夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

久々のJR富良野線

2023-11-29 07:59:50 | 日常生活

昨日は、また旭川医療センターで追加検査の日でした。片目運転で行くことも疲れたので久々に美瑛駅から電車で旭川駅へ行き、そこからバスで医療センターまで出かけて見ました。

富良野線の電車に乗るのは夏にのろっこ号で富良野のへそ祭りに出かけた時以来です。地元の人間がこの程度の利用なのですから赤字路線で存廃を議論されてしまうのでしょうが、車の方が圧倒的に便利なのでなかなか頻繁に利用するとはいかないものです。しかし、体が少し弱っている今は便利だと思うので、やはり交通弱者である老人や子供達にとって必要な交通機関であることを認識しました。

昨日は富良野からやってきた2両編成(美瑛駅発の場合は1両のみ)の電車でしたが、客席は半分くらい埋まっていましたから利用割合としてはまずまずなのではないでしょうか。車窓を眺めながら旭川駅までの30分間車内の様子を観察していましたが、この路線は1両でも2両でも完全にワンマン運航だということを初めて知りました。

美瑛ー旭川間には有人の駅舎があるのは美瑛駅だけでその他は皆小さな無人駅しかなく、乗降客は先頭車両の運転手の直ぐ後ろの乗降口だけを使い、そこでバスと同じように整理券を取って乗り込み、途中で降りる時はその整理券と料金を運転手に見せるように料金箱に入れて降りるのでした。美瑛駅と旭川駅は駅員がいるのでそういう必要はありません。

途中の駅で降りる場合はドアはその運転手のすぐ後ろしか開かないことになっており、2両目に乗っている場合などは降りる駅が近付いてきたら一番前のドアまで移動し、着いたなら手動でボタンを押してドアを開ける仕組みになっていました。美瑛駅はこの必要はなくどのドアも手動で開けて降りられます。美瑛に住んでいることはこういうところでちょっと優越感を感じられるのでした。

電車の中ではこの乗降システムの案内アナウンスがしつこいほどに流れ、日本語の後で英語でアナウンスされるのですが、なぜか英語の方がセンテンスが長くて乗車中ずっと英語を聞いているような感覚でした。それほど英語の利用者がいるのだろうかと思い、むしろ韓国や中国からの利用者の方が多いと思うのですが、彼らは英語対応で一まとめにされているようでした。

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