ルナです。
今ね、ルナのお家の前の

震災で、屋根の瓦が壊れていてね・・・・ようやく、直しが始まったらしいよ。
明日で、震災から1年になるけれど、
まだまだ、屋根の修理にはみんな戸惑っているみたい。

この画像は、2日ほど前の様子なんだけど、
ちょうど家の前で、お兄ちゃんの同級生のお母さんにあったら、
その方のお家も、「半壊」で、まだ、屋根の直しの順番が来ないんだって。
瓦屋根のお宅のほとんどが「半壊」になったようだけど、
見積もりは全部で250万ほどになったそうで、
義捐金50万、仙台市の委託業者で修理をすれば、補助金52万が出るそうだけど、
残りはすべて、自己負担になるんだよね。
すごく経済的にも大変だし、委託業者だから、順番待ちで、
長い人では、1年半待ちって言われたとか・・・・
今日、良く見たら、このお家、瓦屋根をやめて、スレートになっていたよ。
多くの方の話しによれば、4月の2回目の震度6の大きな余震、
その時に瓦が大きくやられて・・・
この先のことは考えると、
また大きな地震の度に、瓦の修理は大変だものね。

今日は、明日の震災1年に向けて、多くのTV番組が組まれているけど、
ママさんは、ふと、携帯電話を出してみてみたよ。
エリアメールって、他のメールと違って、いつまでも消えないで残っているって知ってる?
それは、お兄ちゃんに教えてもらったって言っていたけど、
ママさんの携帯のエリアメールの最後は、昨年の9月29日で終わっているんだよ。
6月の末に携帯を新しくしてからの分で、
3ヶ月の間に5回の緊急地震速報が届いていたのを見ていたよ。
この半年余り、あのルナが大っきらいな音は聞いていないよ。
だから、この頃、毎日揺れているけれど、
ルナも少しの揺れに過剰に反応しなくなって、
そこは、1年の歳月を感じるところかもしれないね。

今夜、泉ヶ岳スキー場で2万発の鎮魂の花火が上がるそうだよ。
犠牲になった方の魂の数だけ、花火をあげて、
天国へ一番近いところから、みんなに声をかけるんだって。
今夜は、雨になってしまっているけど大丈夫なのかなぁ~
明日は、ママさんも、この1年を振り返るよ。
