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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

思い出の音楽 その7  Dust N' Bones

2020年11月16日 07時28分05秒 | 思い出の音楽

はい、秋も深まってきましたが、いかがお過ごしですかな??

ここ最近、ハードロックにハマっている、つぁんでございますよ。

おいらは、大変飽きっぽい性格なもんでして、うわっと熱中して、さっと冷めます(大笑)

なもんで、うちのバンドでやる新曲の選曲作業も、ハード・ロックばっかりで探しております(遠い目)

 

さて、それはともかく、前回は、

受験勉強中に、シカゴの「21」というアルバムを聴きまくっていた

というお話でしたな。

 

そしておいらは、1月くらいに行なわれた、広島の地方入試で、東京の私立大学に合格します。

そのおかげで、2月・3月は、勉強しないでよくなったわけですね。

なもんで、2月・3月は、気楽に過ごすことが出来ました。

そこで、おいらは、現在まで続く趣味(ギター)を見つけることができたわけですね。

 

受験勉強が終わって、ある日、幼馴染のVROOOMの家に遊びに行ったのですよ。

おいらと、うちのバンドのカホン奏者、VROOOMは、保育園の時からの幼馴染。

VROOOMは地元の公立高校に進学していて、あまり会う機会がなかったのですが。

それでも長期休みの時などに、かなり定期的に会ってはいたのですよ。

 

そこでVROOOMから

俺、高校時代、バンドやっていたんだよ」

と聞かされます。

高校当時のVROOOMは、VROOOMの兄たちと、

BOØWYのカバーバンドをやっていました!

しかも、VROOOMの担当パートは、ヴォーカル(驚愕)

 

そんなVROOOMの部屋には、エレキ・ギターやベースなどが置いてあって、すっかりバンドマン。

 

受験勉強が終わって、暇を持て余していたおいらは、もちろん興味津々

そして、VROOOMのオススメで、

エレキ・ギターの購入も決めてしまいます。

テレキャスターのシンラインというモデルですね。

今思えば、おいらのギターの趣味は変わってないな~。

当時は、奇抜でカラフルなデザインのエレキ・ギターが全盛期だったころなのに。

大変地味で、渋いギターを選んでおりますな(笑)

このギターは我が家に15年くらい有りましたが、故障したので、処分してしまいました。

置く場所が無くなったからとはいえ、もったいないことしたなあ、と思ってしまいますね。

まあ、でもこのギターから、おいらの長いギター人生が始まったわけで、感慨深いですなあ。

 

こうして、VROOOMからバンドや音楽関係のことを、いろいろ教えてもらいつつ、

東京に行くまでの、2~3ヶ月を過ごせたことは、今考えてみると大きいですな。

これが、東京に出てからの、おいらの人生に大きな影響を与えますからな~。

 

そんな高校3年生の最後の時期に、VROOOM宅で紹介してもらった音楽が、

ガンズ・アンド・ローゼスのこのアルバムです。

このアルバムの中の「Get In The Ring」という曲を聞かせてくれたのを、よく憶えてますわ。

その曲は、音楽雑誌の記者にケンカを売っている歌で、とんでもなく好戦的(笑)

これまでシカゴのような、きれいな音楽ばかりを聴いてきた、おいらにとっては、衝撃的な内容でしたわ。

 

なもんで、広島県三次市のどこかのCD屋さんで、

このアルバムを買います(爆笑)

VROOOMが「Ⅱ」の方を持っていたので、おいらは「Ⅰ」を買ったわけです(単純)

このアルバムは、本当に思い出深いっす。

この曲をテープに入れて、それを聴きながら新幹線で東京に向かったわけですから。

東京での、新しい生活の始まりの音楽は、全てこれでしたわ。

 

今聴いてみると、名曲ももちろんたくさんあるけど、作りかけ、みたいな曲もけっこうあります(笑)

でも、すごいボリュームで、そこにあふれているエネルギーは、とんでもないものがあるっすなあ。

 

このアルバムの中で、おいらが1番好きな曲を聴いていただきましょうか。

GUNS N' ROSES • Dust N' Bones [720p HD Full Album Version] ♫ gMiXx'D ♫

これまた、渋い曲を選んでしまうんですな~。

なんと、メイン・ヴォーカルが、イジー・ストラドリンの曲・・・

やっぱり、この当時からブルースっぽい曲に惹かれていたんでしょうなあ。

しかも、この曲は、歌詞がやさぐれていて、良いんですわ。

人生に疲れた時とかに聴くと、元気になったりしますぞ。

ううむ、うちのバンドで、カバーするのもアリか(笑)

 

というわけで、以下次号じゃ!!