチップは試食用のを一切れ食べたとたんに二人とも目を大きく見開いて「おいしいぃ!」を連呼。なんでもハードタイプのチーズを薄くスライスしてオーブンで焼き上げて作ったとのこと、口全体にチーズの旨みと香り、多少の心地よい苦味が広がるのも納得です。そしてもう一品のプロシュート。お店の人からはスープのダシにするといいですよと勧められたのだけど、私たちにはとってももったいない気がして、薄くスライスしてそのまま食することに。さすがに切れ端なので多少のスジはあるけれど熟成した独特の香りと生ハムの食感は十二分に堪能できました。
二品買って455円なり。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれでしょうけど、私たちにとっては本物の味を必要なだけ少しづつ買い求められる貴重な存在に間違いありません。「スロー」なコンビニを自負される『タントテンポ』へ皆さんもよろしかったら一度足を運ばれてみてください。私たちは今週末にどんな自家製惣菜を買い求めてこようかと今から思案中です!奥さんは当店No1人気のダークチェリーのイタリアンジェラートは絶対外せないと意気込んでるんですよぉ(^^)

葉山『ボンジュール』で一休み

2005年08月15日 | 美味美食
先週はUちゃんがずっと風邪気味だったのでなかなか家族で外出できずにいました。先日の日曜日はUちゃんの鼻水も止まり(鼻を拭くといつも嫌がって泣いてしまいます...)お天気も幸い大きく崩れずにすんだので、久々のドライブがてら葉山にあるパン屋さん『ボンジュール』まで行ってみました。
Uちゃんたら、久しぶりのドライブがよっぼど心地よかったのか、出発早々居眠りを始め、「ボンジュール」にいる間も、帰りの車の中も、ず~っと眠ってばかり。Uちゃんにとっては車が揺りかごのように感じられるのかも知れませんね。
そんなお陰で私たち二人はゆっくりと外食できることに。葉山ビールで乾杯!なんて誘惑にかられながら(飲酒運転するわけにもいかないので断念...)、奥さんは桃のフルーツタルトとオーガニックグレープフルーツジュース、私は鮮魚のエスカベッシュマリネ(確かこんな名前だったような^^)とオーガニックオレンジジュースを注文。どれも美味しく頂きましたけど、やっぱり一番美味しいのは料理の付け合せとして出される数種類のパン。無塩バターをたっぷり塗ったり、極上のオリーブオイルに浸したりして、大満足。無塩バターとオリーブオイルが余りにも美味しくて、今度来るときはお持ち帰り用の入れ物が必要だね!なんて冗談言いながら楽しく美味しい日曜日の昼下がりを過ごしたのでした。
そうそう、帰りがけに「ボンジュール」真向かいにあるイタリア食材店『タントテンポ』にて食べだしたら止まらない極上の食べ物を発見!この続きは明日のブログでご紹介しますね~(^^)

韓国料理『ワンス』

2005年08月11日 | 美味美食
目が回るほど忙しい毎日ですっかり外食する機会も減ってしまった近頃。おまけに毎晩のようにUちゃんが夜泣きするので睡眠もままならない状態で... そんな時のスタミナ供給はやっぱり韓国料理!会社の同僚を誘って向かったのは恵比寿ガーデンプレイス近くにある韓国料理『ワンス』です。
とにかく恵比寿界隈ではリーズナブルで本格的韓国料理が美味しめる場所として有名なお店なので、週末ともなると予約なしには入店できないほどの繁盛店。運良く空き席に通された私たちは窓越しに厨房の様子を覗き込める2階のソファー席。まるでカフェのようなインテリアの2階席で韓国料理に舌鼓を打つってのもなかなか不思議な感覚でした。
この日美味しんだのは、プデチゲ大(定番のスパムソーセージに、たっぷりの野菜とラーメン。具の上にはチーズまでのせてあって、辛さの中にもチーズのまろやかさが溶けこんだ本格的な一品です)、トッポッキ(韓国の細長いお餅を甘辛く炒めた一品。韓国では女性に絶大な人気がありますね。私には辛さがとっても刺激的なグッドでした!)、海鮮チヂミ&チャプチェ(辛いものが苦手な人向けに)、キムパップ(韓国の海苔巻きです。私は日本のよりキムパップの方が断然好き。特に両端にあるのが具もたっぷりで更に美味しいんですよぉ)などなど。
奥さんからは以前より当店に連れてってとねだられていたのに、私だけで先に美味しんできちゃったから怒られちゃうかなぁ。でも奥さんが大好きなカムジャタン(豚骨とジャガイモの辛い鍋)やプルコギは食べずにとっておいたから許してくれるかな。それと『ワンス』には生ビール党にはたまらない「ヤンニョムチキン」までメニューにあるんですよぉ!とにかく日本では食べるのが困難な一品がこんな身近な場所にあるなんて大興奮。今頃メニューにあったと気づくなんてうっかりしてました。次回は間違いなく生ビール(もちろんエビスで)とヤンニョムチキンで決まりです!!

