ルナです。
ママさん、米沢へ向かった日から、2週間が過ぎた。
ようやく、日にちや曜日の感覚が戻ってきたらしい。
体のだるさも消えて、眠気も収まってきたみたいだよ。
今日は、お昼寝しなかったもんね~(笑)

そんなわけで、今日は、川西町にある日本一と言われるダリヤ園を紹介するよ。

ダリヤ? ダリア?
ここでは、明治時代からの呼び名、「ダリヤ」と表現しているよ。



思いのほか広い公園内。
野外ステージ風のスペースまである、ルナも楽しめそうな公園だったらしいよ。

実は、今回一緒に訪ねたのは、パパさんではなくてお兄ちゃん。

米沢での葬儀まで終えて、
みんなはその日のうちにそれぞれに帰って行ったけど、
ママさんは、とてもその日には車を運転して帰る元気がなくて、
後片付けも手伝いながら、もう一泊することにしていたんだよ。
それに付き合ってくれたのがお兄ちゃん。





花の形は16タイプに分かれていて、40000種にものぼるといわれる品種。
花形、花色、花の大きさは多種多様で、バラエティ豊かなダリヤが楽しめるそうだよ。

ママさんね・・・・
お姉さんの最後の瞬間を、その息子、ママさんの甥にあたるH君と一緒に看取ったけれど、
その時の気持ちがお兄ちゃんと重なって、
次の日、お兄ちゃんとホテルの前から「またね~」って、別れられなかったみたいだよ。
ホテルから車で30分もかからないここへ、「寄ってゆかない?」って聞いたら、
「いいよ!」って言ってくれたから、
お兄ちゃんの車に乗って、気持ちの整理をしながらとても暑かったけれど、
二人で過ごす時間を作ってきたんだよ。

普段、花になど興味もないお兄ちゃんだけど、
ここのダリヤのネーミングの面白さに気を魅かれて、
時折笑ったり、難しい顔をしたり、結構楽しそうに過ごしてくれたんだって。
意外に多い、車の名前も興味を引いてくれたらしいよ。

特に、二人で大笑いしたのが、「ラブハート」から始まった一角。

恋愛・大恋愛・結納・ウェディングマーチ

愛情・浮気ごころ・愛

そして、フルムーン
このダリヤを並べた人の遊び心と、人生の流れのようなアレンジを見て、
お兄ちゃんと一緒に歩けて、ママさん良かったね。
いつでもできると思っていることが、なかなかできない時間になって、
あの時・・・・そんな後悔はしたくない。
最近そんなことを思うママさんなんだよね。

とは言いつつも、やっぱりママさん。
ここは外さないよね。

紅大豆ソフトクリーム
いろいろ、各地のご当地ソフトクリーム食べてるけど、
これが一番おいしかったかも・・・・って言ってるよ。

ダリヤアイスも食べ比べてみたけどね。

川西町って、素朴でかわいい町でしょ。
ママさん、こんな景色に癒されて、時間が経つのをすっかり忘れてしまいそうだったって。

気が付けば、そこには、すでに蕎麦の花が咲いていたんだって。
この季節、いつもは白石周辺に白蕎麦の花を見に出かけ、
川中島白桃を食べる・・・
今日は、あの震災から一年半の9月11日。
去年は、パパさんとようやく気持ちを切り換えに、
信州・車山高原、オステリア白樺さんでYUKIさんとbluetearさん、オステリアmamaさんに会って、
安曇野~松本城、杏さんに松本市内を案内されて、
諏訪湖~軽井沢経由で、みちみちさんのお家まで押しかけて~(笑)
本当に楽しく、元気になれた日だったね。
ひとつずつ、超えるものがあって、
振り返った時に、その時の自分を懐かしむことができること。
それも、大事なことなんじゃないのかな。

ママさん、お腹すいたよ~
ルナ、今日は、久々に頑張ってお話ししたからね(笑)


ちなみに、川西ダリヤ園は8月から11月上旬まで開園。
次々にダリヤが大輪から小輪へ変化して、10月には、小花のダリヤが咲きそろって、
波のような花畑が見られる最高の時が来るそうです
