駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

葵の紋の電車が登場 (家康公400年記念事業)

2015年01月26日 23時23分23秒 | 電車・バス
▽ 100年前(1915 = T4年)の300年祭記念塔(静岡駅南口)


▽ 消火栓のマンホール(葵区・御幸町)


▽ 静岡市美術館の400年祭のステッカー(葵区・紺屋町(こうやまち)


2015年は徳川家康公没後400年です。

駿府(静岡市葵区)は、家康公が多感な少年時代のほとんどをすごした地であり
晩年は実権を伴ったまま駿府へ居を移して大御所政治を行った地です。

その家康公ゆかりの地である静岡市では400年を記念して
家康公を顕彰する事業が企画されているようです。



▽ 黒地に金色の葵の御紋




その事業のひとつとして
静岡鉄道に徳川宗家の家紋である葵の紋を付けたラッピング電車が
きょう('15年1月26日)から走り始めました。

(静岡市がスポンサーとなっているようです)

黒地に正面には三つ葉葵の紋が
側面には同じく三つ葉葵の紋と「家康公が愛したまち 静岡」のロゴが
書かれています。

ラッピングされたのは
モハ1002+クハ1502の編成で
年末まで毎日15往復程度運行されるということです。

15往復ということは
1時間に1往復程度の頻度でしょうから
見られるチャンスはかなりあると思われます。


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駿府夢灯路 (すんぷ ゆめとうろ)

2015年01月16日 23時23分23秒 | まつり・イベント





紺屋町と呉六名店街(6ブロックある呉服町のうち最も紺屋町寄りのブロック=旧呉服町六丁目)
きょう
(’15年1月16日)から1月25日(日)までの予定で
街路に灯篭を並べた「駿府夢灯路」が始まりました。

灯篭は静岡市の伝統工芸である駿河竹千筋細工でつくられています。

また、明治から昭和の初めまでアメリカ向けにお茶の輸出が盛んだったいうことですが
灯篭の絵柄にはその茶箱に貼られていた蘭字のラベルが使われていて
静岡らしさを演出しています。

繁華街であるため仕方がないのですが
京都市の東山地区などのそれに比べて
周囲が明るくしっとりした雰囲気に乏しいのは少々残念です。

(この時間帯は減光するなどの措置は不可能なのでしょうか) 

そのほか紺屋町にある小梳
(おぐし)神社と
慶喜公ゆかりの浮月楼
(ふげつろう)でも
竹にちなんだアートが飾られています。



▽ 橙線=呉六名店街 ピンク線=紺屋町名店街


余談ながら、呉六名店街(旧呉服町六丁目)は、紺屋町と同じ小梳神社の氏子(呉服町名店街は七間町の別雷神社)
 呉服町名店街
(旧呉服町二丁目~五丁目)よりも紺屋町名店街と協同事業を行うことが多いようです。


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