林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ブルースマンへの道! その18

2017年04月06日 06時10分28秒 | ブルースマンへの道


皆さま、お元気ですかな?
東京ではようやく、桜が咲いてきましたな~!!
ここ数日温かかったので、いっきに咲き始めて、まさに春!!


やっと過ごしやすい季節が来たということですよね~!




さて、それはともかく、ブルースマンへの道!!
前回は、比熊山の登山道がただのけもの道で、さんざん迷ったというところまででしたなあ。


それでもなんとか、頂上にたどり着いて、

祟り岩を見つけることができたわけですよ。

んで、この祟り岩の写真を見て、みなさんお気づきでしょうが。

荒れ放題です(笑)


ふつうの観光名所とかだったら、周りの雑草を刈るとか、人が近づけないように柵を設けるとか、するはずですよね??

特に、この岩、触ると祟りがあると言われている岩ですよ??

「稲生物怪録」では、肝試しでこの岩に木の札を置いただけで、30日間、家に物の怪が押し寄せたんですよ??


こんな状態にしておいて良いのか>三次市!!


といってもまあ、ちゃんとした道が通っているわけでもない、裏山の頂上ですからね~。
機材を運び込むのも、手入れをするのも大変なのはわかりますけども(ため息)


そう、でもここまでお読みになった方には、当然の疑問がわいてきますよね。


なぜこの岩を、祟り岩だと断定できたのか??
そこらへんの岩と、なんも変わらんじゃん??



おっしゃる通り、そうなんですよ、見た目はまさに、そこらへんの岩ですよ。


ところがですね、三次市もちゃんとそれなりの仕事をしてくれているわけです。

この岩の横に、草木に埋もれた看板が立っていたのですよ。


はい、間違いなく、この岩が祟り岩ですね!!
(この看板では「たたり石」という表記になっていますね)



汗だくで、蚊に刺されまくって、ボロボロの状態のおいらですが。

感慨深いものがあります・・・


この岩を触ったものには祟りがあると言われているわけですから、安易に触ったりはしませんよ。
これをべたべたと触って、物の怪を怒らせるのが目的じゃありませんからね。




触らないで、物の怪の力を借りるのです!
ギターの腕前が上がるようにねっ!!




んで、

儀式をしますね。


ロバート・ジョンソンがクロスロード(四辻)で悪魔に魂を売って。

その代わりに、ギターの腕前を上げてもらったように。




おいらは、悪魔じゃのうて、物の怪を呼び出すんじゃ!(広島弁)

物の怪さん、力を貸してつかぁさい(広島弁)







ん?
気づきませんか?



同じ写真を

ここぞとばかり連投してますけど、気づきません??(爆笑)



何の儀式も行われてないって?
ただの祟り岩の写真だって??




ふふふふふ。




目印をつけてみましょう。

ここですね・・・


祟り岩の表面には、ちょうど、物が置けそうな段差がありますね・・・
たぶん数百年前に、稲生平太郎さんが木の札を置いたのも、おそらく、この段差でしょうね。
それくらい、あつらえたような段差が、祟り岩にはあったんですよ。


近づいてみましょうか。

段差の部分に、何か、置いてありますね・・・(笑)



もちろん、置いたのは、おいらですよ。



さらに近づくと~。

はい、このブログをご覧になっている方には、見慣れたものですよね。



けっこう前に、このシリーズでご紹介した、

この写真の1番右ですね。




そう!!

おいらのメイン・スライドバーですよっ(爆笑)


もちろん、祟り岩には触らないように細心の注意を払って、スライドバーを置いたわけです!!
そのためだけに、スライドバーを持って三次に帰り、比熊山に登ったんですよっ(鼻息)


こうして、おいらが現在使っている、メインのスライドバーには、物の怪が憑いているのですよ~!


ロバート・ジョンソンの音楽にアメリカの悪魔が憑いているならばっ!
おいらの音楽には、日本の物の怪が憑いているのだっ!!(爆笑)


というようなことをやるためだけに、故郷に帰って、祟り岩を目指したわけだったんですわ。


祟り岩の物の怪パワーを吸収した、おいらのスライドバーを装着すると。

物の怪のパワーがあふれ出すっ!!


うおおお、流れ込んでくるぜ、物の怪たちが~!!


みたいな写真を撮ることも、忘れてないですよ(笑)
もちろん、背景は祟り岩です!!


全身を蚊に刺されながら、

ネタのために、こんな写真を撮った時のことを思い出すと、感慨深い(遠い目)




夏の思い出、ですなあ~(爆笑)



続きは次号じゃっ!!


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