林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史57(リゾネーター・ギター)

2024年08月03日 07時27分34秒 | バンドの歴史

さて、みなさま、お元気ですかな?

これは、2015年の年末忘年会の様子。

前回の記事に書いた、お客さんが2人出演者が5人、その時の5人ですね(笑)

いやあ、なんか、みんな、当然のことだけども、

若いなあ(遠い目)

 

 

さて、バンドをやる上での「音楽仲間の大切さ」について、前回語りましたが。

今回からは、いよいよ、おいらが新しいギターを買った件についてです。

そう、リゾネーター・ギターですね。

これも、おいらの音楽人生にとって、ものすごく大きな出来事だったと思いますわ。

 

 

というのも、現在の時点から振り返ってみると、おいらにとっては、

リゾネーター・ギターをメイン・ギターにして、悪かったことは、ほとんどなかった(はず)

と思っているからです。

 

 

さて、おいらは、2015年の12月に、

このギターを購入します。

というか、もっと詳しい経緯を説明しますと、ネット上でこのギターを発見して、ポチっとしたら、

お店の手違いで、もう店頭にはなかった・・・

んで、お店の人に

アメリカの工場に発注をかけるので、数か月待ってください。

と言われたのですわ。

そして、待ちに待って、届いたのが2015年の12月ってことですね。

 

そうか、もう10年くらいたっているのか・・・(遠い目)

 

このギターには、いくつか問題がありましたけども、今でもVROOOM宅に置いてあって、

バンド練習の時に使っております。

その問題点については、また書くとして。

 

リゾネーター・ギターを購入し、メイン・ギターとして使うようになって、

良かったことを列挙してみましょう。

 

 

 

1・見た目のインパクト

これは巨大ですわ。

おいらが知る限り、リゾネーター・ギターを買ってから、10年くらいたちますが、おいら以外で、

リゾネーター・ギターを弾いている人を、見たことがない。

というのがあります。

いろんなライブ・ハウスに行って、いろいろイベントにも参加したんですが。

もちろん、映像ならいくらでも見られますが、現実に目の前にいる人で、

リゾネーター・ギターを使っている人は、まだ見ていない・・・(遠い目)

でも、それぐらい、珍しいってことなんですよ。

だから、1度見た人は、絶対においらのことを憶えていてくれる、というのは大きいですね。

 

 

2・スライド・ギターとの相性が抜群

これは、多くのところで語られている事なんで、今さらでしょうが。

リゾネーター・ギターが開発された動機としては、エレキ・ギターが開発される前の時代に、

音が大きいギターをつくりたい。

というものだったようです。

その目的自体は、エレキ・ギターが開発されて過去のものになってしまったわけですが。

その独特の音色が、スライド・ギターにピッタリだったわけですね。

おいらも最初はその独特すぎる音色に驚きましたが、使い続けていくうちに、どんどんそのになっていきまして。

おいらは、リゾネーター・ギター以外は買わなくていいかな、とさえ思ってます(鼻息)

 

 

3・ライブ中に弦が切れなくなった

これも、すさまじい効果でした。

おいらはこの記事にもあるとおりマーチンD28を使っていたころは、ライブの度に弦を切っていました・・・(呆然)

それはもう、本当にひどくて、この頃のことを思い出すだけで、胸が痛くなります。

ところが、リゾネーター・ギターにしてから、ライブ中に弦を切ったことは、

1度もありません(歓喜)

10年くらいの間に、1度もないわけですから、これはもう、何かが根本的に変わった、としか言いようがないでしょうな。

おいらが思うに、これはブリッジ部分の形状の違いだと思ってます。

そのあたりのことについても、ここで考察していますので、よろしければどうぞ。

 

 

4・店長のギターの音と差別化できた

これもうちのバンド的に、とても良かったと思ってます。

店長が使っているギターが、ブリードラブの12弦ギター

すごくきらびやかで、いかにもアコースティック・ギターという感じの、繊細な音が出ます。

それに対して、金属製のリゾネーター・ギターは、風呂場で鳴らしているような独特の音が出ます。

この違いがあまりにも明確なので、うちのバンドのアンサンブルが際立つ、という効果があるわけですな。

 

 

以上の点から、リゾネーター・ギターを使うようになったことは、大成功だったと考えてます。

ただ、最初に買った、この鉄製のリゾネーター・ギター、良い部分もすごく多かったんですが、

悪い部分も、ちゃんとありまして(苦笑)

 

そこらあたりは、以下次号じゃ!!