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ただいま「病は気から~1日1分から始められる免疫力アップ+
アンチエージングの100のステップ」 ご紹介中♪

タイフェスタで”珍”ぐるめ

2005-05-16 18:55:41 | ほのぼの ASIA

14,15日と代々木公園で大々的に行われたタイフェスタ
にて、とっても気になったもの...
ココナツミルク、トムヤムラーメン、ドリアン...と
食べ歩き、もうそろそろ終わりの時間の放送が流れ出
したころ、最後にデザートでもほしいな、というANNの
目にとまった、ミドリムシの水槽のような鮮やかな緑色
した液体のような、流動体のような物体。



”ロッチョン”といって、タピオカ粉と緑豆粉をまぜて
杏仁豆腐のお汁に浮かべたような、タイ風あんみつ、
といった雰囲気のデザート。
ちょっとお手軽な杏仁豆腐のようでもありますが、味は
まるでぜんざい。
きのうも、お菓子の職人さんに聞いてみたりしたんです
が、これをあんこがわりに和でも洋でも、お菓子を作れ
たら、ヘルシー&カラフルでいけそう、と思うのはANN
だけでしょうか...?

こんなちょっとアジアンなポップも味がありますよね。⇒





本場のドリアン。
タイでは、ホテルの部屋に持ち込み禁止(ANNは構わず
冷蔵庫にパックを保存して、朝のお楽しみにしてました
が...笑)、といいますが、今回食べたのは半分凍らせて
たこともあり、周りに迷惑をかけることもなく、とろけ
るような舌触りと、南国を思いおこさせるあま-い香り
を楽しめました。




1日かけても1軒ごとは見て回れないくらいの屋台が
ひしめきあい、猫なで声のようなタイ語が飛び交い...
そんな中で食べるホットなタイフードは、肌寒い5月の
夜をトロピカルに熱くしていました。



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ほのぼの...? アジア

2005-03-31 19:10:25 | ほのぼの ASIA
ジャスミンティーの花が開いたところです。
トピックには”中国”ということしか関係ありませんが、食や文化を通じて”ほのぼの アジア”が実現すればいいな、という思いをこめて。

きのうの”西安の涙”、ただ感情をぶつけてしまっただけの日記だったので、少し補足したいと思います。
とはいえ、今韓国との関係も騒がれているように、民族間の問題は一筋縄では語れないトピックなので、あくまでかいつまんだ説明、というスタンスで。

2003年末、西安の西北大学に留学していた日本人学生が文化祭で出し物として行った稚拙な芸が中国をバカにした行為として大規模な反日運動に至った。
*詳しくは コチラ

その後も、それまでの感情が剥き出しになるような事件、状況が続き、(尖閣諸島問題、アジアカップでの暴動など。詳細は コチラ)今のところ沈静される見込みがない状況。

個人として状況を追っている方のブログ⇒ 日々是チナヲチ。

とても表面的な感想にすぎないとは思いますが、同じ戦争、占領、迫害などの歴史を持つヨーロッパの国々は、いろいろ角質があるにしろ国連内でも協力体制はできてますし、EUという形での共同体を形からでも作り、将来に向かって進んでいるのに対し、日本対その他のアジア諸国、という構図がいつまでも消えないのは、日本の優柔不断さ、責任感のなさなのかな、と抱えきれない問題を考えてみたまでです。



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JAPAN~じゃぱん、やぱーな、日本!

2005-03-03 19:52:47 | ほのぼの ASIA
今回のNEWS WEEKのテーマは、「JAPAN GUIDE~外国人しか知らない新しい
日本の歩き方~」でした。
ここ、ANN'S ROOMでは、日本人("ANN"だけど...)から見た、海外のいろん
場所、人を紹介していますが、日本から出てみて、気づく”日本”もたくさん
あるもんです。
’外人の目から見た日本’というのは、最近日本映画が大きく取り上げられ、
海外にもアニメおたくが増えてきて、もっと根本となる”禅”や”仏教”に
魅せられる外国人が多く日本に来ている現在、”伝統的”や”真髄の”とい
った形容詞がつくものだけを日本文化としてよりすぐって大切にしているの
は外国人かもしれません。

...続きは次回。time up!

4月にお正月?!

