みなさま、もしかして、梅雨なんて、まだきてませんよね?
東京では、けっこう雨が多い気もしますが・・・
おいらは6月生まれなんですけども、
6月なんていらない(笑)
梅雨はうっとうしいし、何よりも、祝日がない!!(憤怒)
たのむから、6月に祝日を作ってくれ~(懇願)
それはともかく、ザ・バンドについてですよ。
前回、ファースト・アルバムについて語ったので、今回はセカンド・アルバムですよ。
もちろん、
名盤中の名盤
です(鼻息)
ファーストの時には、リチャード・マニュエルが大活躍してましたが。
今回は、リヴォンとリックがメインでヴォーカルを取る曲が多くなってます。
とは言っても、おいらが数えた感じだと、全12曲のうち、
リチャード 5曲
リヴォン 4曲
リック 3曲
となっております。
なるほど、当時のバンド内での立場が透けて見えるようですな。
リチャードの声はものすごくキレイで、高音から低音まで安定しているんですが。
ものすごく特徴的な声、というわけではありません。
しかもこの後、酒と麻薬で、どんどん声が(悪い意味で)荒れていきます・・・
この3人の中で、1番特徴的な声、1度聞いたら忘れられない声の持ち主は、
リヴォン
でしょうね(讃嘆)
この声が、この後、このバンドを代表する声になっていく感じがします。
なんだろう、アメリカ南部のカウボーイのような声なんだよなあ。
で、もう1度、このアルバムのジャケットを見てみましょう。
このおっさんたち、怖くないですか(爆笑)
あきらかに、近寄っちゃいけない感じの人たちですよね。
全員、ヒゲはやしてますし、薄汚れた感じだし、目つき悪いし(笑)
自分たちをカッコよく見せて、女性ファンを獲得しようという考えは全く無さそうですな。
でも、こういうの、おいら、たまらなく好きです(うっとり)
そういえば、ビートルズとかレッド・ツェッペリンとかだと、女性ファンがきゃあきゃあ言ったりするのが映像に残ってますけども。
ザ・バンドの女性ファンなんて、想像できませんな(遠い目)
そして、ジャケットと対応するように、中身もすごく、おっさんくさいですわ。
いや、ここ最近、ザ・バンドばかりを聴いて思った事なんですが、
リズムがねばっこい
というのが、おいら的には、たまらないポイントですわ。
アメリカ南部の、泥臭くて、ねちっこくて、蒸し暑い感じのリズムが大好きです。
うちのバンドでも、そういう音楽をやってみたいですけども。
なかなか、あそこまでねばっこいリズムを出せる自信がないですな(遠い目)
んで、このアルバムの中で、おいらが個人的に大好きで、うちのバンドで演奏できたらいいな、と思う曲は・・・
The Night They Drove Old Dixie Down (Remastered 2000)
これは本当に、名曲ですね(遠い目)
アメリカの南北戦争のことを歌っているんですが、何とも言えない詩情にあふれていて。
何度聴いても、心を揺さぶられる名曲だと思いますわ。
ただ、リズム・パターンとか、曲の構成とか、複雑なんですよね。
ザ・バンドの演奏を聴いていると、あまりにも自然に演奏されている感じがしますが。
こんなノリ
絶対
出せませんて(号泣)
というわけで、以下次号ですぞ!
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