何気ない疑問「弱暖房車」

2005年08月09日 | 徒然日記
暑さに強いとか寒さに弱いとかいう表現をよく使いますよね。
私は真夏生まれだというのに、とにかく暑がりで汗っかきなので暑さにはかなり弱いです。逆に冬場はコートなしでもしのげてしまうぐらい寒さには寛容だったりするわけです。
昨今のジメジメと不快指数の高い日に心がけているのは、何が何でも「弱冷房車」には乗車しないこと。普通車でも暑くて仕方ないのに弱冷房車、それも満員電車であろうものなら、全身汗だくになってしまうからです(傍目には脂ぎったオヤジに映っているのでしょうか)。
そこでかねてから疑問に思っていたのが、冬場には「弱暖房車」がないこと。冬場にコートを着ないのも、電車の中は真夏のように暑苦しいから。冬なのにフェイスタオルで顔の汗をぬぐっているサラリーマンをよく見かけますが、私も彼らの気持ちには共感してしまうのです。夏に「弱冷房車」があるのに、冬に「弱暖房車」がないのは何故なんでしょう?何か合理的な理由でもあるのでしょうか??
そういえば、先日お隣の韓国へ出張に行ったら、見つけましたよ。車両に「弱暖房車」って文字を。単純に冬場に着込んでいる服の量が違うということでもなさそうですし、ますます疑問は深まるばかりなのです...(-.-)

運動不足の解消に...

2005年08月03日 | 徒然日記
運動不足の解消と、年齢とともに出てきたお腹をひっこめるようにと知人たちが贈ってくれたダイエット器具(写真)。
6月末までは平日は毎日30分ほどプールで水中ウォーキングしてきたのに、まだまだ生ぬるいと感じていたみたい。7月からは諸事情があってフィットネスクラブに通えなくなってしまったので、ダイエット器具を頂いてちょうど良かったのではあるけれど... これがなかなか長続きしないですね。
どうしても固定された場所で、変わることのない室内風景を眺めながらの運動となってしまうので飽きが来るのが早くて早くて。録画しておいた韓国ドラマを視聴しながらの運動にトライしてみたら、今度はドラマの方に夢中になっちゃって、運動そっちのけになる始末(-.-)
写真の運動器具には消費カロリーも表示されるようになっていて、試しに測ってみたところ、400回の足踏みで消費カロリーが50キロカロリー。っていうことは、ビール1本分(私の場合、もっぱら第3のビールですけど)約200キロカロリーを消費するには1600回の足踏みが必要ってこと。あ~ぁ、回数を聞いただけで気が遠くなってしまいます。どなたか楽しく気軽に実践できる足踏み運動方法はないでしょうか??

久しぶりのデイディナ『4種チーズのクリスピーピザ』

2005年08月02日 | 美味美食
このところ週末にかけて私が韓国出張だったり、Uちゃんが突発性発疹にかかったり、奥さんは奥さんで8月末の試験に向けて追い込みだったりして、毎週日曜恒例のデイディナ『4種チーズのクリスピーピザ』から遠ざかっていました。
先週末はおよそ1ヶ月ぶりに『4種チーズのクリスピーピザ』と白ワインでデイディナ(我が家の造語で Daytime + Dinnerの略。つまり昼間から飲んで食べるというう意味です)を夕方からスタート。佳境に近づきつつある韓国ドラマ「初恋」(66話中、ようやく60話まで視聴完了)を3人で見ながらピザとワインを美味しんだのでした。
ご覧のピザは日本ハムから市販されている『4種チーズのクリスピーピザ』にエクストラ・チーズをたっぷりかけてオーブンレンジで焼きあげたもの。食べる直前に、同封の黒胡椒と粗挽き胡椒をたっぷり振りかけて、チーズのちょっと焦げた香ばしさとクリーミーな味わい、生地のモチモチ感、胡椒の香味を口いっぱいに開けて、一度にたくさん頬張るのです。合間にはフランス産の辛口白ワインで喉を潤し、「初恋」の家族愛・友情で目頭を熱くしたならば、とっても感動的なデイディナを美味しめるのです(^^)
工夫次第でわずか数百円のピザが宅配ピザ、いや、本格イタリアンのピザ以上に美味しめちゃうんですね。宜しかったら皆さんも思い思いの方法で美味しさを追求してみてくださいね。