急に涼しくなり、秋風の匂いがしてきました。
明日香の万葉文化館にも、秋の気配が近づいています。
秋萩の散りのまがひに呼び立てて鳴くなる鹿の声の遥けさ
くさかんむりに秋と書かれ、秋の七草の一つでもある萩は、万葉集で最も多く詠まれた植物で、140首ほどみられます。
「萩の花」と詠むことよりも「秋萩」と詠まれることの方が圧倒的に多く、秋の景物として定着し、好まれていたことが分かります。
一緒に詠まれる対象として、露が30例、鹿は24例と多くみられます。
露を置いた萩の繊細な美しさが様々に詠まれる一方、鹿は、秋になると盛んに鳴いて雌を呼ぶ習性のためか、秋に咲く萩を鹿の妻と見立てたらしく、妻である萩が散るのを悲しむ歌などがみられます。
このように萩は、その花が咲くのを待たれ、咲いて愛でられ、散ることを惜しまれた秋を代表する花であり、はかなさでは同じでも、桜より身近にあった植物として、万葉人に最も愛された花なんでしょうね。
”萩”の由来は、地上部は一部を残して枯死するため、毎年新しい芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」となり、しだいに「はぎ」に変化したそうです。
奈良では、白毫寺が「萩」で有名です。
ほら、あなたのそばを秋風が・・・
これを詠んで、秋風を感じた人は ”文学の秋”
きんちゃん(萩本 欽一さん)を思い浮かべた人は ”スポーツの秋”(?)
おはぎを食べたくなった人は ”食欲の秋”
・・・近くのスーパーへ^^
明日香の万葉文化館にも、秋の気配が近づいています。
秋萩の散りのまがひに呼び立てて鳴くなる鹿の声の遥けさ
くさかんむりに秋と書かれ、秋の七草の一つでもある萩は、万葉集で最も多く詠まれた植物で、140首ほどみられます。
「萩の花」と詠むことよりも「秋萩」と詠まれることの方が圧倒的に多く、秋の景物として定着し、好まれていたことが分かります。
一緒に詠まれる対象として、露が30例、鹿は24例と多くみられます。
露を置いた萩の繊細な美しさが様々に詠まれる一方、鹿は、秋になると盛んに鳴いて雌を呼ぶ習性のためか、秋に咲く萩を鹿の妻と見立てたらしく、妻である萩が散るのを悲しむ歌などがみられます。
このように萩は、その花が咲くのを待たれ、咲いて愛でられ、散ることを惜しまれた秋を代表する花であり、はかなさでは同じでも、桜より身近にあった植物として、万葉人に最も愛された花なんでしょうね。
”萩”の由来は、地上部は一部を残して枯死するため、毎年新しい芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」となり、しだいに「はぎ」に変化したそうです。
奈良では、白毫寺が「萩」で有名です。
ほら、あなたのそばを秋風が・・・
これを詠んで、秋風を感じた人は ”文学の秋”
きんちゃん(萩本 欽一さん)を思い浮かべた人は ”スポーツの秋”(?)
おはぎを食べたくなった人は ”食欲の秋”
・・・近くのスーパーへ^^
今週末まで咲いてて~!!
珍しい黄色や白い華も見ることができました。
奈良のお寺や田園風景、いっぱい撮っといて
くださぃね。
今日奈良市写真美術館にて、入江泰吉氏の昭和
の奈良写真展を見てきましたが、さすがに人物に
は時代を感じますが、自然やお寺の景色って、
ほとんど変わりないんですょね。
この変わらぬ奈良をたくさんの目や心はもち
ろん、きちんとデータとして残して伝えていく
べきだな、と思いました。
秋桜は浄瑠璃寺、曼珠沙華は明日香の稲淵棚田
やお茶の起源といわれている仏隆寺が今週あたり、
見ごろかも。
このサイト自体が芸術してるから、”芸術
の秋”はジョーシキなんですょ、Igaさま♪
初秋の花と言えば、萩と秋桜、曼珠沙華。
休みには、これらの写真を撮りに行こうと思っているのですが、奈良なら白毫寺ですね、メモメモ。
芸術の秋を、お忘れですぞ。
同じ日に奈良の「萩の寺」巡りをしていましたが、
全体に一週間ほど早いみたいで残念でした。
状況をTBさせてもらいました。
明日香の萩は綺麗に咲いていますね~。
秋風が・・・ の写真も素敵です。
彼岸花のころに訪れようと思っています。
来月は毎週くらい野外ライブもあるので、芸術秋にひたりにお越しくださぃ★
私も萩が好きで、昨日萩の苗を買ったところです。
今年は小さいですが来年を楽しみにして育ててみます♪
そして、annちゃんの文に「文学」を感じました!
「秋の七草」わたしも調べてみます(*^-^*)v