2005-02-28 18:43:50 | ほのぼの ASIA

<ピーマイ・ラーオ~正月を祝う、水かけ祭り>
毎年4月中旬の3日間にわたってルアンパバーンで行われるピーマイ・ラーオは、
仏教や土着の精霊信仰、さらにヒンドゥー教の要素が加わった、ラオスを代表す
るお祭りです。ピーマイ・ラーオはこの時期に東南アジア各地で催される水かけ
祭りのひとつで、お祭りの期間中は誰もが水をかけ合います。初日は大晦日にあ
たり、町には市が開かれます。目抜き通りのシーサワーンウォン通りに所狭しと
並んだ露店と人出で、町はにわかに活気づきます。2日目は旧年と新年の間の日
で、ルアンパバーン名物のパレードが行われます。行列は僧侶をはじめ、竹の楽
器隊、プーニューとニャーニュー、さらにシンカムという獅子舞に似た仮面など
が登場し、最後に山車が沿道の歓声の中を進んでいきます。パレードがワット・
シェントンに到着すると、太鼓に合わせた踊りや読経など、新年の幕開けを告げ
る儀式が行われます。3日目は元旦。人々は祖先の霊や土地の霊にお供え物をし
て、寺へ喜捨をしに出かけます。


トゥイくんには、笑顔で(メールだから想像ですけど)「来るでしょ?」
っていわれたけど、がんばって2年後くらいには行きたいなー。
またお祭りの報告まってるよー!



最近、ラオスで会った(当時)中学生くらいのトゥイくんからメールがきました。
ホコリ舞い散る、土道を窓から乗らないと乗れないくらい満員になるバスで出会
った子も、もう大学生になってるらしく、ラオスの変貌が気になり聞いてみました。

街自体もやっぱり、道路が舗装されたり、建物なんかも変わってるみたいですが、
ANNが行った11月にはとてもおとなしく思えたラオスの人々も、お祭りでは
ラテン系にクレージーになるみたいです...
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ほのぼのじゃないけど...

2005-02-16 19:34:24 | ほのぼの ASIA

ここまで行くと、ちょっと地方になりますが、まだANNにとって未開の地である
ネパールは、のどかで澄んだ目の子供たちがのびのび育つ場所であってほしいのに
...。



ここはどこでしょう?
イラクや北朝鮮と同じくらい激動中のネパール(もうだいぶ落ち着いたかな?)です。
この写真は、ANNの友達が去年旅行していたときの風景ですが、現在もデモは続いて
るみたいですね。

去年の夏、日本にきていたネパールの貿易商、Shibaが、その2,3か月後に
また来る、と言ったきりつい最近まで連絡が途絶えていたことと、ニュース
から流れてくる内容は、新政府になったとはいえまだまだ国民には不安が残る
社会であることを物語っています...。



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みやこダンサー

2005-01-18 20:22:06 | ほのぼの ASIA

ANNが魅せられたみやこのダンサー、'APSARA'。
ちょうど、ある遺跡の上で王様へ捧げるエンターテイメントとしての
フィルムの撮影をしていたのですが、現代のAPSARAといった感じの、
原色の黄色の布をまとった女性が一人でとてもゆったりとしたダンス
を踊ってました。
本来は遺跡に彫られた女神なのですが、じっと見ていると音楽が流れ
てきて彼女たちが踊りだしそうで、目が離せなくなるのです。



みやこつながりで...。

アンコールワットは遺跡と自然の宝庫。
いまだに、訪れる人をタイムスリップさせてしまう魔法と、1975年
から1979年の暗黒の時代に荒されたミステリーによってその威風を
増し続けている、カンボジアの大切な語り手です。
12紀の前半から半ばにかけて、スールヤヴァルマン二世により建築
されたましたが、そこに何百年もかかって自然の力が加わり、まるで
生きているかのようなアートを見せてくれます。






ここにも奈良か京都を思い出させるデザイン。
あるいはそろばん?とも思えるこれは、窓の格子です。
ANNはろくろで作られているところを想像してしまうの
ですが、実際はどうだったのでしょう...。


ここにいると、自然の力を思い知らされます。
自然を残そう、共存しようっていうのは人間社会のおごりなのかも
しれない。
古い遺跡や生活というアート、永い年月をかけて自然が作った地形
という宝物が保護されているけれど、私たち人間も、そうやって
作られたすばらしいアートなんですよね。

