アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

バレンタインデーに『デルレイ』を美味しむ

2005年02月14日 | 美味美食
今日はバレンタインデーですね。
独身時代はチョコをもらってももらわなくても何だかソワソワと落ち着かない日でしたが、結婚すると義理チョコをくれるような女性もおらず(そもそも会社に女性がいないので^^)、バレンタインデーなんだぁとあまり実感することもありませんでした。
唯一の楽しみと言うか救いと言うか(!?)奥さんは今でも毎年美味しいチョコをバレンタインデーに準備してくれます。今年のチョコは本店以外で世界初出店の「アントワープショコラ」の老舗『デルレイ』のショコラ(写真)です。
箱の中には「シャンパンコルク・ミルク」(右端、コルク型ブレンデークリーム入りミルクチョコ)をはじめとした上品な大人の味わいがするショコラが3点。カカオの真の風味が味わえるように保存料は一切使用せず、商品のショコラは都度アントワープの本店から空輸してるそうですよ。フレッシュクリームが原料に使われているショコラなどは賞味期限が1週間にも満たないほどです。
そんなショコラですからお値段も相当です。頂き物なので詳細は定かでありませんが、奥さんの話では「これまで買ったショコラの中では最高級!」と興奮気味に語ってましたから(きっと独り占めしないで自分にも分けて!という意味も込めて)。
さて、私もさっそく実食(^^)。う~ん、これはカカオの風味と苦味がストレートに口中に伝わる、かなり大人向きの一品。昼はコーヒー、夜はブランデーなどのハードリカーを合わせて食べるとどちらの旨みも引き出しあって良さそう。混じり気のないピュアなショコラを美味しんでみて、これまでのチョコには一体どんな物が混ざっていたんだろうと考えさせられてしまう極上の一品でした。
そ、そういえば今ハッと思い出したのですが、日本にはホワイトデーっていう習慣もあるんですね。これだけのショコラを頂いたからにはお返しするのが大変だぁ。何にしよう・・・。

付記:今年のバレンタインデーは私たち家族にとっての新しい記念日となりました。生後2ヶ月のUちゃんの韓国籍取得の手続が本日完了。韓国名の苗字は奥さんの苗字にしました(^^)