


△こんこんちきちんのおはやし
◆10月12日に行われた大津祭のようすです。
関東の清楚な感じの山車(静岡の二十日会祭の山車も江戸型の典型です。)とは違って、いかにも京風な雅で豪華な13台の曳山が巡行されます
おはやしも京都の祇園祭に通じる典雅で格調の高いもので、関東の粋でいなせなものとは対極なものです。
大津の街は空襲にあわなかったようで、往時の賑わいを感じることができる町並を行く曳山が本当に自然でうらやましいかぎりです。
大津祭のHP
▽車輪は真っ直ぐにしか進めないのですが、3輪式なので交差点を曲がるのは比較的楽なようです。
(それでも一気に曲るという分けにはいかない。)

▽後方の豪華な見送り幕

◆撮影地
(中心部は住居表示で「中央○丁目」という町名になっていて、昔の町名が残っていないのが残念。曳山は動く文化財ということだが、町名も守るべき文化では?)