はい、秋も深まってきましたが、いかがお過ごしですかな??
ここ最近、ハードロックにハマっている、つぁんでございますよ。
おいらは、大変飽きっぽい性格なもんでして、うわっと熱中して、さっと冷めます(大笑)
なもんで、うちのバンドでやる新曲の選曲作業も、ハード・ロックばっかりで探しております(遠い目)
さて、それはともかく、前回は、
受験勉強中に、シカゴの「21」というアルバムを聴きまくっていた
というお話でしたな。
そしておいらは、1月くらいに行なわれた、広島の地方入試で、東京の私立大学に合格します。
そのおかげで、2月・3月は、勉強しないでよくなったわけですね。
なもんで、2月・3月は、気楽に過ごすことが出来ました。
そこで、おいらは、現在まで続く趣味(ギター)を見つけることができたわけですね。
受験勉強が終わって、ある日、幼馴染のVROOOMの家に遊びに行ったのですよ。
おいらと、うちのバンドのカホン奏者、VROOOMは、保育園の時からの幼馴染。
VROOOMは地元の公立高校に進学していて、あまり会う機会がなかったのですが。
それでも長期休みの時などに、かなり定期的に会ってはいたのですよ。
そこでVROOOMから
「俺、高校時代、バンドやっていたんだよ」
と聞かされます。
高校当時のVROOOMは、VROOOMの兄たちと、
BOØWYのカバーバンドをやっていました!
しかも、VROOOMの担当パートは、ヴォーカル(驚愕)
そんなVROOOMの部屋には、エレキ・ギターやベースなどが置いてあって、すっかりバンドマン。
受験勉強が終わって、暇を持て余していたおいらは、もちろん興味津々。
そして、VROOOMのオススメで、
エレキ・ギターの購入も決めてしまいます。
テレキャスターのシンラインというモデルですね。
今思えば、おいらのギターの趣味は変わってないな~。
当時は、奇抜でカラフルなデザインのエレキ・ギターが全盛期だったころなのに。
大変地味で、渋いギターを選んでおりますな(笑)
このギターは我が家に15年くらい有りましたが、故障したので、処分してしまいました。
置く場所が無くなったからとはいえ、もったいないことしたなあ、と思ってしまいますね。
まあ、でもこのギターから、おいらの長いギター人生が始まったわけで、感慨深いですなあ。
こうして、VROOOMからバンドや音楽関係のことを、いろいろ教えてもらいつつ、
東京に行くまでの、2~3ヶ月を過ごせたことは、今考えてみると大きいですな。
これが、東京に出てからの、おいらの人生に大きな影響を与えますからな~。
そんな高校3年生の最後の時期に、VROOOM宅で紹介してもらった音楽が、
ガンズ・アンド・ローゼスのこのアルバムです。
このアルバムの中の「Get In The Ring」という曲を聞かせてくれたのを、よく憶えてますわ。
その曲は、音楽雑誌の記者にケンカを売っている歌で、とんでもなく好戦的(笑)
これまでシカゴのような、きれいな音楽ばかりを聴いてきた、おいらにとっては、衝撃的な内容でしたわ。
なもんで、広島県三次市のどこかのCD屋さんで、
このアルバムを買います(爆笑)
VROOOMが「Ⅱ」の方を持っていたので、おいらは「Ⅰ」を買ったわけです(単純)
このアルバムは、本当に思い出深いっす。
この曲をテープに入れて、それを聴きながら新幹線で東京に向かったわけですから。
東京での、新しい生活の始まりの音楽は、全てこれでしたわ。
今聴いてみると、名曲ももちろんたくさんあるけど、作りかけ、みたいな曲もけっこうあります(笑)
でも、すごいボリュームで、そこにあふれているエネルギーは、とんでもないものがあるっすなあ。
このアルバムの中で、おいらが1番好きな曲を聴いていただきましょうか。
GUNS N' ROSES • Dust N' Bones [720p HD Full Album Version] ♫ gMiXx'D ♫
これまた、渋い曲を選んでしまうんですな~。
なんと、メイン・ヴォーカルが、イジー・ストラドリンの曲・・・
やっぱり、この当時からブルースっぽい曲に惹かれていたんでしょうなあ。
しかも、この曲は、歌詞がやさぐれていて、良いんですわ。
人生に疲れた時とかに聴くと、元気になったりしますぞ。
ううむ、うちのバンドで、カバーするのもアリか(笑)
というわけで、以下次号じゃ!!