昨日、イチゴの苗に花が咲いているのを見つけました。しかも大きい!もう一つの苗は小さな花をつけています。いよいよイチゴの季節が始まりました。
昨年10月に北海道産の幻の品種として人気になっているケンタロウの苗を購入して植え、敢えて冬を雪の下で休眠させていたものが今休眠から覚めて動き始め、やっと花をつけ始めたということです。
雪が融け苗が見えるようになってからやったことは、地べたに張り付いて枯れていた葉を取り除き、追肥として化成肥料を施し、ランナーと言う蔓(つる)が伸びていたのでこれを取り除き、雨除けのビニールカバーを取り付けたことです。
追肥に関しては、イチゴは直接触れるように肥料を与えてはいけないとネットにあったので、苗から10㎝ほど離れた所に溝を掘って一つまみほどを置いて見ました。
またイチゴはランナーという蔓をたくさん伸ばして子孫づくりをするそうなのですが、実がなって収穫するまではそのランナーの方に栄養分を取られないよう出て来たものは取り除く必要があるそうなのです。実の収穫が終わったらその後に出て来たランナーは次世代イチゴの苗を作るためにポットなどに移植して育てると、これが秋に地植えし来年のイチゴ栽培につながるということです。ただ問題は、イチゴは同じ畝で連作は避けた方が良いらしいので小さな我が家の菜園ではどこに植えれば良いのか困ってしまいます。大きなポット植えにするかこれから検討です。
雨除けのビニールカバーはやったほうが良いと言う声が主流なので架けてみました。蜂や蝶が花の蜜を吸いに来て受粉を促進させられるように苗全部を覆うのではなく下の方は開かせてあります。一方で鳥が実を食べに入って来るのを防ぐために両サイドには棒をクロスさせて防ぐようにしています。
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どれほど効果があるか、様子を見ながら不織布で全体を覆うことも考えています。その場合は受粉は綿棒などを使って人工授粉しなければならないようです。花が咲いてから1か月後くらいに収穫できるようなので、ここからが正念場です。
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