私もやりたい、ピニャータ割り！

ティガーにサンタ、雪だるま、男の子や女の子、その他色々な形をしたこの「ピニャータ」。昔はクリスマスシーズンにだけ、宗教的な意味を込めて行われていた行事が、今は誕生日パーティーでも行われ、子供たちのお楽しみになっています この張りぼての人形たち（素焼きの壺に飾り付けをしたものもあるらしい）の中にお菓子や果物、コイン等を入れて、高いところからつるして、（目隠しをして）棒でバンバン叩くのです。割れて中身が散らばると、みんな駆け寄ってお菓子を拾う、という私もとってもやってみたい行事です

先ほど、宗教的な意味を込めて行われていた行事、と書きました。その意味は、“伝統的なピニャータは三角帽みたいなツノが７つあり、ツノはそれぞれカトリックの大罪（物欲、妬み、貪食、怠惰、憤怒、色欲、傲慢）を表していて、壺の中身は「人間を惑わす悪魔」。目隠しは「信仰」の象徴で、「美徳」という棒を手に悪霊を打ち負かす”という事らしいです。（『ワールド・カルチャーガイド23 メキシコ　 ラテンでいこうよアミーゴ！ 株式会社トラベルジャーナル』　より）

いやはや、本当に子供に戻って、純粋にこの行事を楽しみたいと思ってしまいます　この年齢でやると、楽しさと隣りあわせに、そんな自分を冷静に見てしまうもう一人の自分がいて、本当の子供のようにはしゃげないからな～　残念

そうそう、昨日のトルティージャは、黒いものは、やはり黒いトウモロコシの粉を使用しているそうです。じゃあ、緑のや赤っぽいのは？今度買ってみます。