駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

タワークレーンの解体

2015年10月28日 17時00分00秒 | 街かどのメヌエット



ビル建設に欠かせないタワークレーン

躯体工事が終わるとタワークレーンは
撤去されますが
いつの間にか撤去されていて
存外気が付かないものです。

たまたま、解体しているところを
見ることができました。

上部から徐々に解体して
隣地に設置した別のクレーンで
降ろすのですね。



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駿府お茶壺道中

2015年10月25日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 北番町の茶市場を出発して呉服町通りを進む


▽ 駿府お茶姫も同行


▽ 茶壺を載せた駕籠(かご)


▽ 神輿にも茶壺が・・・




 きょう
(2015年10月25日)お茶壺を載せた駕籠が
市街地を練り歩きました。

家康公が大御所として駿府にいたころ
標高1,200mの夏でも涼しい安倍奥の井川大日峠に
 お茶壺屋敷
(お茶蔵)を設け
「御用茶」として献上されたお茶を名器の茶壷に詰めて
風味が損なわれないよう保管させた言われています。

秋になり、そのお茶を駿府城に運ばせて
夏を越しても風味の変らないお茶を
楽しんだということです。

その道中を再現させたのが
「駿府お茶壺道中行列」で
 毎年10月下旬に実施されています



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再開発で変わる七間町交差点の風景

2015年10月21日 08時00分00秒 | 再開発
▽ 七間町通りから(安倍川方向)


 ▽ 昭和通りから(番町方向)


七間町交差点の旧オリオン座跡地(七間町15番地)では
12月中の完成をめざして
 静岡市上下水道局庁舎
(上階には鈴木学園が入る)の建設中です。

躯体工事は ほぼ終わり
来週にもタワークレーンの撤去が行わるようです。

現在は、内外装等の工事にかかっているものの
夏の間、雨天が多かったため
計画より遅れているようです。

そのため
休日返上、夜間も毎日21時ごろまで工事を行い
予定通りに完成させたいということです。


このほか
 水道局庁舎の向い側の街区
(七間町14番地) では
2017年春の完成をめざし
 27階建ての再開発ビルの工事も始まっています。


▽ 工事現場に設置されている附近の案内図(上方が駿府城公園方面・緑の線が旧東海道)



【'15年10月24日 追 記】 
▽ 上層階の鈴木学園が入るあたりのシートが撤去されて姿を現し始めました。 (七間町通りから県庁方向)


【'15年10月30日 追 記】
▽ 七間町交差点角の塀も取れました。
(昭和通りから番町方向)
(七間町通りから安倍川方向)

【'15年11月11日 追 記】 
▽ ほぼ内装工事だけになったようです。手前に27階のマンションの工事が始まりましたので、全景が見られるのも今の内かもしれません。 (昭和通りから番町方向)


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街かどの冬じたく

2015年10月19日 19時19分19秒 | 街かどのメヌエット
▽ 葵区役所呉服町口(呉服町二丁目)から常磐公園(常磐町三丁目)までつづく青葉通り




秋の風情に浸っている時間を追い立てるように
冬のしたくとも言える
青葉通りのケヤキ並木に
イルミネーションを施す工事が
一週間ほど前から始まりました。

例年どおりとはいえ
つい先日まで暑い暑いと言っていたのに
 もう冬を迎える準備が始まったのでした。


しみじみとした秋の雅趣に浸るには

初冠雪の富士山

2015年10月12日 12時12分12秒 | 街かどのメヌエット
▽ 九合目付近に冠雪した富士山 (駿府城公園・坤櫓付近から)

先週までの富士山は
やや無骨な雪のない富士山でしたが
きのう
(’15年10月11日)山梨県側では
初冠雪が発表されました。

静岡県側では午前中雨天だったため
冠雪した富士山を見ることができた地域は
限られたようです。

きょう
(10月12日)は晴天で
9合目付近に冠雪した富士山が
静岡市内からもよく見えました。

七合目付近まで雪化粧した
優美で清雅な富士山を見ることができるのも
もうすぐでしょう。

秋の陽に映える 「踟 勢揃い (ねり せいぞろい)」

2015年10月04日 09時24分50秒 | まつり・イベント
▽ 駿府の山車は典型的な江戸型
  (県内では静岡市以外に富士市吉原、富士宮市の祭りでも江戸型山車を見ることができる)
  稲荷車(左)と木花車(このはなぐるま)は、呉服町タワー(稲荷車)と新静岡セノバで展示された。
 (稲荷車の後方三方幕は新調されたようだ。)



▽ 今回の催しを機に、痛んだ車輪や彫刻などが修復された暫車(上)と木花車
  (牛が牽引する駿府の山車は、容易に右左折できる構造にするため前輪が小さい。但し、最近は牛を省略するのが通例となってしまった。)



新門辰五郎が伝えたと言われる木遣りを、唄いながら進む。
  (山車の巡行は江戸初期からだが、木遣りとともに曳きまわす風習は明治以降に定着したものだと思われる)
 本来異質なはずの木遣りと山車上で奏される囃子が全く違和感なく同時進行される。


▽ この神武天皇の人形を載せた山車は、戦前は宮ケ崎町で所有していたもので現存するものでは最大


▽ 地踊りの披露


▽ 先導役はしばし休息 


▽ 面踊りをじっくり見てもらうため、特別に進行を停めて青葉連の子どもたちが次々と披露する。 


▽ 左から咲耶車・神武車・暫車 @葵スクエア
  (人形は、交通標識などの障害物の関係で巡行中は下げられしまうため、全身を見る機会は存外少ない)




通常は4月の祭礼のときしか見られない ※お踟 (おねり) が
今年は家康公400年にちなみ
静岡市の「葵区魅力づくり事業」としてとりあげられ
3台の山車が中心市街地で曳きまわされました。
(’15年10月 3・4日実施)

春と秋では同じ山車のはずなのに
なにか印象が違います。

春はなんとなくもやもやしていた空気が
秋は澄み切って
 陽に映えた山車が美しく見えるのかもしれません。


※「ねり」に「練」ではなく、「踟」の字を当るのは いかにも静岡らしく好もしいです。