霜柱のような・・・

ルナです。


今日は静かだったなぁ～
久し振りに、ママさんとルナと二人。
お正月が終わって、通常生活に戻った気がするね。


そこでママさんは、今日は、ゆっくり写真を撮っていたよ。
何の写真かというとね、霜柱の写真だよ。
朝起きると、隣の畑が不思議に白い。
雪でもないのに、うっすら白くて、土も盛り上がっているよね・・・・・







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ママさん、それ、ちょっと違う霜柱。


本当はね・・・九重本舗　玉澤の「晒しよし飴」（さらしよしあめ）って言うんだって。







長い筒の缶に入っているよ。
白い粉は、らくがん粉。飴を、湿気から守っているみたい。



とても良く似たものに「霜ばしら」って言うのもあるよ。
この飴より二回りほど小さいらしい。
晒しよし飴の方が、古くからのお菓子で、霜ばしらは時代に合わせて小ぶりにしたらしい。


食べた感じも、まるで、霜柱を踏んでいるようなサクサク。。。
もろく砕ける感覚が、あっと言う間に霜柱を溶かしてしまう。
子供の頃って、霜柱を見つけると、走って踏みに行ったんだってママさんが言ってた。
ここも、ここも・・・・って、次々に踏んでみては、その感触を足で感じたんだって。


ママさん、今日は、お口で同じことをしていない？
これは、これは～　　って、次々にお口に入っているけれど、冷たくないの？


ママさん、実は初めて口にしたらしい。
パパさんは、昔どこかで食べた気がする～って言ってたよ。


これはね、ぷぅままさん推薦の仙台のおススメ銘菓。
この前、クリスマス会でご当地グルメ交換会をしていたでしょ。
その時に、教えてくれたんだけど、
ママさんに食べさせたかったんだろうね・・・送ってくれたんだよ。



霜柱って、地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、
地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出し、柱状に凍結したものを言うらしい。
雪国では、雪に埋もれてこの時期には見られないけど、
仙台辺りは、まさに、「寒中」には、気象条件がぴったり。
雪が無い分、霜柱が良く見える。


季節限定、奥州・仙台の“軽やかな口どけ”っていう表現だけど、
このお菓子を食べながら、まだまだ先の春を待つ気分だよね。


他にもたくさん頂いたけど、今日は、「霜柱」のお話し。
ぷぅままさん、季節感のある美味しいお菓子だったってママさんが言ってるよ。
ありがとう