夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

15年ぶりの石油ストーブ

2023-02-01 08:30:00 | 

もし冬に停電になったら困るものの一番に考えていた暖房でしたが、これまでは仮に1日、2日の停電で灯油ボイラーが止まっても、その間は服を着込めば大丈夫だろうと石油ストーブを備えておくことは保留にしていました。そのような停電は滅多に起きないという気持ちもありました。

ところが、テレビで2月に入ると気温が上がって湿った雪が多くなると聞き、それは電線に着雪することで停電の可能性が高くなるということかと思ったことから急遽石油ストーブを購入しようということになりました。そして先日アマゾンで購入したストーブが届きました。合わせて近所で18リッターの灯油ポリタンクを買っておき、ガソリンスタンドで灯油も購入しておきました。

ストーブに灯油を入れる時15年ぶりの作業に滅茶苦茶懐かしさを覚えました。カナダでは灯油をケロシンオイルと言いそれを使ったストーブもないことはないようでしたが、99%使っている人はいないと思っていました。

このストーブ導入の主な目的は停電で暖房が止まった時の緊急避難ですが、買ってから気が付いたもう一つの効能は灯りになることでした。これで停電時には電池式のポータブル蛍光灯、オイルランプに加えてこのストーブの灯りも使えます。

さて、このストーブが届いてから数日後、美瑛町ではこの冬での寒さの記録マイナス25度の朝を迎えました。これは気象庁の記録でしたが、我が家の温度計ではマイナス27.1度となっていました。その時さすがの床下暖房の我が家でも室内気温が17.8度と肌寒さを感じてしまいましたので、初めてこのストーブの点火となりました。1時間ほどの使用で室温が20度になりましたので消化しましたが、これからこういう時にも使えそうです。

あまり出番のないことを願うばかりですが。

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