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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その7

2023年08月04日 13時19分38秒 | 演奏曲

さてさて、夏真っ盛りですなあ。

東京は連日のように35度くらいで、雨もあんまり降りませんなあ・・・

ただ、おいらは、とても好きな季節なんで、毎日わたわたと、いろんなイベントを詰め込んでおりまする。

 

さて、ピンク・フロイドについて語り続けているこのシリーズですけども。

今回は、ついに「壁」ですな。

これまで、うちのバンドで演奏するならどの曲だ、と考えながら、それぞれのアルバムを見てきましたけども。

 

結局のところ、候補曲になったのは・・・

「炎」の中にあった、

Wish you were here

だけとなっております(爆笑)

 

でも、今回は違いますよ!

この「壁」の中には、名曲が目白押し!

その中でも、アコースティック・ギターの音色が光る候補曲を出していきましょうか。

 

 

まずは、この曲!!

Pink Floyd - Hey You / Is There Anybody Out There? (acoustic cover)

また、おいらが大好きな方の演奏を引用しておりますが。

この最初のアルペジオ、たまらんですよね・・・

そして、歌のメロディも、たまらんです(遠い目)

ただやっぱり「暗い」と言われてしまいそうですなあ(苦笑)

 

本物の場合は、ギルモア印の泣かせのギター・ソロも入ってますからねえ。

さらに後半、歌がオクターブ上がるところなんか、何度聞いても素晴らしい!!

これは、おいら的には、かなりポイント高いんですけども・・・

うちのバンドのミーティングを通過する確率は、かなり低いでしょうね(笑)

 

 

 

 

ただ、このアルバムには、これ以上の名曲がありますからね(鼻息)

本家もここぞという時には、必ずこの曲を演奏するという、

Pink Floyd - Comfortably Numb (Recorded at Live 8)

いやあ、とんでもないでしょう、これ!!

まさか、本家が再結成するとは、全く思ってなかったもんで、たまげました。

あれだけ大ゲンカして、裁判までやって、お互い雑誌とかで悪口言いあって・・・

それでも、いっしょに音楽をやると、こんなに素晴らしいなんて・・・

 

もちろん、この曲をライブで演奏出来たら、ちょっとマニアックな洋楽ファンだったら、大喜び!

間違いなく、楽しんでくれるでしょうけども・・・

やっぱり、うちのバンドでやるには難点があるんですよね。

 

まずは、ギルモア印のギター・ソロを、それなりに再現できるか。

次に、2人で歌い継ぐ曲なんで、おいら以外の2人に歌詞を憶えてもらうのが大変。

さらに、曲調がけっして明るいとは言えないんで、演奏する曲順と場所を選びますよねえ。

 

だが、それらの難点を押し切ってでも、演奏する価値のある曲であることは間違いないでしょう!

ピンク・フロイドのファンなら、感涙ものですからなあ。

 

 

とは言っても、この曲を演奏するのは、ハードルが高すぎるのも事実(遠い目)

いつか演奏したいと、ずーーーーっと思っている、

キングクリムゾン

「21世紀の精神異常者」

と同じ箱に入れて、大切にしまっておきますか(苦笑)

 

ただ、このアルバム、ずっと「暗い」と思っていて、あんまり聴いてこなかったんですが。

ここ最近、おいらがピンク・フロイドにドはまりしている期間中に、20回くらい聴いてみて。

国宝級の名盤だと思うようになりました(恍惚)

このアルバムが作られた時期には、もうロジャーの独裁体制が始まっていて。

バンド内は、かなりギスギスしていたらしいのですが。

 

ロジャーの作る曲が良すぎる!!

 

という1点だけで、完全にほかの欠点を塗りつぶしてますなあ。

というわけで、次回あたりがこのシリーズの最終回になるのかなと。

 

以下次号じゃ!!