駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

静岡市内に新規路線バス会社登場

2015年12月20日 23時59分59秒 | 電車・バス
静岡市内の路線バスは
静岡鉄道
(現在は、バス部門を子会社化した「しずてつジャストライン」)のみで
運行されてきました。

1955
(S30)~1959(S34)年の山田市長の時代
市営バスを開設するという動きがありましたが

(そのときの静鉄の対抗措置で今日のような路線網が充実したということです。)
結局、実現しませんでした。

当時、バス需要は旺盛で
バス事業が赤字になることなど
考えられなかった時代で
市長もかなり本気だったのでしょうが
時代は移り
路線バスは大都市圏以外では採算の合わない交通手段となり
地方では減便、路線縮小、撤退がつづいています。

そんななか、貸し切りバス会社である
日本平自動車が新規路線を開設するという報道が
今年初めにありました。

それがようやく諸条件が整ったようで
2015年12月22日(火)から運行が開始されるということです。

路線は、東静岡駅を起点が2路線
静岡駅北口起点の1路線です。




東静岡駅起点の路線は
「東静岡駅(南口)~桜ケ丘団地~日本平動物園」の“東豊田線”と
「東静岡駅(南口)~駿河台~洋光台~日本平自動車」の“大谷線”の2系統です。

いずれも東静岡駅と静岡市にはあまりない高台の住宅地を結ぶもので
自転車や徒歩では移動が困難な地域でありながら
“しずてつ”のバス停が近くになく不便であることから
一定の需要があると見込んだものと思われます。

(ルートやバス停は“しずてつ”とは重ならない配慮がされているようです。)

ただ、2路線とも平日の日中3本(※)のみで
どの程度需要を喚起できるのか
今後の動向が注目されます。


発車時刻(土曜・休日・年末年始運休)
1 東豊田線
(1)東静岡駅南口発 10:10  12:10  14:10
(2)日本平動物園発 10:30  12:30  14:30
2 大 谷 線
(1)東静岡駅南口発 10:50  12:50  14:50
(2)日本平自動車発  9:28  11:28  13:28






静岡駅北口(静岡中央郵便局JR側)を起点の系統は
週末の金曜の深夜に静岡駅と藤枝駅南口を結ぶ便のみで
JRの下りの最終電車
(23:41、菊川行き)が出た後の
24:00発の1本のみです。






にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
 ↑ 静岡県情報の人気ランキング

静岡鉄道A3000型、長沼に到着 (1月10日、追記)

2015年12月17日 18時00分00秒 | 電車・バス
▽ 新静岡駅にある新型車両の模型


静岡鉄道の現有車両1000型は
順次A3000型に置きかえられることが
 昨年発表されています。


▽ すでに車庫の中なので分かりづらいですが・・・・


その第1陣が京浜急行金沢八景駅脇にある車両制作工場を出発
'15年12月15日、逗子から富士まで甲種輸送
富士から静岡鉄道の車庫のある葵区長沼一丁目までは
 17日未明にトレーラーによって陸送されたということです。

工 場 ※1→(専用線)→京急金沢八景駅→(京浜急行線 ※2)→ 京急神武寺駅
→(専用線)→JR逗子駅→(JR線をJR貨物により甲種輸送)→JR富士駅
(※1 横浜市金沢区の株式会社 総合車両製作所(旧東急車輛製造株式会社、現在はJR東日本の子会社)
(※2 京浜急行は新幹線と同じ標準軌間なので、この間3線式軌道になっている)


新しく投入される編成のうち
7編成はそれぞれ色の異なるカラーリングされるということで
最初に投入される車両は富士山の色をモチーフにした
 クリアー ブルーで登場しました。
(2019年度までに7色そろえる計画)

実際に営業運転に使われるのは
まだ数か月先の春ごろになるようで
 少々待ち遠しいです。


2016.01.10 追記
新聞報道によると、A3000系電車の運行開始は
’16年3月24日からだということです。
現在の1000系電車が導入された際は
300系電車が福井鉄道などに譲渡されましたが
今回廃車される1編成(1004)は
1000系車両の故障の際の
部品取りのため残されるということです。

