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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

思い出の音楽 その10 Calling Elvis

2020年12月07日 08時19分57秒 | 思い出の音楽

さて、みなさま、もはや師走・・・。

お元気でしょうか??

おいらは、なんとかやっておりまする。

VROOOMは仕事が忙しいらしく、ここ2週連続で練習をお休み。

その間、おいらと店長で、新曲の完成度を少しでも上げておこうと練習しておりまする。

 

さてそれはともかく、前回はヴァン・モリソン様について語りましたな。

ヴァン・モリソン様とニール・ヤング様の音楽が有れば、無人島でも耐えられるぜい。

それくらい、おいらはこの2人の音楽が大好きなわけですが。

それでも、1日に何回も、同じCDをかけたりはしませんよ(笑)

ところが、1日に何回も同じCDをかけまくる人と、おいらはこの後、出会うことになります(遠い目)

 

それは、おいらが大学2年生の時に、相模大野から高津に引っ越した後の話ですね。

なぜ引っ越したかというと、おいらの大学が1・2年の時と、3・4年の時で、通うキャンパスが違うからでした。

なので、通学に便利な場所に引っ越したわけです。

そして、新しい部屋の近くで、なにかアルバイトできるところはないかと探します。

 

すると・・・

アップルビデオ高津店

というお店が、おいらの借りた部屋から、5分くらいのところにあったのです(爆笑)

そして時給720円(笑)で、アルバイトを募集していたのですわ。

 

そこで応募しようと思い、電話して、履歴書を持って面接に行きましたわ。

その面接相手が、まさに、今現在の、うちのバンドの店長(大笑)

にこにこしながら応対してくれて、そのまま採用決定。

というわけで、おいらと店長は、朝の10時から夕方6時まで一緒に働くことになります。

このあたりのことは、このブログに「バンドの歴史」として書いたことがあるんですが。

 

とにかく、店長は、ずーーーーーーーーっと、同じCDをリピートでかけ続けるんですよ(爆笑)

そう、店内のBGMが、ずーーーーーーーーっと同じアルバムの曲なのです(呆然)

ホントにもう、1日に5回とか、平気でかけます(遠い目)

 

それが、冒頭の写真のアルバム、

ダイアー・ストレイツの「オン・エブリー・ストリート」ですね。

とは言っても、当時のおいらは、このアルバムのジャケットを見たことがありませんでした(笑)

というのは、このCDは、処分し忘れたもので、ジャケットが紛失していたのです。

レンタルビデオ屋は、店頭にジャケットが置いてあって、それをレジに持って行くと借りられるわけで。

ジャケットが店頭に無いということは、お客さんに借りられることが、永遠に無いわけで(遠い目)

店長が、毎日、毎日、毎日、永遠に、このCDをかけ続けることができたわけです(爆笑)

 

おいらは、それまで「ダイアーストレイツ」というバンドを、ちゃんと知りませんでした。

 

 

知っていたのは・・・

人名としてですね(しかも2人合わせて・爆笑)

 

ただ、何度も、何度も、何度も、聞かされたから、ということなのか、このアルバムは大好きです。

後から調べたら、ダイアーストレイツのスタジオ盤としては、最後の作品らしい。

それも1回解散した後、再結成してつくられたアルバムとのこと。

だから、ダイアーストレイツの全盛期のアルバムとは言えないらしいですな。

でも、そんなことは関係ないほどの、完成度の高いアルバムですわ。

 

 

当時、アップルビデオ高津店には、洋楽が置いてなかったので、店長が好きな音楽があまり無くて。

そこに何故か、処分し忘れた洋楽の、このCDが棚の中に1枚だけ有った。

という特殊な事情があったにせよ、店長が、勤務日にかけまくって、飽きなかったわけですから。

これは、間違いなく、名盤でしょう!!

 

 

というわけで、このアルバムの1曲目、このイントロがかかるたびに、おいらたち店員が、

「またかよっ!! 店長!?」

と思い続けた曲を聴いてもらいましょうか。

 

 

Dire Straits - Calling Elvis

プロモーションビデオなんで、曲の始まる前にサウンドエフェクトが入っていますが。

まさに、この曲、このイントロですなあ~(遠い目)

これを聴くと、今でもアップルビデオ高津店のカウンターの中にいるようですわ。

この独特のシブい歌声、ボブ・ディランの影響があるんでしょうな。

映像は、サンダーバードのパロディ有り、ちょっとしたお色気有りと、けっこう凝ってますな(驚愕)

MTVに勢いがあったころの感じがしますなあ~。

 

というわけで、以下次号じゃ!!