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こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

冬至の「ん」

2019-12-22 18:00:44 | 第5章・明日へ向かって!!

アメリカン・ブルーです。


部屋の中から見える仙台市の埋蔵文化財の発掘調査現場のブルーシート・・・
今月中旬ごろに一般公開の張り紙を見ていたのですが、
果たしていつなのか?
気になりながら過ごしていました。







昨日、土曜日にもかかわらず、
何か早朝から車が入ってきて、しかも、いつもと違う場所に置かれ始めました。
今まで無かったはずの渡り廊下のようなものまで出現!
様子がおかしいなぁ~?
もしかしたら、今日?
夫が出勤してから、発掘調査のHPを覗いてみると、
なんと! 22日 am10:30~11:30  一般公開 申し込み不要
その記載に気付いたのがam9:30・・・大慌て~(笑)







夫も行きたいと言っていましたが、
クリスマス商戦のお手伝いで、出勤してしまいました。
どうしよう・・・?
でも、やっぱり、一人でも行ってみてこよう!







7月から着手していました。
7~8世紀の集落、
新たに150戸を超える東北最大級の竪穴式住居跡が発掘されました。

現地までは歩いて5分?もかかりませんが、
そこへ行ってみると、私が想像していた以上に多くの方々がすでに集まっていました。
主催者側(仙台市教委)もまさかこれほど多くの方がお越しに成るとは・・・
嬉しい悲鳴でもあり、対応に不安をのぞかせながら、
300人越えの人を3班に分けて、
専門家の話を現場で聞くことになりました。





今回の注目は、
この集落が役所の造営に関わった人や役人が暮らしていたものであること、
カマドに置かれている土師器(はじき)などが出土しているが、
それは、関東地方の遺跡に良く見られるもので、
関東からの移住者も多く住んでいたのではと言う推測でした。



















とても興味深い話をたくさん聞けて、
当初予定の時間を30分ほど超えて、家に帰ったのは正午ごろでした。
この後は、この場所は元の更地に戻して、
ここを掘るために積み上げていた土の山の方を、
3月まで同じように調査する予定だそうです。
その報告会も3月に開催したいと話していましたが、
そちらは縄文時代の発掘を中心にするそうで、
是非また開催して欲しいと多くの方が期待を寄せていました。

日本史の教科書を持ってきていた高校生、一生懸命メモをしながら聞いていた小学生・・・
私がこの日、唯一会話をさせていただいた女性は、
富沢から来られたそうで、富沢の発掘の時も見に行ってので、今回も~♪
そう言っておられました。

好きな人が集まる場所でもあるんですね。
古の世界へのタイムスリップ・・・
風はなかったものの、さすがに戸外で動かずの90分・・・冷え冷えでした(笑)
風邪が治りかかっていたのに、
ちょっと鼻水が~ あゎゎゎゎ~~






さて、話は大きく変わりますが・・・

本日は、冬至

冬至の日には「ん」の付く食べ物を食べると幸運に恵まれる・・・とか。
南瓜(なんきん)=カボチャ  蓮根(れんこん)  人参(にんじん)
銀杏(ぎんなん)  金柑(きんかん)  寒天(かんてん)
饂飩(うんどん)=うどん

冬至は、太陽の力が一番弱い日(陰が極まる日)で、
この日から再び力が甦りはじめる日(再び陽にかえる日)ということから、
「一陽来復」の日とされ、この日から運が上昇しはじめると考えられていたようです。
それで、運が上昇しはじめる日にもっと「運」をつけるため、
「ん」のつく食べ物を食べるという「運盛り」という縁起かつぎがはじまったようです。


昨日、ぷぅぱぱ&ぷぅままさんから頂いた日本酒。
「ん」
粋なお二人のお気遣いに、温かな気持ちになりました。
今夜は、夫と「ん」を飲んで、
運気上昇を念願したいと思います(笑)
ありがとう~♪


コメント (6)
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