 ↑ 静岡県情報の人気ランキング

ミカン並木とイチョウ並木

2015年12月15日 12時00分00秒 | 街かどのメヌエット
▽ 中掘沿いのミカン並木 ・ 左手は巽櫓(たつみやぐら)


駿府城中堀(二ノ丸堀)沿いにある“家康公の散歩道”
その散歩道に沿って植えられている
甘夏ミカンの並木です。

今年もミカンが色づき
静岡らしいたたずまいを見せる
印象的な散歩道となっています。




▽ 静岡県庁東館横のイチョウ並木(道路右側)


こちらはミカン並木のすぐ近くにある
静岡県庁東館横の大手門に通じる道路のイチョウ並木です。
例によって心痛む枝を落とされた
電信柱のような無粋なたたずまいを見せています。

静岡市当局は
静岡市内は狭い道路が多く交通標識等がみづらくなる
近隣住民から落葉のクレームが多い
ことなどを理由に
街路樹の枝(特に落葉樹)を
究極まで剪定で落としてしまいますが
せめて、この場所くらい
もう少し美しいイチョウ並木にすることは
できないものなのでしょうか。

(イチョウは、各種調査によると好きな街路樹のダントツの一位だという。)


▽ 他都市のイチョウ並木


この他都市のそれほど広くない道路のイチョウ並木を見ると
剪定の仕方で交通標識の見づらさは解決できると思われます。

また、県庁脇のこの場所はそれほど交通量も多くはありませんし
静岡市政に対して注文が多い県知事も
落葉で掃除が大変で仕方がないなどと
静岡市長にクレームを付けることは
ないと思われるのですが・・・・(笑)



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
 ↑ 静岡県情報の人気ランキング

商店街の歩道と自転車

2015年12月14日 18時00分00秒 | 街かどのメヌエット





一昔前まで葵区の中心商店街の歩道を
自転車で走行する姿は見られませんでした。

それがいつのまにか
歩道を自転車が我が物顔で走行するようになりました。

これは
かつては歩くのも容易でなかったほど
買い物する歩行者であふれていて
物理的に走行しづらかったのに
最近は、少なくはないとは言え
以前ほどではなくなったこと。

一車線一方通行の車道に
パーキングエリアが設けられたこと。

車道の舗装が石畳風のものになり
自転車にはやや走りづらいこと。

などの理由で自転車が歩道を走行するようになった
ものだと思われます・

一応、商店街側では
歩道の自転車走行を禁止していますが
その表示は よほど注意しないと
見つけられないほどです。


その商店街の歩道に
最近上記のようなシールが貼付されていました。

要するに
自転車は歩道を通行するときは
自転車から降りて曳(ひ)いていきなさいと
いうことでしょう。

でも、こんな冗長な書き方では
実際に自転車で通行している人の
目には入らないことでしょう。

もっと簡潔に
「この歩道は自転車通行禁止」で
いいように思われます。

自転車が多い静岡市では
商店街に自転車で訪れる人も多く
自転車利用者の心証を害して
商店街への来客が減っては困るという
配慮なのでしょうか。



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
 ↑ 静岡県情報の人気ランキング

完成間近の静岡市上下水道局庁舎

2015年12月13日 09時00分00秒 | 再開発
▽ 葵区・七間町・15番地 (七間町交差点)




関連記事 → こちらこちら


今月末(’15年12月)に完成予定と伝えられている
静岡市上下水道局の新庁舎

看板等も取り付けられ
計画どおりの進捗状況のようで
あとは外構等の工事を残すのみになったようです。



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
 ↑ 静岡県情報の人気ランキング

冬ざれの公園

2015年12月12日 09時00分00秒 | 街かどのメヌエット






きのう(’15年12月11日)の強風を伴った雨で
公園のケヤキもすっかり葉を落としてしまい
すっかり冬のおもむきとなってしまいました。

葵スクエアでは例年どおり
スケートリンクが来年(’16年)1月11日までの予定で開設されました。

さっそく子どもたちが樹脂製のスケートリンクで
スケートを楽しんでいました。


  
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
 ↑ 静岡県情報の人気ランキング