アメリカン・ブルーです。
今日は、叔父の葬儀に、
早朝に家を出ました。
福島経由で山形県米沢市まで・・・
仙台は雨上がりでしたが、
高速道路上は降ったりやんだり。
福島県に入って、
正面に吾妻小富士が見えてきました。
雪をかぶって、
春には「種まきうさぎ」が現れる
大好きな山です。
今日の写真は、
どれも動く車の中から撮ったもので、
画像としては全く酷いものですが、
雰囲気だけを見てくださいね。
小雨が降ったりやんだりと、
差し込む日光のマジックで~
虹が次々に現れてきました~🌈
叔父を見送る日の虹の橋
高速道路で無ければ、
その全景を撮れそうな大きく何者にも阻まれない、
ダイナミックな虹色でした。
米沢市内に入るとほぼ雨・・・
お世話になった叔父はこの9月に90歳を迎えたそうです。
地元大学の教授で、
今日は、研究室の卒業生の方が、
私達が知らなかった叔父の横顔を伝えてくれ、
想い入れの深い弔辞を読まれました。
私の父の葬儀でも、
若い和尚様が父の教え子だったので、
家族の知らない「父」の姿を聞きました。
叔父の娘さん達もきっと、
初めて聞く「父」のもうひとつの姿だったことでしょう。
うちの息子も彼の大叔父を
「花火の叔父さん」
そう呼んで慕っていました。
お盆に夫の郷里を訪れ、
母の末の弟であった叔父の家に必ず寄ると、
息子に大きな花火セットをお土産に用意してあったものです。
コロナ禍で高齢の叔父を訪ねることはどうなんだろう~
ここ3年余り不義理をしていましたが、
今日は、明るい笑顔の写真に納まった叔父に、
「よく来たな~」
そう言われた様な気がしました。
4時間ほどを過ごし・・・
帰路に着きました。
栗子トンネル付近の山肌は、
白い雪に覆われて・・・
米沢周辺は、初冬の様子を描いていました。
仙台へ帰ってきました。
たった半日の事でしたが・・・
米沢との往復で、
ひとつの時代の大きな変わり目を感じました。
母の兄弟姉妹
6人が向こう側で再会したと思います。
街路樹のイチョウ
そろそろ風に舞う瞬間を迎えそうです。