樹氷から２ヶ月半・・・再び感動・蔵王の秘湯

ルナです。



今年も、早、三分の一が経過した所だけど、
ママさんにとっては、２月末に見た蔵王の樹氷が、
きっと、今年一番の思い出になるだろうって思っている。
そんな、青い空と白い樹氷のファンタジーを展開してくれた「蔵王」








冬季閉鎖されていた、蔵王エコーラインが４月２５日から開通して、
「雪の回廊が見られるから、明日は、蔵王へ行こう～♪」
パパさんは、入院前、最後のお休み。。。
しばらく、大好きなミニドライブ旅行も出来なくなるから、
ルナもママさんも、パパさんの好きなところへ行こうって決めていた。









東根は、この日、残念ながら朝から小雨が降っていて・・・・
いつもなら、「今日はやめよう」って言いたいママさんだったけれど、
「まずは行ってみよう～」









空は曇って、開通後、日数が経過していた為、雪は薄黒くなってしまって、撮った写真は白黒状態（笑）
雨は降っていなかったものの、ものすごい強風と寒気で、
頂上付近は、０℃
気楽に出かけてきたけれど、まだまだ、防寒対策が必要だった、
侮るなかれ・・・蔵王！！
そんなわけで、お釜を見に立ち寄る状況になく・・・
そのまま、宮城県側へと下って行った。








蔵王エコーラインは、山形県と宮城県を結ぶ観光スポット。
宮城県側へ入ると、空も明るく、なぜか晴れやか。







滝見台から、滝１００選にも選ばれた三階滝・不動滝が見える。
左が三階滝、右が不動滝。







入らないでって書いてるけど・・・入っちゃった～



年を重ねると、どうして、山に惹かれてゆくんだろうね・・・・
今日は、「母の日」
山歩きが大好きだったパパさんの母上。
今ならその気持ちが手にとるようにわかる気がするママさんだった。







さて、このあと、
パパさんは、ママさんにカモミール畑を見せてあげようと頑張って探してくれたんだけど・・・・
まだ、時季が少し早かったせいもあってか、
とうとう、場所が見つけられなかった。
そして、パパさん、この日最後の目的地へ向かう事になった。







それは、蔵王温泉からさらに急な坂道を登って行ったところにある、
大露天風呂。


こちらも、冬季閉鎖が終わって、４月から１１月まで営業。


　




ママさんは、本当は、少し頭痛が始っていたから・・・
今日はやめておこうかなぁ～って思っていたんだけどね。。。
低気圧が張り出していて、風も強かったでしょ。。。　　そんな日は、ママさんにはＮＧだよ。。。


大露天ぶろは、上流が女湯　下流が男湯。
それぞれ、更に、あつ湯とぬる湯と２か所に分かれて、
その真ん中に、玉こんなども食べられる休憩所もあるらしい。



　




露天風呂の前の駐車場には、車が４台止まっていてね・・・・
空いてる～♪
しかも・・・・そのうち、３台になぜか女性だけが助手席に座ったまま？


・・・・・ってことは～



ひゃぁ～～～～～










まさしく秘湯・・・というのは、ここでしょ・・・と思うような、
両側を山に囲まれて、上の方を覗くと、そこに源泉があって、
硫黄のにおいが漂いつつ・・・・
色は、ママさんにとってはこの上ないブルー～～～


撮影禁止の看板があったけれど、ごめんなさい。
貴重品を入れるロッカーは、そのまま、この露天にあって、
誰も入っていなかったので、携帯をしまう前にほんの３枚だけ撮らせてもらったらしい


石鹸やシャンプーなどはもちろん使用禁止。
ただひたすら、温泉に体をゆだねて、その時を楽しむ。
何も考えない。


ママさんは、ひとり、こんな露天ぶろにつかりながら・・・・
「ここへ連れてきてくれて、本当にありがとう」
感謝だけをする。

蔵王、今年、二つ目の感動を手にした。


効能は、切り傷、火傷、婦人病。
でも、ママさんは、それ以上に、心を癒す最高の効能を秘めた温泉だった気がするって。
蔵王へ来たら、ぜひとも立ち寄りたいおススメだよ。
（樹氷祭り中は開放。）



その頃、ルナは、ほかの女性陣と一緒に車の助手席で寝ていたんだけどね～