ルナです。
昨夜、ママさんは、今年最後の婦人部の集まりで、夜の7時に集会所へ出かけて行ったよ。
もう、集会所のホールは、ストーブ2つでも寒くて、
誰も、コートを脱げなかったらしい。
そんな中で、部長さんが先日参加してきた、
婦人防火クラブの研修会で聞いた話をかいつまんで教えてくれたんだけどね。
もし、貴女と子供が乗っていた飛行機にアクシデントが起こったとして、
酸素マスクが降りてきたら、
貴女は自分と子供のどちらを優先してマスクをしますか?
う~~~ん
ルナとママさんに置き換えて考えても良いんだよね。
ルナは、ママさんが先にマスクをした方が良いと思うけど・・・・・
でも、きっと、ママさんは、ルナを気遣って先にルナにマスクをしようとするだろうね。
ママさんは、そう思うでしょ。 ハイ
でも本当は、ルナが言っている方が正解なんだって。
母親が生きていなければ子供を助けられない!!・・・・っていうところに立ちかえって、
ますは、自分が酸素マスクを装着して、万全の中で子供を守る・・・そう言う考え方に立つように
そう言う教えだったそうだよ。
今日は、東日本大震災から9ヶ月目・・・・・
あの震災の日も、その選択肢がたくさんのケースに当てはまって、
そのことで、きっと今も苦しんでいる人がいるに違いないよね。
今日は、午後から、ママさんは、「南極大陸」~特別講座~っていうのをTVで観ていたけど、
最初から最後まで泣いていたんだよ。
究極の選択で、南極大陸へ置いて来られた犬達の壮絶な結末に、
今夜、最終章・前篇だって言うけど、
「あきらめない生き方」と「仲間を守る勇気」
今度の震災にも重なる想いと共に、
ママさんは、ルナを抱きしめながら、きっと、また、涙を流すんだろうなぁ~
今日、仙台市の深沼海水浴場だったところに、慰霊碑が建てられていたね。
ようやく、鎮魂の碑が建てられるくらいに、海が落ち着いて来たよ。
昨夜も、「ヘリコプターで、津波が来るから逃げるようにと呼びかけたらしいけど、誰か聞きましたか?」
部長さんのそんな問いかけに、誰もが首を横に振った。
バス停2つ先にある東部道路が無かったら、完全に浸水していたルナのお家の辺りは、
その先に建物が無くなった分だけ、怖さが募っているんだけど、
東部道路と隣接する閖上地区より6メートル土地がかさ上げされていることが、
守られた要因になっているらしい。
昨日もね・・・・
久し振りに、ルナは、ママさんに駆け寄ったんだよ。
とっても嫌な揺れ方が来たからね。
この寒空に、お願いだから、もう、静かにして欲しいな。
今夜は、ママさん注目のフィギュアスケートもあるし、究極の選択だね・・・ママさん(笑)