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ホーチミンでの一夜

2004-12-06 11:46:04 | ほのぼの ASIA
22カ国の紹介、まだまだ続きますよ。
のんびりおつきあいくださいね。

写真はホーチミン(Vietnam)で現地の人に連れていってもらったレストランでの
鍋料理。...その人の名前は覚えてるけど、料理名は忘れてしまいました。
だしは日本のお鍋と同じく透き通っていて、味は香草がかなり主張はしているけれど、
基本的にはチキンか豚とお野菜のだしでコクたっぷりでした。
シーフードも投入、最後にはラーメンか、ブンという米の麺でしめるのがベトナム流。
ヤギの鍋もあるみたいですが、こちらは土鍋でいただくようです。

実はベトナムはここ、ホーチミンに2日滞在しただけだったのですが、マーケットで
念願のアオザイも手に入れられ、満足、満足!

ベトナムの人々も、タイに負けず劣らずとてもおだやかで、控えめ。
仏教国の象徴である(...中国と現代の日本はちょっと例外?!)、’仏様のような微笑’
はアジアの人々に長年流れてきた血のなせる技なんでしょうね。


古都のアート

2004-12-01 10:38:50 | ほのぼの ASIA
イランは前回も少し触れましたが、日本の京都・奈良のように(...というとおこ
がましいかもしれませんね、それよりはるかに長い歴史の中で)人類文明の開花に
大きな役割を担ってきました。

首都テヘランの南約400kmにあるイスファハン(昔のアスパダン)は、宮殿や洗練
されたモスクを抱える高度1570mの都市です。
イスファハンをあらわす言葉に、3世紀以上前のその大きさと規模に由来して、
”イスファハンは世界の半分”という言い伝えがあります。

このイスファハンからのアート、”ミーナ・カリ”は、500年くらい前からこの地
だけで作られている貴重な作品です。
モスクを形作っているモザイク模様をそのまま写しこんだような細部の模様は、
設計図なしに書かれたとは信じがたい精密さです。

制作現場をアップしていきますので、今後お楽しみに!!

   ~イランのページへ~ ◇◇◇◇◇ANN'S WORLD◇◇◇◇◇
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カフェでの休日。

2004-11-19 20:02:59 | ほのぼの ASIA
ここは20年前の中国...? 入った瞬間、時間の流れがとまって
しまいそうな、マレーシアはマラッカのカフェ。

英語を話す人口が多く、高さ421mのKLタワーと、世界2位!(2004年
9月10日に「TAIPEI101」が世界1に)、高さ452mのペトロ
ナス・ツイン・タワーを誇る首都と同じ人種が住んでいるとは
思えないくらい、ここには異文化が漂っていました。

マレー語は、よく(若者だけじゃないと思いますが)言葉の最後に
’ラーーー(2秒くらい、語尾は1音くらいあがる)’という音を
つけます。
タイ語の、丁寧さを表す’カーーー’と同様、とてもあたたかく、
優しい気持ちになれる言葉で、ANNは聞くたびに微笑んでしまった
ものです。
日本語の中でも、京都・奈良の言葉はそんな穏やかさがあります
よね。
戦いの最中の武士たちには通じなかったかもしれませんが、協調
を重んじる文化、恥じらいの文化を伝えてくれるこの言葉、大切
にしたいですね...。


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もち米もバゲットも♪(ラオス、ビエンチャンより)

2004-09-27 19:51:05 | ほのぼの ASIA
写真はラオスの首都、ビエンチャンのとある屋台でくつろいで
いらっしゃったお坊さん2人です。
...あれ?彼らはサカナを食べてたような...???

訪れたのがもう2年半前になるので、今はだいぶ変わってるで
しょうが、戦没慰霊塔1960年から建設が始まったそうですが
ずっと工事が絶えず、当時は首都にも関わらず人の行き来もまばらで、
車よりもバイク・トゥクトゥクがたまに通るくらい、そんな街でした。
出会った子供たちの多くがお坊さんの修行中だったのには、お国柄
を感じました。

タイ料理とベトナム料理を少しずつとってきた感じの屋台料理は、
もち米と一緒に。でも、バゲットサンドもあり、という、人種は1つ
なのに、いくつかの文化が混在するところでした。